めんどくせぇことばかり 『相撲めし』 琴剣淳弥
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『相撲めし』 琴剣淳弥

なんか、南海龍ってお相撲さん、覚えがあるな。西サモア?…南太平洋ですよね。幕内二枚目か。ずいぶん下だな。私が思ってる力士と違うかな。一晩でビール100本だって。飲みだしたら翌々日までだって。場所中、飲めないじゃん。ああ、幕内二枚目なら飲めるのか。それでもグデングデンで相撲とらなきゃですね。

その人ね。親方から「相撲か酒か?」って問い詰められて、「酒」って言って西サモアに帰ったそうです。

空からこの本に出てたお相撲さんのビールの飲み方、真似してみたい。“稽古後の一杯”ってやつね。夏場の稽古で思いっきり汗をかいた後に、丼にビールを注いでかち割り氷を入れてキンキンに冷やしたやつを一気に・・・。

やってみたいけど、今やったら、三日目に死ぬな。

お相撲さんはとにかく食べますよね。とにかく食べて、身体大きくするのも大事な仕事。それに地方場所や巡業で全国各地を回りますよね。うちの近くにも来たんですよ。埼玉県の東松山場所。本場所ではとてもじゃない砂っかぶりに陣取って、連れ合いと二人でキャーキャー言いながら観戦しました。間近で見る稀勢の里は、本当にでかかった。

まあ、そういうふうに地方を回って、地元の後援会やら名士やらからおいしい店で食べさせてもらってね。これじゃ、グルメにならないわけがありませんよね。

味が分かってるから、料理の腕前もピカイチなんだそうです。分かってるだけに、そして食うことに真っ向から取り組んでいるために、うまかったものの再現能力も高くなるみたいですね。

『相撲めし』    琴剣淳弥

扶桑社  ¥ 1,512

食通の親方・力士39人に聞いたリアルな“めしばな”を漫画とエッセイで紹介
力士を強くする!必勝めし
力士が通う!行きつけめし
力士を育てた!思いでめし
ちょっぴり偏り気味?こだわりめし
じつは料理人!力士の手づくりめし
小ネタ集 相撲めしあるある
*琴剣のめし事情
*ちゃんこ鍋だけじゃない!部屋めしに潜入


“相撲めし”に関わる漫画とエッセイの本。内容は、上の目次にある通り。

白鳳、稀勢の里、鶴竜の横綱陣から始まって、誰一人とっても、食い物語らせればやっぱり熱いですよね。琴欧州が泣きながらフランスパンを食ったとかさ。千代の国がお店に入っても絶対にスペアリブを注文しない話とかさ。

私にも何かあるかな。子どものころは腹が減ってたからな。給食は人が残した分まで食べたな。あの頃は、好き嫌いは一切なかったからね。高校のころから、なぜかバナナが食べられなくなるんだけどね。小学校のころは、家に帰っても祖父母と母は畑に行ってることが多くて、戸棚に何か残ってればそれを食ったし、なければ漬物の樽にでも手を突っ込んでたな。

ん~、貧乏くさいくいものしか思い出せないな。ねぎ味噌、きゅうり揉み、たらし焼き。・・・いや~、時代がかって貧しいな。ああ、玉子はどうだ。ニワトリ買ってたからな。今日は野球の試合に行くって言ったら、祖父が鳥小屋からうんこ付きのたまごもってきて、とんがったところを叩いて上手に穴をあけて、「飲め」って。・・・ほとんどロッキーの世界だな。

最終章《*ちゃんこ鍋だけじゃない!部屋めしに潜入》は大変興味深い。本当にお相撲さんのごはんはおいしそう。身体はでかいけど、お相撲さんの料理にはとてつもない繊細さが感じられる。食うことは仕事だから、大きくならなきゃいけないから、そこ私でもおいしく食べてほしいって気持ちが現れてますね。

高田川部屋のちゃんこは隠し味にカレー粉が入ってるって。ああ、わかるなあ。あのカレーの風味で食欲湧きますもんね。刺身にわさび醤油なんだけど、たまには自家製のゴマダレをかけて出すんですって。私も夕食で残った刺身を一晩ごま醤油でつけておくことがあります。これ、ウマいですよ。

玉ノ井部屋は、ほうれん草の白和えの隠し味にマヨネーズか。ちゃんこは昆布茶でうまみアップだそうです。

ムムム、お相撲さん、本当にやるなあ


 


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テーマ : 料理の本
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こんな本、あんな本


この本、今でも売れてるんですね。何時頃読んだんだろう。記憶も定かじゃないけど・・・。この男の子が嫌いでね。涙が出た。白血病で入院してた女子高生にこの本を送ったことがある。感想、聞かせてもらってないな。



中学1年で読んだと思うんだけどな。アレクサンダーの伝記。夏休みの読書感想文で郡市の大賞を取ったんだ。「アレクサンダーによって異なる国や民族が一つの領域にまとめられたように、いつかこの世界も・・・」・・・なんてことを書いた。なんだか、アメリカがやろうとしてるよね。・・・当時はそれがいい事のように思ってた。



高校で山岳部に入ったんだよね。もとが山ん中だからさ。そんでもって山岳部っていうのもどうかと思ったんだけど。この本を読んじゃったもんでね。入部したての1年の夏休み、北鎌尾根から槍に登った。・・・記憶に誤り。取り付いただけだった。



今みたいに女の裸が氾濫している時代じゃなかったわけですよ。私の中学生時代っていうのは・・・。そんな時代なのに、中学校の図書館に置いてあったんですからね。この表紙の本が・・・。手にした理由はもちろんこの表紙の女。・・・もちろんそんなことは誰にも言えない。ただ、以前から無類の本好きであったことは功を奏した。それに加えて、私は以前からのSFファンということになった。この本を不自然なく手にするために・・・。
やられた本








































































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