めんどくせぇことばかり 『毎日食べたい混ぜごはん』 秋元薫
FC2ブログ

『毎日食べたい混ぜごはん』 秋元薫

ちょっと、この題名は、誤解を招いちゃうよなあ。“混ぜごはん”って言ったら、限定的に言ったら、“チラシごはん”で、広目にみつもても“混ぜ込みごはん”でしょ。でも、この本における“混ぜごはん”っていうのは、まったく定義が違うんだ。ほらほら、そんなことを説明口調で言ってるうちに、みんなこの本の前を通り過ぎちゃうよ。待って❢待って、待って~❢ちょっと、手にとってペラペラめくってみて~❢最初に出てくるのは、《卵かけごはん》。この本においては、これもれっきとした“混ぜごはん”。

まったくねえ。“混ぜごはん”って言ったら、広目に考えても“混ぜ込みごはん”までで、《卵かけごはん》を“混ぜごはん”には含まないよね。でも、この本は違う。ごはんとおかずを一皿にしてあるのは、なんでも“混ぜごはん”にしてあるんだから。だから、のっけごはんも“混ぜごはん”。丼も“混ぜごはん”。チャーハンだって“混ぜごはん”。おむすびだって“混ぜごはん。もちろん、炊き込みご飯も“混ぜごはん”。だから、《卵かけごはん》も“混ぜごはん”。ハハハ、ご飯物なら何でもありだな。

この本の、もう一つの大きな特徴は、簡単ですぐできること。あまりに簡単過ぎる。何と言っても、《卵かけごはん》だからな。



すばる舎  ¥ 1,404

一品で満足度が高い。それ以外のおかずがなくても、お腹も心も満たされる
手軽においしい! のっけ丼
旨みが染み込んだ 炊き込みごはん
つくりおきできる! 混ぜごはんの素
フライパンひとつで 炒めごはん
心もほっこり温まる 雑炊とおかゆ
体の奥からデトックス 玄米と雑穀ごはん
やっぱり外せない! おにぎりとおにぎらず

私にとっては、得難い、待望の一冊だ。私にとって料理とは、「うまい」と叫びたくなるほどうまくなければならない。そして、おどろくほど簡単であることが必要だ。同時に安上がりな食材がいい。高いものはいらない。年に2回ほど、うな和のうなぎが食えればそれでいい。

B級、いやいや、C級の人間なんだから、それにふさわしい食い物がいい。

B級と言えば、この間、秘密のケンミンSHOWで、埼玉の“冷汁”というのをやっていた。冷たい味噌味の汁にきゅうりや夏の香味野菜を泳がせて、うどんを食う。そうめんかな。

私も埼玉だけど、うちの方じゃあ違うんだ。私は冷汁は食ったことがない。冷汁に誇りを持つ東松山市内の方がびっくりしてらしたけど、秩父は違うんだ。味噌味で、きゅうりなんだけど、冷汁とは違う。

きゅうり揉みっていうんだけど、きゅうりを徹底的に手で揉むんだ。冷汁みたいに水なんか入れない。きゅうりから出る汁だけ。きゅうりは薄っぺらく小さくなって、僅かな歯ごたえを残す程度。味噌とごまと削り節くらいかな。茗荷入れるとうまいな。

それをご飯にかけてかっこんだり、うどんやそうめんのつゆにする。水分は全部きゅうりから出るものだからね。徹底的に揉むんだ。よその人は、なかなか食べられないみたい。C級だからね。

モロヘイヤは卵しょう油で和えるとうまいって、この間なんかの料理番組で見た。今日、それを作ってて、葉っぱを外した茎を捨てるのが惜しくなった。刻んで、湯がいて、少しお湯を混ぜて、ミルサーにかけてみた。ヤッター❢これもトロトロになった。茎を捨てずに済んだ。こっちは、わさびとしょう油で味をつけてみたらどうだろう。

そんな小さな、B級、C級の積み重ねがこの本を生み出した。そういう本だな。




にほんブログ村 政治ブログへ 一喜一憂。ぜひポンとひと押しお願いします。
関連記事

テーマ : 料理の本
ジャンル : 本・雑誌

コメントの投稿

非公開コメント

ありがとうございました



「《めんどくせぇことばかり》は、Amazon.co.jpを宣伝しリンクすることによってサイトが紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定されたアフィリエイト宣伝プログラムである、Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。」
よくお越し下さいました

イーグルス16

Author:イーグルス16

息も絶え絶えです、ぜひ応援してください


現代とはなぜこんなにも棲みにくいのか。
前近代から近現代へと変貌し続ける世相の本質をつかみ生き方の支柱を示す。
カウンター
カテゴリ
こんな本、あんな本


この本、今でも売れてるんですね。何時頃読んだんだろう。記憶も定かじゃないけど・・・。この男の子が嫌いでね。涙が出た。白血病で入院してた女子高生にこの本を送ったことがある。感想、聞かせてもらってないな。



中学1年で読んだと思うんだけどな。アレクサンダーの伝記。夏休みの読書感想文で郡市の大賞を取ったんだ。「アレクサンダーによって異なる国や民族が一つの領域にまとめられたように、いつかこの世界も・・・」・・・なんてことを書いた。なんだか、アメリカがやろうとしてるよね。・・・当時はそれがいい事のように思ってた。



高校で山岳部に入ったんだよね。もとが山ん中だからさ。そんでもって山岳部っていうのもどうかと思ったんだけど。この本を読んじゃったもんでね。入部したての1年の夏休み、北鎌尾根から槍に登った。・・・記憶に誤り。取り付いただけだった。



今みたいに女の裸が氾濫している時代じゃなかったわけですよ。私の中学生時代っていうのは・・・。そんな時代なのに、中学校の図書館に置いてあったんですからね。この表紙の本が・・・。手にした理由はもちろんこの表紙の女。・・・もちろんそんなことは誰にも言えない。ただ、以前から無類の本好きであったことは功を奏した。それに加えて、私は以前からのSFファンということになった。この本を不自然なく手にするために・・・。
やられた本








































































リンク
検索フォーム
RSSリンクの表示
最新記事