めんどくせぇことばかり 『知られざることわざ』 時田昌瑞
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『知られざることわざ』 時田昌瑞

あれ?本当に知らない。こんなことわざ知らない。知ってることわざかと思ったら、なんかちょっと違う。そのちょっとの違いが大違い。

あれ?「月とスッポン」・・・じゃ、ないか。なになに?・・・「鍋とスッポン」?・・・なにそれ。

この場合、ほぼ意味は同じ。スッポンも鍋も、形は丸いけど大違い。「月とスッポン」だと、その落差が際立つかな。「鍋とスッポン」でも、一方は調理する方で、もう一方はされる方。もともとは「鍋とスッポン」だったとか。

「鵜の目鷹の目」、または「二階から目薬」かと思ったら、「鷹の目にも見落とし」。こうなると、「弘法も筆の誤り」に近い。「猿も木から落ちる」、「河童の川流れ」が生き残って、なぜ「鷹の目にも見落とし」が“知られざる”に入ったか。

「果報は寝て待て」じゃなくて、「起きて働く果報者」。意味は、“心身ともに健康で働けるのは幸せなこと”ということだそうだ。果報は前世の因縁と割り切って“寝て待つ”なら、しょせんは自己責任。だけどこんなことわざもあるそうです。「浮世の馬鹿が起きて働く」・・・その時々で使い分けですね。



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ごまんとあることわざらの選りすぐり たとえば「冗談とふんどしはまたにしろ」
一 生きるための教訓
二 日々の暮らしと人生
三 ビジネスと社会
四 家族・友人・人づきあい
五 風土・文化・歴史
六 さまざまなことわざ
いやいや、面白い、面白い。こんな面白いことわざがあったなんて。最初はね。本屋さんでペラペラめくって終わりになるくらいの気持ちだったんです。購入する気はなかったですね。

それが、上に書いたように、知ってることわざと思いきや・・・。なんか違う。
仕事の心構えを説くとき
困難に直面したとき
飲み会でうんちくを語る時
部下を巧みに操縦したいとき
とんでもないミスを防ぎたいとき
礼儀や言葉遣いを注意したいとき
後輩や新入社員を教育するとき
ライバルに差をつけたいとき
仕事の愚痴がたまったとき
その他

結局、本屋さんでのペラペラで済むはずもなく、家に帰ってじっくり味わうことになりました。だって、そりゃそうですよ。本屋さんで60歳に近い親父が大笑いしていたら、「お客さん、ちょっとこちらへ」って、おかしな場所に連れて行かれてしまいます。

たとえば、次のことわざ。笑いをこらえられますか?

「倹約とケチは水仙とねぎ」

“似ているようでも、まるで違うこと”を表すことわざだそうです。「倹約とケチ」の違いをたとえるのに、「水仙とねぎ」ですよ。いや、最初はね。水仙から、もしかしたら、ギリシャ神話のナルシスが関わるのかとかって思ってたもんだから、よけいに「ねぎ」がおかしくって、おかしくってね。

いくらでも紹介したいものがあるんだけど、それじゃあ作者さんに申し訳ないので我慢します。ちなみに、上の青文字は、「こんな時は、このことわざを・・・」ということで、目次以外に分類してありました。ご親切なことで。

さて、「仕事幽霊、飯弁慶」と言われそうなんで働きます。




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古代史は謎だらけだといわれる。
なぜか――。
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壮大に仕掛けられた
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誰もがとらわれているからである。
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こんな本、あんな本


この本、今でも売れてるんですね。何時頃読んだんだろう。記憶も定かじゃないけど・・・。この男の子が嫌いでね。涙が出た。白血病で入院してた女子高生にこの本を送ったことがある。感想、聞かせてもらってないな。



中学1年で読んだと思うんだけどな。アレクサンダーの伝記。夏休みの読書感想文で郡市の大賞を取ったんだ。「アレクサンダーによって異なる国や民族が一つの領域にまとめられたように、いつかこの世界も・・・」・・・なんてことを書いた。なんだか、アメリカがやろうとしてるよね。・・・当時はそれがいい事のように思ってた。



高校で山岳部に入ったんだよね。もとが山ん中だからさ。そんでもって山岳部っていうのもどうかと思ったんだけど。この本を読んじゃったもんでね。入部したての1年の夏休み、北鎌尾根から槍に登った。・・・記憶に誤り。取り付いただけだった。



今みたいに女の裸が氾濫している時代じゃなかったわけですよ。私の中学生時代っていうのは・・・。そんな時代なのに、中学校の図書館に置いてあったんですからね。この表紙の本が・・・。手にした理由はもちろんこの表紙の女。・・・もちろんそんなことは誰にも言えない。ただ、以前から無類の本好きであったことは功を奏した。それに加えて、私は以前からのSFファンということになった。この本を不自然なく手にするために・・・。
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