めんどくせぇことばかり 東芝『世界が食いつくす日本経済』 大村大次郎
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東芝『世界が食いつくす日本経済』 大村大次郎

産経ニュース 2017/11/01
東芝が「サザエさん」を降板 CM提供48年、来年3月末にも
http://www.sankei.com/economy/news/171101/ecn1711010012-n1.html
(抜粋)
東芝が国民的アニメ「サザエさん」の番組スポンサーを降板する方向で調整に入ったことが31日、分かった。昭和44年10月の放送開始から約48年間CMを提供してきたが、綱渡りが続く経営状況から合理化が避けられないと判断し広告大手の電通に申し入れた。
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・・・何かが終わった感じがするな。一兆円越えの巨額損失を抱えて東芝は一気に経営危機に陥った。先日亡くなった妻の父親も、ずっと東芝に勤めていた人だった。それが誇りだった。そういう人は多い。いや日本人の多くが、東芝という企業が日本にあることに誇りと安心感を感じてきた。“サザエさん”は、その象徴だったと言っていいだろう。

“隠ぺい体質”、“粉飾決済” と、いろいろな問題が上げられているが、その多くは東芝の経営のあり方を問うものだった。たしかにそういう問題もあったのだろうけど、どうして報道は核心に触れないのか。粉飾決済があったからって、それが東芝存立の危機を招いたわけじゃない。隠ぺい体質に関しても同じ。それらは別の機会に追及されるべき問題であって、今それが取り上げられると、焦点がぶれる。

核心は何か。


東芝は、アメリカに嵌められた。・・・そういうことのようだ。



ビジネス社  ¥ 1,404

貿易黒字に固執した日本の敗因とはなにか? 今の日本に必要なのは・・・
第1章  東芝はアメリカに嵌められた
第2章  国策としての原発輸出
第3章  日本メーカー最大の過ちは「技術流出」
第4章  トヨタ、タカタもアメリカに嵌められた
第5章  “貿易黒字至上主義"の誤算
第6章  今の日本に必要なのは“経済成長"ではなく“経済循環"


東芝の巨額損失は、たった一つの取引によって生じている。アメリカのS&W(ストーン・&・ウェブスター)社を買収したことで生じた損失だ。それも東芝が直接買収したものではなく、東芝の子会社となっていたアメリカのWH(ウェスチングハウス)社が買収したものである。

東芝はS&W社がこれほど大きな負債を抱えているとは知らずに、買収してしまった。アメリカは国全体の原子力事業での巨額の負債をS&W社に背負わせ、それを巧妙に隠して東芝に押し付けた。

一義的に問題とされるべきは、“アメリカの悪意”である。

アメリカでとんでもない目に合されている日本企業は多い。その多くを、日本のマスコミは誠実に報道しない。日本政府も本気で取り組まない。だから何度も繰り返される。舐められているのがよくわかる。みんな、くやしいだろうな~。目から血が噴き出すような思いをした人もいただろうな~。

だけど、舐められるだけのことがあるのが、日本の企業なんだよね。残念でならないよ。

東芝は、もう今までの東芝ではあり得ないだろう。“サザエさん”と共に去りぬといったところか。せめてこれを他山の石として、他の日本企業がまた嵌められるようなことがありませんように・・・。

それにしても、“他山の石”も積み重なって山になりそうだね。




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産経ニュース 2017/11/01
東芝が「サザエさん」を降板 CM提供48年、来年3月末にも
http://www.sankei.com/economy/news/171101/ecn1711010012-n1.html
(全文)
東芝が国民的アニメ「サザエさん」の番組スポンサーを降板する方向で調整に入ったことが31日、分かった。昭和44年10月の放送開始から約48年間CMを提供してきたが、綱渡りが続く経営状況から合理化が避けられないと判断し広告大手の電通に申し入れた。

サザエさんは日曜夜に家族がそろって視聴する人気番組で宣伝効果は大きい。後継のスポンサーが見つかれば、平成30年3月末にも切り替わる可能性がある。

サザエさんへのCM提供は、もともと冷蔵庫や洗濯機といった東芝ブランドの家電製品をお茶の間に広く浸透させるのが狙いだったが、27年に不正会計問題が発覚し、白物家電事業は経営再建の一環で中国企業に売却。スポンサーを続ける意味合いが薄れていた。

東芝は米原発事業の巨額損失で負債が資産を上回る債務超過に陥っており、半導体子会社を米ファンドが率いる企業連合に売却し債務超過を解消する計画だ。ただ売却完了が30年3月末に間に合わなければ、2年連続の債務超過となり、東京証券取引所のルールで上場が廃止される。

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こんな本、あんな本


この本、今でも売れてるんですね。何時頃読んだんだろう。記憶も定かじゃないけど・・・。この男の子が嫌いでね。涙が出た。白血病で入院してた女子高生にこの本を送ったことがある。感想、聞かせてもらってないな。



中学1年で読んだと思うんだけどな。アレクサンダーの伝記。夏休みの読書感想文で郡市の大賞を取ったんだ。「アレクサンダーによって異なる国や民族が一つの領域にまとめられたように、いつかこの世界も・・・」・・・なんてことを書いた。なんだか、アメリカがやろうとしてるよね。・・・当時はそれがいい事のように思ってた。



高校で山岳部に入ったんだよね。もとが山ん中だからさ。そんでもって山岳部っていうのもどうかと思ったんだけど。この本を読んじゃったもんでね。入部したての1年の夏休み、北鎌尾根から槍に登った。・・・記憶に誤り。取り付いただけだった。



今みたいに女の裸が氾濫している時代じゃなかったわけですよ。私の中学生時代っていうのは・・・。そんな時代なのに、中学校の図書館に置いてあったんですからね。この表紙の本が・・・。手にした理由はもちろんこの表紙の女。・・・もちろんそんなことは誰にも言えない。ただ、以前から無類の本好きであったことは功を奏した。それに加えて、私は以前からのSFファンということになった。この本を不自然なく手にするために・・・。
やられた本








































































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