めんどくせぇことばかり 『山料理』 小雀陣ニ

『山料理』 小雀陣ニ

高校以来、この歳まで、食当を外れたことがない。それは、ブログの中で、何度も触れたこと。話せば長くなる理由があるわけですが、何度も触れれば鼻につくばかり。天災とおなじく、皆さんが忘れたころに、また聞いてもらうことにして、直接この本の話に入りましょう。

おいしそうな写真ばかりですが、一人で山に行くと、見た目は完全に意識から外れてしまうので、とてもじゃないけど写真に残せるようなものじゃない。だけど、味は「うまい」・・・と言えればいいんですけど、めんどくさがって何でもかんでも適当に入れちゃうもんだから、結局は当たるも八卦当たらぬも八卦。美味かろうが、不味かろうが、それは無関係。「もうこれ以上飲まない方がいい」というころに、ちょうど良く無くなる。

そんなわけで、写真に残したいような料理なら、2人以上でないといけない。

以前に書いたことがあるが、単独山行基本の私ながら、天の配剤か、気兼ねなく山に登れる先輩が一人だけいる。よくもあんな人に巡り合えたもんだと思った。その先輩も、今はもう登れない。20数年ぶりに、私が登れるようになったのに・・・。

その先輩と山浸りになっていたのはたったの10年ほどだったんだな。山に関してだけなら、夢のような日々だった。先輩も、なぜが万年食当で、それも私と同じ。おそらく、そうでなければならない事情も私と同じ。お互い察して、それについて触れたことはない。

缶詰のホタテの汁を使うか、使わないかで、大げんかしたことがあった。・・・夢のようだ。

『山料理』    小雀陣ニ

山と渓谷社  ¥ 1,296

《「簡単」で「おいしい」ことが僕が考える山料理の条件》という著者 その発想は“自由”》
山料理の食材
山料理の道具
ごはん・餅
きのこリゾット/ナスツナ丼/オクラとミョウガの冷汁/カニチーズリゾット/他
アサリ煮麺/松山あげきつねうどん/京風あんかけうどん/他
パスタ
簡単カチョエペペ/トマトと松の実のペンネ/アスパラベーコンパスタ/他
Column ホットドリンク5種
Column 海外遠征山料理
おかず・おつまみ
ソーセージとマッシュルームのガーリックソテー/サラミとドライトマトのソテー/他
デザート
パンプティング/アップルクランブル/パイナップルパンケーキ/バナナチョコパフェ /他
行動食
簡単シリアルナッツバー/炒り玄米/お手軽黒糖蒸しパン/山の巻き寿司/他

著者は、アルファ―米を使ってる。“ご飯”は基本、アルファ―米なんだな。私はこれが嫌いでね。ご飯だけは、めんどくさくても米を炊いた。逆に大学ではアルファ―米を強制されて、それも嫌だった。決定的にまずかったからね。

この人は、不味かったころからアルファ―米を使ってたって書いてあった。“四半世紀前”というから、私が山をやめた頃。あの頃の私なら、〈ごはん派〉というよりも、〈反アルファー米派〉。もしも、どこかで会うことがあっても、けっして交わるところがなかったろうな。

今は、うまいんね。この間、食ってビックリした。一体いつの間にこんなにうまくなったんだろう。なんで、そんなに嫌いなあるファー米を食べたのかというと、たまたま職場で防災用備蓄米を見つけたの。その賞味期限が切れていたので、上司に「いらないよね」って確認して、もらっちゃったのよ。そしたら、でかい袋に入っていて、50人分のわかめご飯がいっぺんにできるように、それ用に袋に入っていて、段ボールも50人分のわかめご飯を作る前提の、専用のものだった。

かまわずに、大きなタッパを買ってきて、それに保管することにして、目安一人前を取り出して、お湯をかけた。けっこううまい。少なくとも、“食える”。

実は、最近、若い人たちを山に連れて行ってる。二度ほど日帰りで言ったんだけど、いい子たちなんだけど、決定的に足りないところがある。おそらく山で米は炊けない。7月下旬に2泊で行くんだけど、さっそく困った。いろいろ考えて、朝飯はコーンフレーク。牛乳ってわけに行かないから、粉のコーンポタージュスープにコーンフレークをドシャドシャ入れて、朝飯にしようと思ってたんだけど。アルファー米が使えれば、なんとか食当の役割は果たせそう。

この本で紹介されてた《油揚げの卵とじ丼》。卵とじじゃないけど、適当な野菜と油揚げを痛めて、味噌、生姜すりおろし、砂糖を水で伸ばしたタレを入れて味を吸わせるの。《野菜と油揚げの味噌炒め》ですね。これ、うまいよ。ナスをくたくたに煮込んでもいい。

ああ、自分のことばっかり言ってて、ちっともこの本の紹介になってない。雑誌ワンダーフォーゲルの連載“モテ食”で紹介された料理を単行本化。ホップ・ステップ・ジャンプの「簡単」な手順で、もちろん「おいしい」山料理。私が一番ありがたかったのは、山だからこそ使いでのある食材の紹介。

それらは取ってつけたものじゃなく、ネギだったり、ニンニクだったり。暑いからといって急に悪くなるわけじゃなく、持って行けば何かと便利なもの。また、常温保存が可能な食材。以外なのは生ハム。密閉されていれば、塩気が効いているのでかなり持つらしい。

・・・なんなら、今日これから作って食おうかって料理もけっこうあるよ。




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テーマ : 料理の本
ジャンル : 本・雑誌

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この本、今でも売れてるんですね。何時頃読んだんだろう。記憶も定かじゃないけど・・・。この男の子が嫌いでね。涙が出た。白血病で入院してた女子高生にこの本を送ったことがある。感想、聞かせてもらってないな。



中学1年で読んだと思うんだけどな。アレクサンダーの伝記。夏休みの読書感想文で郡市の大賞を取ったんだ。「アレクサンダーによって異なる国や民族が一つの領域にまとめられたように、いつかこの世界も・・・」・・・なんてことを書いた。なんだか、アメリカがやろうとしてるよね。・・・当時はそれがいい事のように思ってた。



高校で山岳部に入ったんだよね。もとが山ん中だからさ。そんでもって山岳部っていうのもどうかと思ったんだけど。この本を読んじゃったもんでね。入部したての1年の夏休み、北鎌尾根から槍に登った。・・・記憶に誤り。取り付いただけだった。



今みたいに女の裸が氾濫している時代じゃなかったわけですよ。私の中学生時代っていうのは・・・。そんな時代なのに、中学校の図書館に置いてあったんですからね。この表紙の本が・・・。手にした理由はもちろんこの表紙の女。・・・もちろんそんなことは誰にも言えない。ただ、以前から無類の本好きであったことは功を奏した。それに加えて、私は以前からのSFファンということになった。この本を不自然なく手にするために・・・。
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