『疲れリセット 速攻マニュアル』 梶本修身
仕事は、嫌いだ。ところが、私の周りには、仕事が「三度の飯よりも好き」って感じのやつがウヨウヨいる。「いや~、今日で150日連続勤務だ」とかって、いい歳こいた、・・・どのくらいいい歳こいているかと言うと、60歳の定年を過ぎるほど“こいて”いるおっさんが言っている。
「ああ、そうですか。ごくろうさま。でも、死ぬと迷惑だから、ほどほどにしてね」って言うんだけどね。それにしても、本当に仕事が好きなんだな。好きなことをやってるから、きっと疲れないんだろうな。私なんか、嫌々やってるから、疲れて、疲れて・・・。
そんな“お疲れ”の私も、「この本を読めば元気になることができるかもしれない」と思って読んでみた。
《運動による体を使った疲労も、デスクワークによる疲労も、眼精疲労も、さらに心因的なストレスも、すべての疲れの原因は脳内の「自律神経」にあった(p26)》
体も疲れも、脳が原因?・・・体の疲れは、・・・例えば筋肉の疲労ってことじゃないの?んんん、いまいちすんなり入ってこないかな?・・・そんなことを思いながら読み始めたんだけど、そんなことなかった。
自律神経は脳幹部分にある自律神経中枢のこと。運動をすると、意識しわけじゃないのに呼吸が早くなって、心拍数が上がる。さらに体温が上昇して、発汗が促される。これらの体の作用をコントロールしているのが自律神経中枢。だから、運動が激しくなれば自律神経もお仕事が増えるわけだから、当然疲労する。自律神経中枢がお仕事をするためには酸素が必要なんだけど、運動が激しくなると活性酸素が発生してしまって、自律神経中枢そのものを劣化させてしまうらしい。
対策はもちろんある。・・・そういう本なんだから。


仕事が好きで、それだけに疲れも見せずに働く人。これね、やばいらしいよ。どうも、前頭葉に原因があるらしい。前頭葉が、本来人間が感じるべき疲労感を、高揚感や達成感によって麻痺させてしまうらしい。そのためにβ-エンドルフィンという快楽物質を出しているんだという。
私の職場のいい歳こいた連中も、β-エンドルフィンで気持ちよくなっちゃってるらしい。愚かな奴らだ。
さて、自律神経中枢の劣化を防ぐための対策1・2・3の具体策を見てみよう。
・・・それを全部紹介しちゃったら、この本を買う必要なくなっちゃうから、ほんのさわりだけね。
おお、私は完全に《疲れやすい人》だ。
うわっ、またまた私は《疲れやすい人》だ。
だめだな。性格そのものが疲れやすいようにできているようだ。仕方がない。性格を変えよう。
読んでいて思ったんだけど、山の登り方が、完全に《疲れやすい》型だったんだな。でも、最近、変わった。とにかく疲れないように登る。これに尽きる。ゆっくり歩く。ちょこちょこ休んで、飲んだり食ったり。無理をしない。そういう登り方に慣れたころには、私の性格も少しは変わっているだろうか。
明日は土曜日、また山に登る。“ゆっくり歩く。ちょこちょこ休んで、飲んだり食ったり。無理をしない”登り方に集中するぞ❢・・・それじゃダメじゃん。

一喜一憂。ぜひポンとひと押しお願いします。
「ああ、そうですか。ごくろうさま。でも、死ぬと迷惑だから、ほどほどにしてね」って言うんだけどね。それにしても、本当に仕事が好きなんだな。好きなことをやってるから、きっと疲れないんだろうな。私なんか、嫌々やってるから、疲れて、疲れて・・・。
そんな“お疲れ”の私も、「この本を読めば元気になることができるかもしれない」と思って読んでみた。
《運動による体を使った疲労も、デスクワークによる疲労も、眼精疲労も、さらに心因的なストレスも、すべての疲れの原因は脳内の「自律神経」にあった(p26)》
体も疲れも、脳が原因?・・・体の疲れは、・・・例えば筋肉の疲労ってことじゃないの?んんん、いまいちすんなり入ってこないかな?・・・そんなことを思いながら読み始めたんだけど、そんなことなかった。
自律神経は脳幹部分にある自律神経中枢のこと。運動をすると、意識しわけじゃないのに呼吸が早くなって、心拍数が上がる。さらに体温が上昇して、発汗が促される。これらの体の作用をコントロールしているのが自律神経中枢。だから、運動が激しくなれば自律神経もお仕事が増えるわけだから、当然疲労する。自律神経中枢がお仕事をするためには酸素が必要なんだけど、運動が激しくなると活性酸素が発生してしまって、自律神経中枢そのものを劣化させてしまうらしい。
対策はもちろんある。・・・そういう本なんだから。
- 自律神経を酷使するような激しい運動をしない
- 活性酸素の酸化作用を抑えるため、抗酸化作用を持つものを食べる
- 自律神経中枢の劣化を補正するため、気持ちよく寝る
『疲れリセット 速攻マニュアル』 梶本修身 三笠書房 ¥ 1,512 「疲れやすい人」と「なぜだか元気な人」は、いったいなにが違うのか? |
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仕事が好きで、それだけに疲れも見せずに働く人。これね、やばいらしいよ。どうも、前頭葉に原因があるらしい。前頭葉が、本来人間が感じるべき疲労感を、高揚感や達成感によって麻痺させてしまうらしい。そのためにβ-エンドルフィンという快楽物質を出しているんだという。
私の職場のいい歳こいた連中も、β-エンドルフィンで気持ちよくなっちゃってるらしい。愚かな奴らだ。
さて、自律神経中枢の劣化を防ぐための対策1・2・3の具体策を見てみよう。
・・・それを全部紹介しちゃったら、この本を買う必要なくなっちゃうから、ほんのさわりだけね。
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読んでいて思ったんだけど、山の登り方が、完全に《疲れやすい》型だったんだな。でも、最近、変わった。とにかく疲れないように登る。これに尽きる。ゆっくり歩く。ちょこちょこ休んで、飲んだり食ったり。無理をしない。そういう登り方に慣れたころには、私の性格も少しは変わっているだろうか。
明日は土曜日、また山に登る。“ゆっくり歩く。ちょこちょこ休んで、飲んだり食ったり。無理をしない”登り方に集中するぞ❢・・・それじゃダメじゃん。


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