慰安婦『こうして歴史問題は捏造される』 有馬哲夫
政治を優先させて事実を捻じ曲げたって意味では安倍首相もそうなんだけど、返す返すも残念なのは「河野談話」だよね。強制連行に関する“軍の関与”や「軍による強制」まで認めちゃうんだもんね。その根拠とするところが韓国人慰安婦の証言だけだってんだからね。反証可能な根拠はないも同然の証言を、反証無しで受け入れるってのは、一体何だ。
この本読んでわかった。櫻井よしこさんが明らかにしてくれたところらしいんだけど、この時官房副長官を務めていた石原信雄氏が韓国側に、「従軍慰安婦は、こうしてでてきた証言してくれたのだから、彼女たちの面子を立てて、強制性を認めてやってほしい。認めてくれたら、経済的保証は一切求めないし、二度とこの問題を持ち出すこともしない」と言われたんだって。河野首相はそれを真に受けて、慰安婦の証言を事実と認めた。しかも、何の念書も取らなかった。
この時、政府は、完全に韓国人を見誤っていた。
韓国はその後も賠償を求めてくるし、何度でもこの問題を持ち出してくる。そういう国民性なんだ。
ここで、韓国が“資料”と読んでいるのが、相変わらず反証不可能な元慰安婦の“証言”なんだよね。ただ、その証言に力を与えているのが、河野洋平が談話の中で、その証言を受け入れてしまっているってことなんだよな。

韓国人の国民性を明らかにする本が、このところよくでてきてる。ヘイトだなんだという人もいるが、世界でも特異な韓国人の国民性であるから、しっかり把握しておかないとどんなひどい不利益を背負わされることになるか知れない。その国民性への理解が足りなかったがゆえに河野談話で煮え湯を飲まされて、なんとか喉のやけどが癒えたところで、慰安婦に関わる日韓合意。文在寅は、約束を守る気なんか、最初からさらさらないよ。
天皇陛下は9月の20日に、埼玉県日高市にある高麗神社を参拝された。その在位期間を通じて、あちらこちらと慰霊の旅を重ねてきた両陛下であるが、朝鮮には渡ることができなかった。特に引き上げの中でおきた大きな悲劇は、その大半は体験した方々が、そのまま墓場まで持っていかれた。しかし、天皇皇后両陛下にあっては、朝鮮由来の高麗神社に参ることで、在日も含めて韓国人の気持ちを少しでも慰められればという思いがあったに違いない。
「大統領は慰安婦(問題)を含む、過去の歴史問題に目を向けるものの、それによりもう一つの別のトラックである韓日の未来志向の発展という大きい目標の障害になってはならないという立場が確かなようだ」とは、過去からは賠償を、未来からは援助をもぎ取ろうという下心にほかならない。
天皇陛下訪韓の“て”の字も口にしてほしくない。

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この本読んでわかった。櫻井よしこさんが明らかにしてくれたところらしいんだけど、この時官房副長官を務めていた石原信雄氏が韓国側に、「従軍慰安婦は、こうしてでてきた証言してくれたのだから、彼女たちの面子を立てて、強制性を認めてやってほしい。認めてくれたら、経済的保証は一切求めないし、二度とこの問題を持ち出すこともしない」と言われたんだって。河野首相はそれを真に受けて、慰安婦の証言を事実と認めた。しかも、何の念書も取らなかった。
この時、政府は、完全に韓国人を見誤っていた。
韓国はその後も賠償を求めてくるし、何度でもこの問題を持ち出してくる。そういう国民性なんだ。
Chosun Online 2017/10/24 慰安婦関連資料 ユネスコ登録へ努力=韓国外交部 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2017/10/24/2017102402142.html (全文) 【ソウル聯合ニュース】韓国外交部の魯圭悳(ノ・ギュドク)報道官は24日の定例会見で、旧日本軍の慰安婦関連資料の国連教育科学文化機関(ユネスコ)「世界の記憶(世界記憶遺産)」の登録審査が始まったことについて、「韓国政府は慰安婦問題を歴史的な教訓にしなければならないという基本的な立場から、登録に向けて努力している」と述べた。 世界記憶遺産の登録審査を行う国際諮問委員会(IAC)は24~27日にフランス・パリで開かれ、韓国や中国、日本、オランダなど8カ国・地域の14団体が申請した慰安婦関連資料などについて審査する。 魯報道官は韓国政府が慰安婦資料の登録を目指す過程で「国際舞台で互いに非難・批判することは控える」とした両国間の合意に反しているのではないかとの指摘に対し、「同意しない」と答えた。 |
ここで、韓国が“資料”と読んでいるのが、相変わらず反証不可能な元慰安婦の“証言”なんだよね。ただ、その証言に力を与えているのが、河野洋平が談話の中で、その証言を受け入れてしまっているってことなんだよな。
『こうして歴史問題は捏造される』 有馬哲夫 新潮社 ¥ 864 プロパガンダに与せず、イデオロギーに偏らず、謙虚に歴史を見つめる作法を提示 |
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韓国人の国民性を明らかにする本が、このところよくでてきてる。ヘイトだなんだという人もいるが、世界でも特異な韓国人の国民性であるから、しっかり把握しておかないとどんなひどい不利益を背負わされることになるか知れない。その国民性への理解が足りなかったがゆえに河野談話で煮え湯を飲まされて、なんとか喉のやけどが癒えたところで、慰安婦に関わる日韓合意。文在寅は、約束を守る気なんか、最初からさらさらないよ。
Chosun Online 2017/10/25 韓国の李洙勲新駐日大使 「天皇訪韓の雰囲気づくりに努める」 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2017/10/25/2017102502902.html (全文) 【ソウル聯合ニュース】韓国の李洙勲(イ・スフン)新駐日大使は25日、赴任を前にソウルで行った記者懇談会で天皇の訪韓問題について質問を受け、「日本を象徴的に代表する方であり、韓国を訪問することは韓日関係の雪解けに大きく寄与するのでは」と応じ、訪韓が実現してほしいという思いを持っていると述べた。 李氏は天皇の訪韓が韓日関係を一段階引き上げるきっかけになると強調する一方で「さまざまな現実的な制約があるようだ」とも述べ、「私が(日本へ)行き、そうした良いことが起きるような政治的環境と雰囲気づくりに努めようと思う」とした。 1998年に当時の金大中(キム・デジュン)大統領と小渕恵三首相が「韓日共同宣言―21世紀に向けた新たなパートナーシップ」を結んでから来年で20周年を迎えることについては、同宣言が韓日の協力の重要な契機になったとした上で、「来年が第2の韓日パートナーシップ時代になれば良いという目標を持っている」と述べた。 李氏は同日午前、青瓦台(大統領府)で文在寅(ムン・ジェイン)大統領から信任状を受け取った。文大統領は李氏に対し「北の核問題を巡る連携と共に、歴史の整理問題、未来志向の関係発展を調和させ外交に発展させなければならない」と述べたという。 一方、文大統領の訪日に関連しては、外交上の手続きがあるものの文大統領が訪日の意思を持っていることを伝えた。 旧日本軍の慰安婦問題については、「敏感な問題であるため、(慰安婦合意の交渉過程や合意内容などの検証を行う)タスクフォース(特別チーム)の検証結果が出れば、立場がまとまるのではないかとの期待を持っている」とし、「わが国の国民が納得できないという、そのような事情を伝達する」と話した。 また「大統領は慰安婦(問題)を含む、過去の歴史問題に目を向けるものの、それによりもう一つの別のトラックである韓日の未来志向の発展という大きい目標の障害になってはならないという立場が確かなようだ」とし、「できるだけツートラックで行こうと思う」と述べた。 自身の日本語能力については、2015年に招聘(しょうへい)教授として慶応大に在籍していたが、日本語はできず、今後、外交上の公的な場では通訳を使うと話した。 冷え込み続けた韓日関係が改善しつつあることについて、「北の核問題が媒介、口実になったと言うか、韓日間で首脳会談は言うまでもなく、高官の交流、接触など、こういうものが円滑に起きた」と話した。 李氏は31日に着任する予定だ。 |
天皇陛下は9月の20日に、埼玉県日高市にある高麗神社を参拝された。その在位期間を通じて、あちらこちらと慰霊の旅を重ねてきた両陛下であるが、朝鮮には渡ることができなかった。特に引き上げの中でおきた大きな悲劇は、その大半は体験した方々が、そのまま墓場まで持っていかれた。しかし、天皇皇后両陛下にあっては、朝鮮由来の高麗神社に参ることで、在日も含めて韓国人の気持ちを少しでも慰められればという思いがあったに違いない。
「大統領は慰安婦(問題)を含む、過去の歴史問題に目を向けるものの、それによりもう一つの別のトラックである韓日の未来志向の発展という大きい目標の障害になってはならないという立場が確かなようだ」とは、過去からは賠償を、未来からは援助をもぎ取ろうという下心にほかならない。
天皇陛下訪韓の“て”の字も口にしてほしくない。


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