めんどくせぇことばかり 旅順大虐殺『日本に外交はなかった』 宮崎正弘・高山正之
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旅順大虐殺『日本に外交はなかった』 宮崎正弘・高山正之

通州事件におけるシナ兵の残虐行為は、それこそ、言葉に出したくもない。だけど、シナの歴史においては、それは特別なことじゃなくて、いつも行われていたこと。

歴史に興味を持った子供のころ以来、世界各地ので行われる残虐行為に触れるたび、顔をおおった両手の指の間から目を細めるようにして窺って来た。日本軍がシナ人に行った、私の理解と表現力を超える残虐行為は、私の心をひどく苦しめた。

しかし、後に知った。理解を超える残虐行為は、成しうることができないし、表現力を超える残虐行為も同様である。その残虐行為は、それを理解できる、表現できる者の仕業でしかないのだ。そして、それを理解し、表現しうる者たちは、まさに日本人を対象に、その残虐行為を行使していたのだ。

通州事件のように・・・。

そして、この本で語られる《旅順大虐殺》に関わる一件は、通州事件よりも前、日清戦争時のできごとである。

シナ人は捕虜を取らない。捕まえたらむごたらしい殺し方をする。耳をそぎ、鼻をそぎ、目をえぐり、性器を切断し、手足を切り落とす。行く先々で戦友の手足が軒下にぶら下げられ、心臓をえぐった後に石を詰め込まれた遺体がそこここに放置されている。

第一軍司令官山形有朋は、こう訓令を出した。

「シナ人は古より残忍の性を有す。もし生擒に遭わば、必ず残虐にして死に勝る苦痛を受け、ついには野蛮惨毒の所為をもって殺害せらるるは必定。決して生擒するところとなるべからず。むしろ潔く一死を遂げ、以って日本男児の名誉をまっとうすべし」

のちの戦陣訓「生きて虜囚の辱を受けず、死して罪過の汚名を残すことなかれ」は、もとはここから始まってた。


『日本に外交はなかった』    宮崎正弘・高山正之

自由社  ¥ 1,080

二人のジャーナリストが語る、外交から見た日本の混迷
上 古代から明治維新
「日本に外交はなかった」という言葉
日本文化を花開かせた「遣唐使」廃止
足利義満の屈辱の外交
鎖国は賢明な外交政策
江戸の外交
研ぎ澄まされた聖徳太子の外交感覚
元寇に見せた北条時宗の外交
とんでもない朝鮮通信使
キリスト教排除
幕末に見る日本人の気概外交
下 明治維新から現代
ロバート・バウン号と榎本武揚
お雇い外国人エミール・ベルタン
外交官試験に通った堀口九萬一と白鳥敏夫
日英同盟と日露戦争
日米対立
真珠湾奇襲
アメリカのエージェントとなった外交官
ノンキャリアをいじめる外務省
慰安婦問題で朝日と共犯になった外務省
三島由紀夫が乗り移ったストークス
朝鮮問題で引きずり込まれた日清戦争
お雇い外国人ヘンリー・デニソン
三国干渉とドイツ
対華二十一箇条の要求
日米開戦
「最後通知」手交延滞
外交官試験廃止
教育主権を中国、韓国に手渡した
南京事件が世界遺産になった


まもなく旅順の要塞を、いとも簡単に陥落させ、日本軍は市外に入り、残敵を掃討する。ここでも、家々の軒先にむごたらしく殺された戦友の手足がぶら下げられている。「日本軍は手を挙げるシナ兵に怒りを抑えて対応した」と仏紙特派員が書いている。

ピューリッツァー賞のニューヨーク・ワールド紙記者クリールマンは、こう書いた。「無防備の住民を、報復に殺しまくった」「命乞いする老人を殺した」「浅瀬を逃げる子供たちを撃ち殺した」「6万人は殺した」

ベルギーの駐日公使アアルベール・ダネタンが、「日本人はそんなことはしない」と仏観戦武官らを訪ね歩いて、米国紙の記事は嘘だと広報してくれた。
日本の外交がなすべきことだよね。どうして、それができないんだろう。戦争のことばかりじゃなくて、戦後、世界で戦う日本企業は、さまざまな苦難にさらされてきた。でも、日本の外交は、日本企業を守るために、どんな働きをしてくれたのか。

アメリカでは、いろいろな企業が難癖をつけられて、苦しんだ。だいたいが民主党政権の時代。日本の外交は、日本企業を守るために働かなかった。

さて、オバマ政権時代に話題になったのが、エアバッグのタカタ。それを難癖とは言わないけど、日本の企業力を落とさないためにも、外交にはなすべき仕事があったんじゃないかな。




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こんな本、あんな本


この本、今でも売れてるんですね。何時頃読んだんだろう。記憶も定かじゃないけど・・・。この男の子が嫌いでね。涙が出た。白血病で入院してた女子高生にこの本を送ったことがある。感想、聞かせてもらってないな。



中学1年で読んだと思うんだけどな。アレクサンダーの伝記。夏休みの読書感想文で郡市の大賞を取ったんだ。「アレクサンダーによって異なる国や民族が一つの領域にまとめられたように、いつかこの世界も・・・」・・・なんてことを書いた。なんだか、アメリカがやろうとしてるよね。・・・当時はそれがいい事のように思ってた。



高校で山岳部に入ったんだよね。もとが山ん中だからさ。そんでもって山岳部っていうのもどうかと思ったんだけど。この本を読んじゃったもんでね。入部したての1年の夏休み、北鎌尾根から槍に登った。・・・記憶に誤り。取り付いただけだった。



今みたいに女の裸が氾濫している時代じゃなかったわけですよ。私の中学生時代っていうのは・・・。そんな時代なのに、中学校の図書館に置いてあったんですからね。この表紙の本が・・・。手にした理由はもちろんこの表紙の女。・・・もちろんそんなことは誰にも言えない。ただ、以前から無類の本好きであったことは功を奏した。それに加えて、私は以前からのSFファンということになった。この本を不自然なく手にするために・・・。
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