覚悟(覚書)『「和の国」のかたち』渡部曻一 日下公人
トランプはひどいな。選挙期間中に、ヒラリーに対して、そんなひどいことを言ってたんだ。ご存知でしたか。次のような書き込み。「夫を満足させられないくせに、ヒラリーはなぜアメリカを満足させられると思っているのか?」・・・ひどい。だから、モニカ・ルインスキーちゃんに、あんなことやこんなことをしてもらったんだろうって。
ずいぶんと長い間、“グローバル化”って風が吹いてましたよね。文科省なんか、ようやくここんところ、「あとはどうなったって、俺の知ったこっちゃね~ぞ」ってくらいの感じで、英語教育だ、アクティブ・ラーニングだと、わけの分からないことに手を出して、日本の少年少女や現場を困らせている。
グローバル化によって、国境の壁は低くなり、人々の移動が自由になる。人は、生まれ持ったバックグラウンドは問われずに、ただ能力だけで評価を受ける。唯一無二のルールが定められ、誰もがそのルールにのみ縛られる。
たしかに、グローバル化ってそういうものだからね。まさしく2000年にわたって、ユダヤ人が夢見たことが、現実の世界に実現されようとしている。グローバル化の正体は、ユダヤ系金融資本の望む、“一つの世界”化だ。
たしかに、ヒラリー・クリントンは、あっち側に立ってグローバル化の旗を振った。そのヒラリー・クリントンに対して、「そんなことよりも、自分の亭主を満足させてやることを考えたらどうだ」って、トランプは言ったわけだ。


ドナルド・トランプがあっちこっちで角を立て、物議をかもしている。物議をかもしているが、トランプの言うことは、わかりやすくないか?単純明快じゃないか?
北朝鮮問題にしてもそうだ。核武装して、大陸間弾道弾も手にしようとしている。アメリカの脅威になるからには、その前に止める。6カ国協議では、チャイナの顔を立ててきたけど、チャイナは本気で何とかする気はないらしい。チャイナが本気で止めるつもりがないなら、アメリカがやる。アメリカ国民が危険にさらされそうになってるなら、やらざるを得ない。日本や韓国は、とばっちりがあるかもしれないよ。
アメリカで認められているジャーナリストの一人であるチャールズ・クラウトハマーは、「日本に核武装させるべきだ」という考えを持論にしているという。私もそう思う。誰が何と言おうと、すでに、北は核保有国だ。日本はその脅威にさらされ、何の手も打てずにいる格好だ。
それでなくても、日本を取り囲むようにチャイナ、ロシア、海を挟んでアメリカ、これに北を加えれば、これだけ、核兵器に囲まれた国も他にない。この状況で日本は核保有してはならないというのは、いったいどんな罰ゲームだろうか。
明治維新後の日本の悲願は、欧米列強に匹敵する力を持つことだった。今の日本でいえば、力とは、核武装だ。
ドナルド・トランプドナルド・トランプが、アメリカ大統領としてどれだけやれるかは、わからない。でも、ドナルド・トランプ大統領の登場が、日本の閉塞感漂う政治状況に一石を投じたのは確かだ。あとは、日本人に覚悟があるかどうかの問題だ。

一喜一憂。ぜひポンとひと押しお願いします。
ずいぶんと長い間、“グローバル化”って風が吹いてましたよね。文科省なんか、ようやくここんところ、「あとはどうなったって、俺の知ったこっちゃね~ぞ」ってくらいの感じで、英語教育だ、アクティブ・ラーニングだと、わけの分からないことに手を出して、日本の少年少女や現場を困らせている。
グローバル化によって、国境の壁は低くなり、人々の移動が自由になる。人は、生まれ持ったバックグラウンドは問われずに、ただ能力だけで評価を受ける。唯一無二のルールが定められ、誰もがそのルールにのみ縛られる。
たしかに、グローバル化ってそういうものだからね。まさしく2000年にわたって、ユダヤ人が夢見たことが、現実の世界に実現されようとしている。グローバル化の正体は、ユダヤ系金融資本の望む、“一つの世界”化だ。
たしかに、ヒラリー・クリントンは、あっち側に立ってグローバル化の旗を振った。そのヒラリー・クリントンに対して、「そんなことよりも、自分の亭主を満足させてやることを考えたらどうだ」って、トランプは言ったわけだ。
『「和の国」のかたち』渡部曻一 日下公人 徳間書店 ¥ 1,404 「WGIP」の呪縛を解き、道徳を回復し、皇統を尊び、覚悟を決めれば・・・ |
|
ドナルド・トランプがあっちこっちで角を立て、物議をかもしている。物議をかもしているが、トランプの言うことは、わかりやすくないか?単純明快じゃないか?
北朝鮮問題にしてもそうだ。核武装して、大陸間弾道弾も手にしようとしている。アメリカの脅威になるからには、その前に止める。6カ国協議では、チャイナの顔を立ててきたけど、チャイナは本気で何とかする気はないらしい。チャイナが本気で止めるつもりがないなら、アメリカがやる。アメリカ国民が危険にさらされそうになってるなら、やらざるを得ない。日本や韓国は、とばっちりがあるかもしれないよ。
アメリカで認められているジャーナリストの一人であるチャールズ・クラウトハマーは、「日本に核武装させるべきだ」という考えを持論にしているという。私もそう思う。誰が何と言おうと、すでに、北は核保有国だ。日本はその脅威にさらされ、何の手も打てずにいる格好だ。
それでなくても、日本を取り囲むようにチャイナ、ロシア、海を挟んでアメリカ、これに北を加えれば、これだけ、核兵器に囲まれた国も他にない。この状況で日本は核保有してはならないというのは、いったいどんな罰ゲームだろうか。
明治維新後の日本の悲願は、欧米列強に匹敵する力を持つことだった。今の日本でいえば、力とは、核武装だ。
ドナルド・トランプドナルド・トランプが、アメリカ大統領としてどれだけやれるかは、わからない。でも、ドナルド・トランプ大統領の登場が、日本の閉塞感漂う政治状況に一石を投じたのは確かだ。あとは、日本人に覚悟があるかどうかの問題だ。


- 関連記事
-
- 『日本人が忘れた季節になじむ旧暦の暮らし』 千葉望 (2017/05/26)
- 『「和の国」のかたち』渡部曻一 日下公人 (2017/04/30)
- 覚悟(覚書)『「和の国」のかたち』渡部曻一 日下公人 (2017/04/27)
- 『もう時効だから、すべて話そうか』 一橋文哉 (2017/04/25)
- 酒鬼薔薇聖斗(覚書)『もう時効だから、すべて話そうか』 一橋文哉 (2017/04/23)