めんどくせぇことばかり テーゼ『コミンテルンの謀略と日本の敗戦』 江崎道朗
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テーゼ『コミンテルンの謀略と日本の敗戦』 江崎道朗

コミンテルンこと共産主義インターナショナルの規約
第一条
新たな国際労働者協会は、資本主義を打倒し、階級の完全な廃止と共産主義者会の第1段階たる社会主義の実現のために、プロレタリアートの執権と国際ソヴェト共和国とを樹立するという単一の目的を追求する様々な国々のプロレタリアの共同行動を組織するために設立される。

第九条
執行委員会は、共産主義インタナショナルに所属するすべての党と組織に対し、全体を拘束する指針を与える。共産主義インタナショナル執行委員会は、加盟諸党に対して、国際的規律にい違反したグループや個人を排除することを要求する権利、また世界大会の諸決定に違反した党を共産主義インタナショナルから排除する権利を持つ。
《資本主義の打倒》、《階級の完全な廃止》っていうのが何を意味するのか。それを考えると恐ろしいばかりだな。それまで長い年月駆けて積み重ねられてきた人の営みを、そこで完全に断ち切るんだ。そんなことって、皆殺し以外の方法では、絶対に達成できないし、レーニンはそうしたもんね。


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ロシア革命が成功した後、レーニンは世界革命を遂行すべく「コミンテルン」を創った
はじめに コミンテルンの謀略をタブー視するな
第1章 ロシア革命とコミンテルンの謀略――戦前の日本もスパイ天国だった
第2章 「二つに断裂した日本」と無用な敵を作り出した言論弾圧
第3章 日本の軍部に対するコミンテルンの浸透工作
第4章 昭和の「国家革新」運動を背後から操ったコミンテルン
第5章 「保守自由主義」VS「右翼全体主義」「左翼全体主義」
第6章 尾崎・ゾルゲの対日工作と、政府への浸透
おわりに 近衛文麿という謎
共産主義インタナショナルへの加入条件についてのテーゼ
第一条
日常の宣伝と扇動は、真に共産主義的な性格を持ち、第三インターナショナルの香料及びすべての決定に合致していなければならない。・・・定期不定期の出版物とすべての党出版所は、・・・完全に党中央委員会に従属させられなければならない。出版所がその自治を悪用して、党の政策に十分合致しない政策を実行することは許されない。

第二条
共産主義インタナショナルに所属することを希望するすべての組織は、労働運動内のいくぶんとも責任ある部署・・・から、計画的、統計的に改良主義者や「中央派」の支持者を排除して、信頼できる共産主義者と置き換える義務がある。

第三条
ヨーロッパとアメリカのほとんどすべての国で、階級闘争は内乱の局面に入ろうとしている。こういう条件のもとでは、共産主義者はブルジョワ的合法性に信頼を寄せるわけにはいかない。・・・戒厳状態または例外法のために共産主義者がその全活動を合法的に行うことのできないすべての国で、合法活動と非合法活動を結合することが、無条件に必要である。

第四条
共産主義思想を広めるという責務には、軍隊内で粘り強い、系統的な宣伝を行うことが特に必要だということが含まれている。・・・

第六条
第三インタナショナルに所属することを希望するすべての党は、露骨な社会愛国主義だけでなく、社会平和主義の偽りと偽善をも暴露する義務がある。

第七条
共産主義インタナショナルに所属することを希望する党は、改良主義や「中央派」の政策と完全に、絶対的に絶縁する必要があることを承認し、この絶縁を最も広範囲の党員の間で宣伝する義務がある。これなしには、首尾一貫した共産主義的政策は不可能である。

第九条
共産主義インタナショナルに所属することを希望するすべての党は、労働組合、・・・その他の労働者大衆組織の内部で、継投で気に、粘り強く共産主義的活動を行う義務がある。これらの組織内には共産党の細胞を作ることが必要である。細胞は、長期にわたる、粘り強い活動によって、その労働組合等々を共産主義の事業の味方に獲得しなければならない。・・・

第一二条
共産主義インタナショナルに所属する党は、民主的中央集権制の原則に基づいて建設されなければならない。現在のような激しい内乱の時期には、党が最も中央集権的に組織され、党内に軍事的規律に近い鉄の規律が行われ、党中央部が、広範な全権を持ち、全党員の信頼を得た、権能ある、権威ある機関である場合にだけ、共産党は自分の責務を果たすことができるであろう。

第一三条
共産主義者が合法的にその活動を行っている国々の共産党は、不可避的に党に潜り込んでくる小ブルジョワ分子を党が系統的に清掃するため、党組織の人的構成の定期的粛清(再登録)を行わなければならない。

第一四条
共産主義インタナショナルに所属することを希望するすべての党は、反革命勢力に対する各ソヴェト共和国の闘争を全幅的に支持する義務がある。・・・

第二一条
共産主義インタナショナルが提示した条件やテーゼを原則的に拒否する党員は、党から排除されなければならない。・・・
《日常の宣伝と先導こそが何よりも重要である。そのための出版活動は、すべて党の管理下に置かれる》
《改良主義者や「中央派」の支持者を排除には手段を選ぶ必要はない》
《共産党は非合法な活動を前提としている》
《軍の内部に潜り込み、軍を乗っ取る》
《愛国心は共産主義的恒久平和の障害である。共産党が認める平和は世界の共産化によってもたらされるプロレタリア独裁による平和である》
《社会民主主義者と絶縁しなければコミンテルンに加盟できない》
《共産主義者は様々な組織に内部穿孔し、内部から組織を作り変える努力をしなければならない》
《党中央が党全体を絶対的に支配し、言論の自由を認めず、鉄の規律を維持する》
《常に粛正すべき小ブルジョワ分子に目を光らせよ》
《コミンテルンに加盟を希望する組織はソ連に忠誠を誓え》
《コミンテルンの指示に従わない者は粛正する》
ただ、並べてみた。その方が恐ろしさが伝わる。




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こんな本、あんな本


この本、今でも売れてるんですね。何時頃読んだんだろう。記憶も定かじゃないけど・・・。この男の子が嫌いでね。涙が出た。白血病で入院してた女子高生にこの本を送ったことがある。感想、聞かせてもらってないな。



中学1年で読んだと思うんだけどな。アレクサンダーの伝記。夏休みの読書感想文で郡市の大賞を取ったんだ。「アレクサンダーによって異なる国や民族が一つの領域にまとめられたように、いつかこの世界も・・・」・・・なんてことを書いた。なんだか、アメリカがやろうとしてるよね。・・・当時はそれがいい事のように思ってた。



高校で山岳部に入ったんだよね。もとが山ん中だからさ。そんでもって山岳部っていうのもどうかと思ったんだけど。この本を読んじゃったもんでね。入部したての1年の夏休み、北鎌尾根から槍に登った。・・・記憶に誤り。取り付いただけだった。



今みたいに女の裸が氾濫している時代じゃなかったわけですよ。私の中学生時代っていうのは・・・。そんな時代なのに、中学校の図書館に置いてあったんですからね。この表紙の本が・・・。手にした理由はもちろんこの表紙の女。・・・もちろんそんなことは誰にも言えない。ただ、以前から無類の本好きであったことは功を奏した。それに加えて、私は以前からのSFファンということになった。この本を不自然なく手にするために・・・。
やられた本








































































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