2017年6月 『スプートニク』に登場する北方領土
2017年 《スプートニク》に登場する北方領土
6月1日
プーチン大統領、共同通信の質問に回答「極東・クリルの軍事ポテンシャル増強はロシアのイニシアティブではない」 https://jp.sputniknews.com/politics/201706013700381/ プーチン大統領はペテルブルグ国際経済フォーラムで「南クリル諸島の非軍事化は可能か、この問題の解決にどのようなアプローチが可能か」という共同通信からの質問に「軍事ポテンシャルの拡大はロシアのイニシアチブではない」と回答。 |
6月1日
プーチン大統領 クリルにロシアがいなければ、米軍が現れるだろう https://jp.sputniknews.com/politics/201706013702169/ プーチン大統領は南クリルについて、理論的に主権が日本に移った場合、南クリルに米軍が配置される可能性があると述べた。 |
6月2日
クリル問題:係争中の領土をいかに共同利用するか? https://jp.sputniknews.com/opinion/201706023708081/ ユジノサハリンスクで開かれた露日会合で参加者らは、南クリルにおける共同経済活動に関する60もの提案を討議した。この会合には日本から、長谷川栄一首相補佐官を団長とするビジネスミッションが出席した。60の提案のうち、日本側が提出したものは34、ロシア側が出したのは26だった。 |
6月6日
プーチン大統領は南クリルの主権を日本に渡すつもりはないのか? https://jp.sputniknews.com/opinion/201706063723609/ プーチン大統領は、サンクトペテルブルグで世界各国の通信社の代表達を前に、近い将来、南クリルの主権を日本に譲渡する事は、米国がミサイル防衛(MD)その他の軍事施設をこれらの島々に配備する恐れがある事から「絶対に受け入れられない」という立場を初めてはっきり示唆した。恐らく日本の一部マスメディアが用いている表現、具体的には「ロシアのプーチン大統領が、日米安保条約が適用される現状での北方四島返還は困難との姿勢を改めて示した,」 といったものは、大統領の立場を若干ソフトに変えて報道していると言ってよい。 |
6月7日
週刊「ロシアから見た日本」5月29日から6月4日まで「2017年度第一4半期露日貿易取引高 25%増加」 https://jp.sputniknews.com/russia/201706073726113/ ここ数日、ロシアの新聞紙上では、露日間の経済的協同行動がテーマとして上がり、再び積極的に討議されている。その理由は、東京で6月1日に国際フォーラム「ロシアへの投資:現代の視点」が開かれたからだ。そこでは、ロシア経済の現状や二国間の金融協力発展などが主な議題となった。 |
6月9日
日本外務省 初のチャーター便が南クリルへ https://jp.sputniknews.com/russia/201706093738186/ 初のチャーター便が日本から南クリル諸島のクナシリ島とエトロフ島へ向かう。日本外務省が9日、通信社「スプートニク」に伝えた。 |
6月13日
週刊「ロシアから見た日本」6月5日から11日まで プーチン大統領「クリルでの米国のMDシステム関連施設の出現は 絶対に受け入れられない」 https://jp.sputniknews.com/opinion/201706133753678/ 情報通信社レグヌムは、6月4日「ペテルブルグ経済フォーラムでのプーチン発言を日本人は『喜ぶ』べきか」と題する記事を発表した。 その中でロシアの専門家らは「クリルの島々の非軍事化を達成する事は出来るが、そのためには、アジア太平洋地域全体の緊張のレバルを下げる必要がある」とのプーチン大統領の言葉を、様々に解釈している。 |
6月17日
プーチン大統領 南クリルに関する態度を改めて強める https://jp.sputniknews.com/opinion/201706173774458/ ロシアのプーチン大統領は、領土問題に関するロシアの立場の強硬さを証明する国民向けの発言を行った。この種の発言は、すでに6月に入って2回目だ。 |
6月18日
クリル諸島での初の空路墓参、19日に順延 天候不良で https://jp.sputniknews.com/japan/201706183777423/ 外務省は18日、同日予定していた航空機による南クリル諸島への元島民らの墓参を、天候不良のため19日に順延すると発表した。 |
6月27日
日本の調査団、南クリル到着 協力の新たな可能性探る https://jp.sputniknews.com/japan/201706273811964/ クリル諸島(北方領土)での露日共同経済活動の実現性を調べるため、およそ70人からなる日本政府と民間の調査団がクナシル島(国後島)に到着。ロシア側の調査団と合同で、水産加工、観光、医療分野などの関連視察を視察する。共同通信が報じた。 |
2017年に入り、世界情勢はいよいよ混沌としてきましたね。こういう時代、何より大切なのは、国力を落とさないこと。しっかり働いて行くこと。そして、周囲に心配りをして、困っている人がいたら手を差し伸べて、助け合っていくこと。誰でも人は相身互いってことを忘れちゃいけないね。・・・えっ?一人になりたい?・・・わがまま云ってんじゃねぇよ。ちょっとした好きにつけこもうって連中に、日本は囲まれているんだからさ。


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