めんどくせぇことばかり 『もっと楽しむう山登り』 小林千穂
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『もっと楽しむう山登り』 小林千穂

思わず手を出してしまったが、私のような親父の読む本ではなかった。なにしろ、テレビの登山番組で見て、小林千穂さんのファンになっちゃったもんだからさ。もう、ページをめくれば小林千穂さんのかわいい登山姿が満載、・・・そんなわけないだろう。内容を考えずに買ってしまった。ア~。

でも、買ってしまった以上、読みました。・・・読むというより、検証しました。

たしかに、初心者から一歩前に進もうとしている人には、とてもいい本のように思う。その頃って、実はけっこうあぶない時期でもあるんだよね。《脱・初心者》がうたい文句だけど、《脱・初心者》ってことになると、自分で登るってことかな。

私も今年の春から、初心者の高校生を山に連れて行くんだけど、今年は4月からこれまでに6回の山行を行った。全員が完全初心者という状況からのスタートだった。山を歩くということ自体には慣れてきたようだけど、所詮はそこ止まり。まだまだ、まったく初心者の域を出ていない。つまり、・・・連れてってもらってるだけ。だいたい彼ら、及び一人の彼女は、私が持ちかけない限り山に登ろうとしない。・・・もう。

私の登山歴は小学校にさかのぼるが、高校で山岳部に入り、5月には一泊山行を自分たちで計画した。登ったのは、顧問からすすめられた奥秩父和名倉山。メンバー4人の山行だったが、最初から最後まで試練の連続。この山行で、私は《脱・初心者》した。必死に地図を読み、方位磁石を駆使し、体力に合わせて荷物を分担し、危険を避け、最善を測り、常に明るく前向きに行動した。


講談社  ¥ 1,296

初心者向け『失敗しない山登り』が人気の千穂先輩から山登りのスキルアップを目指すあなたへ
ステップ1 ワンランク上の登山装備
ステップ2  計画の立て方
ステップ3 岩稜の歩き方
ステップ4 テント山行に挑戦!
ステップ5 リスクへの備え
ステップ6 リーダーになる=ステップアップ
ステップ7 まだまだ広がる“山の楽しみ”

まったく、当時の顧問の先生は無茶なことをさせたもんだけど、あの和名倉山行で私はひとつ変わった。一緒に行ったのは村越と横田とピー。東に開けた樹林の間の平坦地にテントを張って、一人ずつ好きな女の名前を叫んだりしてた。

その後の山岳部山行でいろいろなことを教えてもらったけど、山の楽しさは、あの初心者四人でいった和名倉山行のドタバタ珍道中で染み付いた。

今は、こんな本がある。しかも、女登山者対象だ。素晴らしい。

近江の企業に就職した息子が、先輩から誘われて山をはじめた。だったら、私が教えてやればよかった。とは言っても、30代なかば以降、私が登れるようになったのは去年だからな。

そう言えば、この本にも不愉快なことが書いてあった。昔、山登りをしていたけどしばらくやっていなかった人。・・・私のことじゃん。・・・そういう人は昔の登山用語を使ってるんだって。

ザイル、アイゼン、スパッツ、コッヘル。これ今は、クライミングロープ、クランポン、ゲイター、クッカーって言うんだってさ。

ったく、不愉快ではあるが、小林千穂さんはかわいいから許しちゃう。

そうそう、今週土日はアマチュア無線の講習に行ってきます。




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こんな本、あんな本


この本、今でも売れてるんですね。何時頃読んだんだろう。記憶も定かじゃないけど・・・。この男の子が嫌いでね。涙が出た。白血病で入院してた女子高生にこの本を送ったことがある。感想、聞かせてもらってないな。



中学1年で読んだと思うんだけどな。アレクサンダーの伝記。夏休みの読書感想文で郡市の大賞を取ったんだ。「アレクサンダーによって異なる国や民族が一つの領域にまとめられたように、いつかこの世界も・・・」・・・なんてことを書いた。なんだか、アメリカがやろうとしてるよね。・・・当時はそれがいい事のように思ってた。



高校で山岳部に入ったんだよね。もとが山ん中だからさ。そんでもって山岳部っていうのもどうかと思ったんだけど。この本を読んじゃったもんでね。入部したての1年の夏休み、北鎌尾根から槍に登った。・・・記憶に誤り。取り付いただけだった。



今みたいに女の裸が氾濫している時代じゃなかったわけですよ。私の中学生時代っていうのは・・・。そんな時代なのに、中学校の図書館に置いてあったんですからね。この表紙の本が・・・。手にした理由はもちろんこの表紙の女。・・・もちろんそんなことは誰にも言えない。ただ、以前から無類の本好きであったことは功を奏した。それに加えて、私は以前からのSFファンということになった。この本を不自然なく手にするために・・・。
やられた本








































































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