めんどくせぇことばかり 『韓国人による北韓論』 シンシアリー

『韓国人による北韓論』 シンシアリー

《北韓論》ということですが、そこに語られているのは、韓民族の特質であり、それを土台として、韓国人に比べて北朝鮮人がどうか。あるいは、韓国に比べて北朝鮮がどうかってことですね。最近は、韓国のことは、たくさん書かれるようになりましたよね、それも本当のことが・・・。それだけでも、少し前とはものすごい違いですよね。“少し前”って、ほんの10年ですよ。10年前なら、韓国にしろ、北にしろ、まだまだ左翼系の意見が幅を利かしていたもんね。そんな時代の頃から、この間亡くなった渡部昇一さんとか、黄文雄さんとか、呉善花さんとか、いろいろな人の頑張りで今日がある。ありがたい話だけど、実際にはまだまだこれから。本来の朝鮮半島への認識が広がってきたというだけで、何一つ変わってない。

事実、北の核実験やミサイルの発射が頻繁に行われる中、アメリカや中国といった国に挟まれて、北はプレイヤーとして存在しているにもかかわらず、残念ながら、日本は自分のプレイヤーですらなく、自分の運命を人に左右される存在に過ぎない。

・・・ああ、腹立たしい。

著者の本を今までにも読んで、その都度、感心させられることがあった。なにより、一人の韓国人として、現状を甘く考えていないということだな。その点は、日本人の方が甘い。これは今は帰化しておられるが、呉善花さんにも感じたことだ。韓国の、朝鮮半島の現状を、決して甘く考えてない。さらに著者は、韓国人として、これまで韓国人がため込んだつけを背負いこむことを、当然と考えているようだ。

このような言論の場に身を置くことも、つけを背負い込む覚悟の表れなのだろう。

『韓国人による北韓論』    シンシアリー

扶桑社新書  ¥ 821

望まれる北朝鮮崩壊が実現すると、韓国が核保有国になる・・・同じ穴のムジナ?
第一章  韓国が固執する二つの「国是」ー「反日」と「反共」
第二章  北朝鮮を暴走させる「三つの思想」
第三章  「抗日」こそ北朝鮮の絶対的根幹
第四章  北朝鮮「住民」の知られざる現実
第五章  「崔順実事件」で嘲笑う「左派」
第六章  韓国「安保」が未曾有の重大危機局面に


派閥主義は韓国の政治の大きな特徴である。それは韓国人の民族性に食い込んで、取り除こうとすると肉までけずって、命を縮めてしまう。もう、だましだまし、一緒に生きて行ってもらうしかない。

日本人にだって、そういうものはあるよね。よその国の人から、「人目を気にしすぎて個性が感じられない」から直した方がいいなんて言われたとしても、それを削り取ったら命まで落としてしまう。・・・まあ、今は韓国人のこと。

人との争いに勝つことがすべてに優先して、それに勝ったものが正義を独占する。「人それぞれに、さまざまな考え方がある」なんてことは朝鮮人にすれば、考慮の対象にすらならない。“ざまざまな意見” なんて韓国人にはなくて、あるのは自分と同じか、そうでないか。味方か敵かの分類だけで、味方じゃなければ敵である。

自分と敵の関係は相対的なもので、自分の力が衰えれば敵の力が上がり、敵が衰えれば自分の力が上がる。負けを認めることが相手の勝利であり、自分の行いを反省することは、相手にスキを与えることになる。

敵を屈服させるためには、より強いものの力も利用する。ためらいはない。ためらえば、相手がそれを利用する。だから韓国は、常に事大主義に傾く。

韓国人には、必ず国民を反目させる問題がある。反目そのものが目的なのだから、決してなくならない。反目がどれだけ解消されても、必ず最後に残る反目が二つある。一つは北朝鮮との関係、もう一つは日本との関係である。反共の反対には従北があり、半日の反対には親日がある。反共は右翼で、従北は左翼。朴正煕の時のように反共が強まれば従北は弱まるし、金大中の時のように従北が強まれば反共は弱まる。

反共の朴槿恵が国民に引きずり降ろされた今、文在寅左翼政権は、当然のように従北である。反共と従北は、上記のように相対的な問題であるが、反日が親日かは絶対的な問題で、韓国で親日とみなされれば、韓国ではすぐさま排除の対象となる。

派閥主義が韓国人の民族性に食い込んだ血肉である以上に、反日は韓国そのものである。反日を前に韓国は韓国になったし、反日を前に韓国国民は韓国国民になった。反日なくして韓国も、韓国国民も存在しない。

たまには例外もある。でもあくまで例外である。韓国人は反日そのものである。それが韓国人、そして韓国と付き合うことの前提になる。




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こんな本、あんな本


この本、今でも売れてるんですね。何時頃読んだんだろう。記憶も定かじゃないけど・・・。この男の子が嫌いでね。涙が出た。白血病で入院してた女子高生にこの本を送ったことがある。感想、聞かせてもらってないな。



中学1年で読んだと思うんだけどな。アレクサンダーの伝記。夏休みの読書感想文で郡市の大賞を取ったんだ。「アレクサンダーによって異なる国や民族が一つの領域にまとめられたように、いつかこの世界も・・・」・・・なんてことを書いた。なんだか、アメリカがやろうとしてるよね。・・・当時はそれがいい事のように思ってた。



高校で山岳部に入ったんだよね。もとが山ん中だからさ。そんでもって山岳部っていうのもどうかと思ったんだけど。この本を読んじゃったもんでね。入部したての1年の夏休み、北鎌尾根から槍に登った。・・・記憶に誤り。取り付いただけだった。



今みたいに女の裸が氾濫している時代じゃなかったわけですよ。私の中学生時代っていうのは・・・。そんな時代なのに、中学校の図書館に置いてあったんですからね。この表紙の本が・・・。手にした理由はもちろんこの表紙の女。・・・もちろんそんなことは誰にも言えない。ただ、以前から無類の本好きであったことは功を奏した。それに加えて、私は以前からのSFファンということになった。この本を不自然なく手にするために・・・。
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