めんどくせぇことばかり 『日本百低山』 日本山岳ガイド協会

『日本百低山』 日本山岳ガイド協会

百名山ならば、知らない間に60座くらい登ってる。ただし、昨年10月下旬に手術を受けて、山を再開してからは1座。お盆に滋賀から帰郷した息子と筑波山に登っただけ。それも、プラス1座ではなく、33歳くらいまでに登った60座のうちの1座。

まあ、日本アルプス登ってりゃあ、数は稼げるからね。深田久弥の“百名山”を読んで、登ろうと思った山はない。本はあとから読んだ。あとから読んでも、登っているから共感できる。山旅がよみがえる。

それにしても、『日本百低山』にはまいる。たしかに山の魅力は高さじゃない。でも、高さは、山に様々な魅力を与える。その魅力を補って余りある山として、筑波山は百名山に名を連ねる。秩父の両神山だってそんなに高い山じゃない。それだけ魅力があるということだ。

両神山の名前を出したついでに武甲山の話を出す。北面の石灰岩を削られ痛ましい姿を晒す武甲山だけど、この山は両神山なんかの山岳信仰とかというのと少し違う。山そのものが、神。地元の人間じゃないと、そのとらえ方の微妙な違いは分かりづらいとは思うけど・・・。

話を戻して、“百低山”。1000m内外を目安というと、地元なら登り尽くしているものの、県外となると、あえて登りには行かない。

登った山を数えてみた。いくらもない。埼玉県の私だから、伊豆ヶ岳と四阿山はもちろん登ってる。あとは東京の日の出山と御前山。群馬の鍋割山と子持山。神奈川の大山。

・・・それだけ。

だから、読んでみても、共感できるのがそれしかないのよ。


『日本百低山』    日本山岳ガイド協会
幻冬舎  ¥ 1,404

山は富士山やアルプスだけではない。価値も高さだけではない。全国には味わい深い低山がある。
1 礼文岳(北海道)      2 札幌岳(北海道)       3 チセヌプリ(北海道)     
4 名久井岳(青森)      5 梵珠山(青森)        6 姫神山(岩手)       
7 源太ケ岳(岩手)      8 泉ケ岳(宮城)        9 屏風岳(宮城)       
10 二ツ森(秋田/青森)   11 森吉山(秋田)       12 経ケ蔵山(山形)
13 瀧山(山形)        14 二岐山(福島)       15 志津倉山(福島)      
16 神峰山(茨城)      17 吾国山(茨城)          18 二股山(栃木)        
19 社山(栃木)        20 鍋割山(群馬)       21 子持山(群馬)       
22 四阿屋山(埼玉)     23 伊豆ケ岳(埼玉)      24 大福山(千葉)
25 富山(千葉)         26 日の出山(東京)     27 天上山(東京)        
28 御前山(東京)       29 大山(神奈川)       30 明神ケ岳(神奈川)
31 金北山(新潟)      32 二王子岳(新潟)        33 守門岳(新潟)      
34 尖山(富山)        35 中山(富山)         36  医王山(石川)
37 大嵐山(石川)       38  法恩寺山(福井)           39  西方が岳(福井)            
40  石割山(山梨)       41 日向山(山梨)               42  雁田山(長野)              
43  守屋山(長野)             44  位山(岐阜)         45  冠山(岐阜/福井)      
46  達磨山(静岡)             47  満観峰(静岡)               48 猿投山(愛知)
49  宇連山(愛知)             50  朝熊ケ岳(三重)            51  八鬼山(三重)                 
52 賤ケ岳(滋賀)        53  武奈ケ岳(滋賀)            54  大文字山(京都)            
55  大江山(京都)             56  剣尾山(大阪)         57  岩湧山(大阪)            
58  虚空蔵山(兵庫)          59  雪彦山(兵庫)               60  高取山(奈良)
61  三峰山(奈良/三重)     62  高野三山(和歌山)         63  真妻山(和歌山)              
64  擬宝珠山(鳥取/岡山)  65  那岐山(鳥取)             66  三瓶山(島根)               
67  大万木山(島根/広島)   68  大満寺山(島根)      69  鬼城山(岡山)           
70  毛無山(岡山/鳥取)       71  弥山(広島)                   72  黒滝山・白滝山(広島)
73  東鳳せん山(山口)       74  寂地山(山口)              75  高越山(徳島)                 
76  中津峰山(徳島)        77  大麻山(香川)               78  星ケ城山(香川)            
79  皿ケ嶺(愛媛)                80三本杭(愛媛)             81 工石山(高知)           
82  ケ森(高知)                   83  満山(福岡)                  84 ケ岳(福岡/大分)
85  山(佐賀)                      86  髪山(佐賀)                  87 白嶽(長崎)           
88 賢岳(長崎)              89  郎岳(長崎)                   90 俵山(熊本)          
91  次郎丸岳(熊本)     92 元越山(大分)              93 万年山(大分)      
94 迦ケ岳(宮崎)       95 高千穂峰(宮崎)        96 藺牟田池外輪山(鹿児島)
97 高隈山(鹿児島)        98 尾岳(鹿児島)         99与那覇岳(沖縄)      
100 於茂登山(沖縄)

最近、山に登って取った写真の中に、この本で取り上げてるさいたま代表の伊豆ヶ岳の写真があった。
P8260025_20170918091630927.jpgこれは、武川だけ方面から見た伊豆ヶ岳。左肩の方の斜面が鎖場だな。今は登らないように注意書きが立ってるけど。
P8260026_201709180916313a6.jpgこの写真も、上と同じ時に取ってる写真だな。その向こうは、越生から小川方面に連なる山並みかな。
伊豆ヶ岳 (2)これは、正丸駅から伊豆ヶ岳に登って縦走して、子の権現から撮った展望。右が伊豆ヶ岳、となりのとんがった山頂が古御岳だな。

いい年だからね。もともとおかしな収集癖はないし、百名山がどうのこうのとはまったく思わない。それは百低山でも同じこと。

それにしても、百名山の選考同様、百低山の選考も難しかったはず。「なんでこの山が・・・」ということも、必ずあるだろう。たとえば、地元、埼玉に関しても、私も思うところはある。

でも、これが、「地元の、身の回りの山を見直そう」ということなら大賛成だ。少なくとも、これ以上、ゴルフ場のために、先祖たちの山を削り取ることのないように。




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この本、今でも売れてるんですね。何時頃読んだんだろう。記憶も定かじゃないけど・・・。この男の子が嫌いでね。涙が出た。白血病で入院してた女子高生にこの本を送ったことがある。感想、聞かせてもらってないな。



中学1年で読んだと思うんだけどな。アレクサンダーの伝記。夏休みの読書感想文で郡市の大賞を取ったんだ。「アレクサンダーによって異なる国や民族が一つの領域にまとめられたように、いつかこの世界も・・・」・・・なんてことを書いた。なんだか、アメリカがやろうとしてるよね。・・・当時はそれがいい事のように思ってた。



高校で山岳部に入ったんだよね。もとが山ん中だからさ。そんでもって山岳部っていうのもどうかと思ったんだけど。この本を読んじゃったもんでね。入部したての1年の夏休み、北鎌尾根から槍に登った。・・・記憶に誤り。取り付いただけだった。



今みたいに女の裸が氾濫している時代じゃなかったわけですよ。私の中学生時代っていうのは・・・。そんな時代なのに、中学校の図書館に置いてあったんですからね。この表紙の本が・・・。手にした理由はもちろんこの表紙の女。・・・もちろんそんなことは誰にも言えない。ただ、以前から無類の本好きであったことは功を奏した。それに加えて、私は以前からのSFファンということになった。この本を不自然なく手にするために・・・。
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