めんどくせぇことばかり ウイグル『ルポ 隠された中国』 金順姫
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ウイグル『ルポ 隠された中国』 金順姫

日本ウイグル連盟 2017/09/30
北朝鮮非難に隠れた巨悪
http://uyghurjapan.org/jp/news_20170930/
(抜粋)
<チベット犬やモンゴル馬を中国豚が駆逐する――民族弾圧は血の殺戮から文化抹殺の段階へ>

中国は50年代初頭にチベットを侵略した際と、66~76年の文化大革命中に、チベットと内モンゴルでジェノサイド(集団虐殺)を進めた。

これらの地域を「自治区」として中国の辺境に編入してからは殺戮だけではなく、「文化的ジェノサイド」も行っていると、チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世は主張する。英オックスフォード大学から2010年に出版された『ジェノサイドのハンドブック』もその事実を認めている。
ダライ・ラマをはじめ、ウイグル人のラビア・カーディル、「世界南モンゴル会議(クリルタイ)」代表のショブチョード・テムチルトといった中国から亡命した3人の民族指導者の話を元に、「文化的ジェノサイド」の実例を挙げてみよう。

(続きを読む)に全文

ひどいもんだな。中国共産党は、チャイナの外へ出たウイグル人に対して、国内に残る家族を人質にして帰国を強要しているらしい。まあ、ありとあらゆる手を使ってるってことだけど、中東諸国の横っ面を札束でひっぱたいて、諸国のウイグル人を帰国に追い込んでいる。

このままだと、ウイグル人は、その文化とともに消えていくな。


平凡社  ¥ 821

「一強体制」へと政権基盤を固める習近平 その背景で隠された人々
第一章 燃え上がるウイグル問題
第二章 憎しみと不信の連鎖
第三章 追われるキリスト教徒
第四章 貧困問題と「反腐敗」という劇薬
第五章 前進する同性愛者と女性活動家たち


この本では2013年から2014年にウイグルで起きた事件を紹介している」。

2014年というのが、大きな転換点だったようだ。ウイグル人への締め付けに対する反発をテロと決めつけることに中国共産党は自信を持ったようだ。テロリストを殲滅するという名目でウイグル人の民族運動そのものを封じ込め、ウイグル人の民族性を消滅させる方針のようだ。

この年、中東ではアブバクル・バグダディがイスラム国の樹立を宣言している。中国共産党のウイグルやチベット、内モンゴルに対する支配は文字通り“漢族”による植民地化であり、今では民族浄化が進み、完全乗っ取りが進行している。ウイグル人の民族運動は中国共産党の徹底したし締め付けにより、ウイグル人としての存在をかけたものとならざるを得ない状況に追い込まれている。自然と、国家樹立を宣言し、欧米を恐怖に陥れたイスラム国に傾斜した。

2014年にウイグル人の反発の中に不特定多数を標的にしたものが現れたのは、明らかにイスラム国の影響だろう。中国共産党はテロ撲滅を掲げて、すべてのウイグル人を取締の対象としたようだ。

2017年も年末に向かう中、シリアでも、イラクでも、イスラム国の根拠地がどんどん潰されている。もはや、国家を名乗れるような状況ではない。同時に、イスラム国の“国民”はエジプト、アフガニスタン、フィリピン他の地域や国家を揺るがすような事件を起こしている。根拠地を失って、拡散したんだ。

ウイグル人の民族運動がイスラム国系のテロに巻き込まれるのは好ましい自体ではないが、中国共産党の締め付けが現在のままに続く以上、その自体は避けられそうもないな。





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日本ウイグル連盟 2017/09/30
北朝鮮非難に隠れた巨悪
http://uyghurjapan.org/jp/news_20170930/
(全文)
<チベット犬やモンゴル馬を中国豚が駆逐する――民族弾圧は血の殺戮から文化抹殺の段階へ>

中国は50年代初頭にチベットを侵略した際と、66~76年の文化大革命中に、チベットと内モンゴルでジェノサイド(集団虐殺)を進めた。

これらの地域を「自治区」として中国の辺境に編入してからは殺戮だけではなく、「文化的ジェノサイド」も行っていると、チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世は主張する。英オックスフォード大学から2010年に出版された『ジェノサイドのハンドブック』もその事実を認めている。
ダライ・ラマをはじめ、ウイグル人のラビア・カーディル、「世界南モンゴル会議(クリルタイ)」代表のショブチョード・テムチルトといった中国から亡命した3人の民族指導者の話を元に、「文化的ジェノサイド」の実例を挙げてみよう。

チベットが侵略される50年代以前には2500カ所もの仏教寺院があったが、ダライ・ラマがインドに亡命した59年以降、70カ所を残してそのほかは全て破壊された。十数万人いた僧侶と尼僧も97%が還俗を強制され、寺院は減り続けている。

チベット自治区に隣接する四川省甘孜(カンゼ)チベット族自治州でも、中国政府は最近、世界最大の仏教学府「五明佛学院(ラルンガルゴンパ)」に共産党委員会を進駐させた。公安局と政府幹部を常駐させて、昨年7月には数千人もの尼僧を追放。共産党の直接支配下に置かれている。

また新疆ウイグル自治区では、ウイグル語の使用を制限。大学などでウイグル語を使ってウイグルの文学や歴史を講義することが禁じられている。代わりにたたき込まれる「中国4000年の歴史」は歴代王朝がいかに辺境を征服し、どのように「偉大な祖国の統一を促進した」かばかりのあからさまな漢民族中心史観だ。

13年に私が現地調査したときも、ウイグル人は商売をしようと申請しても許可は下りないのに、外来の漢民族は身分証なしに仕事に就ける、という不公平を目撃した。

内モンゴルもまた文革で34万人が逮捕、2万7900人が殺害され、12万人が身体的な障害を負わされた。約50人に1人が殺害され、全ての世帯から1人が強制連行された凄惨な結末だ。被害者のモンゴル人に冠された「罪」は「日本の協力者」「ソ連のスパイ」だった。

こうした現代史上の血なまぐさい殺戮と異なり、現在の文化的ジェノサイドは新たな様相を呈している。例えば、チベット原産の犬チベタン・マスティフの受難だ。体格は大きくてどう猛なこの犬は、遊牧民の家畜を守るのに長い歳月の中で育てられてきた。

内モンゴルもまた文革で34万人が逮捕、2万7900人が殺害され、12万人が身体的な障害を負わされた。約50人に1人が殺害され、全ての世帯から1人が強制連行された凄惨な結末だ。被害者のモンゴル人に冠された「罪」は「日本の協力者」「ソ連のスパイ」だった。

こうした現代史上の血なまぐさい殺戮と異なり、現在の文化的ジェノサイドは新たな様相を呈している。例えば、チベット原産の犬チベタン・マスティフの受難だ。体格は大きくてどう猛なこの犬は、遊牧民の家畜を守るのに長い歳月の中で育てられてきた。

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こんな本、あんな本


この本、今でも売れてるんですね。何時頃読んだんだろう。記憶も定かじゃないけど・・・。この男の子が嫌いでね。涙が出た。白血病で入院してた女子高生にこの本を送ったことがある。感想、聞かせてもらってないな。



中学1年で読んだと思うんだけどな。アレクサンダーの伝記。夏休みの読書感想文で郡市の大賞を取ったんだ。「アレクサンダーによって異なる国や民族が一つの領域にまとめられたように、いつかこの世界も・・・」・・・なんてことを書いた。なんだか、アメリカがやろうとしてるよね。・・・当時はそれがいい事のように思ってた。



高校で山岳部に入ったんだよね。もとが山ん中だからさ。そんでもって山岳部っていうのもどうかと思ったんだけど。この本を読んじゃったもんでね。入部したての1年の夏休み、北鎌尾根から槍に登った。・・・記憶に誤り。取り付いただけだった。



今みたいに女の裸が氾濫している時代じゃなかったわけですよ。私の中学生時代っていうのは・・・。そんな時代なのに、中学校の図書館に置いてあったんですからね。この表紙の本が・・・。手にした理由はもちろんこの表紙の女。・・・もちろんそんなことは誰にも言えない。ただ、以前から無類の本好きであったことは功を奏した。それに加えて、私は以前からのSFファンということになった。この本を不自然なく手にするために・・・。
やられた本








































































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