五大尊のつつじは来週か?
15日土曜日、一人で山歩きをしてきた。それはいずれ紹介するけど、5月に若い人たちをハイキングに案内することになって、その下見だった。ゴールは日高市の巾着田で、桜と菜の花が見事だった。そんなはなしを連れ合いにしたら、歩きに行きたいような口ぶりなので、16日日曜日に、一緒に歩くことになった。ずっと前、子どもたちと一緒に行って、とても感動した、越生五大尊のつつじを見に行くことにした。つつじにはちょっと早いかなと思ったんだけど、ラジオで越生のつつじがほころび始めたというのを聞いたもので・・・。
あるとわかっている宝でも、しまっておいたっきりじゃあ、ないのと一緒だもんね。この国の春は本当に美しい。二十年以上忘れていた。
痛いひざをだましだましの連れ合いと二人で、ゆっくり二時間くらいかけて歩いてきました。写真は上手じゃありませんけど、ほんの参考までに。
駅の近所にある商工会の駐車場に車を置かせてもらって準備をしていると、駅方面から来た十数名のご高齢の方のグループが、私たちの前を通過していった。私もご高齢だが、プラス十歳って感じかな。まあ、今日は膝痛を抱える連れ合いと二人だからゆっくり歩くことになるので、先に行ってもらえば、それっきり、接触はないだろう。良かった、良かった。
さて、越生神社を過ぎたところから山道に入るんだけど、実はそこで道の選択肢が二つある。大半は吸い込まれるように、大きな道を直進するのだが、左手に尾根沿いに進む道がある。どちらから行っても、同じくらいで西高取山につくのだが、直進の道は高取山を巻いてしまう。実は左手の尾根道が正解。先に行った大グループは、おしゃべりを楽しみながら歩いていて、こちらまで聞こえてくる。ぜひ直進してもらいたいと念じたら、直進してくれた。
高取山はかつて、高取城というのがあったそうで、山頂にはお社と、見事なご神木がありました。珍しい名前の木だったんだけど、・・・忘れちゃいました。
高取山から西高取山に向かうと、まもなく巻道と合流。高取山から西高取山の領域に移って、しばらく行った斜面で、先に行った大グループが休憩している。もう、山頂まで10分ほどのはず。“どうしてこんなところで休むんだ”と、挨拶を交わし、ニコニコしながら脇を通過。通過するやいなや、リーダーっぽい人が「われわれも行きましょう」と、間を空けずに続いてくる。
“・・・いやだなぁ”と思っていると、すぐ後ろをついてくる人たちが、亡くなった友人の話をしている。このあたりで、直接頂上に続く急勾配の道があるのを知ってたので、道を譲って、そっちに行くことにした。
道を開けても、十数人が、けっこう間をあけながら登ってくる。“そんなバラバラになるんなら、一緒に来ないほうがいいのに”。・・・どうも今日は、心の声がうるさい。
世界無名戦士之墓を経由して、五大尊のつつじを見に行きました。正直、つつじには少し早すぎたようです。ラジオは「ほころび始めた」と言ってました。たしかに、“咲き始め”でした。でも、“散る桜”と“つつじの咲き始め”を同時に楽しめるのは、今日だけだったろうと思います。
次の週末、桜は散りきっているでしょうが、つつじは盛りを迎えるだろうと思います。
そうそう、その後、あの人たちには合わずにすみました。

一喜一憂。ぜひポンとひと押しお願いします。
![]() | この土日、事前には、ちょっと天気悪そうな話だったけど、両日ともにいい天気になりました。この日は、正直、暑かった。 昨日、この時期の毛呂山の山里の美しさに言葉を失った。この時期の素晴らしさを知らないわけじゃないんだけど、今年は、自分の足で歩き回ってそれを実感できるのでなおさら。 |
痛いひざをだましだましの連れ合いと二人で、ゆっくり二時間くらいかけて歩いてきました。写真は上手じゃありませんけど、ほんの参考までに。
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さて、越生神社を過ぎたところから山道に入るんだけど、実はそこで道の選択肢が二つある。大半は吸い込まれるように、大きな道を直進するのだが、左手に尾根沿いに進む道がある。どちらから行っても、同じくらいで西高取山につくのだが、直進の道は高取山を巻いてしまう。実は左手の尾根道が正解。先に行った大グループは、おしゃべりを楽しみながら歩いていて、こちらまで聞こえてくる。ぜひ直進してもらいたいと念じたら、直進してくれた。
高取山はかつて、高取城というのがあったそうで、山頂にはお社と、見事なご神木がありました。珍しい名前の木だったんだけど、・・・忘れちゃいました。
高取山から西高取山に向かうと、まもなく巻道と合流。高取山から西高取山の領域に移って、しばらく行った斜面で、先に行った大グループが休憩している。もう、山頂まで10分ほどのはず。“どうしてこんなところで休むんだ”と、挨拶を交わし、ニコニコしながら脇を通過。通過するやいなや、リーダーっぽい人が「われわれも行きましょう」と、間を空けずに続いてくる。
“・・・いやだなぁ”と思っていると、すぐ後ろをついてくる人たちが、亡くなった友人の話をしている。このあたりで、直接頂上に続く急勾配の道があるのを知ってたので、道を譲って、そっちに行くことにした。
道を開けても、十数人が、けっこう間をあけながら登ってくる。“そんなバラバラになるんなら、一緒に来ないほうがいいのに”。・・・どうも今日は、心の声がうるさい。
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そうそう、その後、あの人たちには合わずにすみました。


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