『東京近郊トレッキング BESTコースガイド』
昨日(3月7日)は、仕事さぼって山を歩いてきました。・・・“さぼって”ではありませんでした。“休んで”です。いえ、連れ合いが「仕事さぼって山に行くの?」って言うもんですから、ついつい・・・。
歳相応に山登りできればいいんですけど、私の場合、二十数年間のブランクがあって、しかも手術前は一日二回の座薬生活で、山を歩くような身体じゃなかったですね。なんとか歳相応の山登りができるようにこまめに登ってるんです。
登るのは、たいてい土曜日。仕事休みだし、体が疲れても翌日休めるしね。
2016年10月に手術して、退院して最初に歩いたのは、埼玉県こども動物自然公園。ここ、けっこう起伏があるんです。連れ合いに誘われてね。まだ仕事復帰前でした。
そのあと、仕事途中でも帰りでも、どこにでもある市民の森だったり、運動公園だったりを歩いたりして体を慣らしいきました。ほぼ毎日です。そして休みの日には、近所の山に行くようになりました。最初は3時間くらい山のなかを歩くだけで、翌日にまで影響するようでした。山歩ける体を作るには、山歩くしかないじゃないですか。だから、とにかく頻繁に山を歩きに行きました。
昨年の今ごろには、日帰りの一般コースなら、何とか当たり前に歩けるようになりました。ちょうど高校生を連れて歩く機会を与えられて、はじめての子ばかりで、日帰り一般コースで、しかもその緩めの方でいいということだったんで引き受けました。
「彼らにいいコースがないかな」なんて思いながら、孫が来なければほぼ毎週、天気やなんやで土日がつぶれると、平日“さぼって”山歩きしました。「ここはちょっと危ないかな」とか、「ここはザイルを使ってあげればいいかな」なんて考えて登るのはけっこう楽しいです。
2月に、ちょっと思い立って、同じ奥武蔵ではあるんだけど、長いコース、22キロほどを歩いてみました。もちろん、ゆっくり歩いてですが、7時登山開始、16時終了で、ヘロヘロになってしまいました。
ああ、まだまだだなぁ。
昨日は、距離はさほどではないんですが、高低差の激しいところを14キロ歩いてきました。本当に激しいんで終いには嫌んなってしまいました。
歳相応ですら、まだまだみたいです。


ほら、この本のうたい文句のところにもあるでしょう。山登りをしてるけど“もう少し高いところに登ってみたい”。この本は、そんなふうに思ってる人向けのコースが載ってる本ですね。
それぞれのコースのレベルが★一つ~★三つまでであらわされています。たしかに★三つのなかには、もう少し歩きこんでからの方がいいかなって思うところもある。だけど、★一つは、今登ってる山のレベルとあまり変わらない。というか、楽勝。★二つは、今の私でもちょっと頑張れば登れる。★三つも、ある程度行けそうではあるんですけどね。
★三つを上げると、《赤岳鉱泉から赤岳》はけっこう体に応える20キロだけど、二泊三日ならかなりゆっくり歩けますね。これなら《鳳凰三山》の一泊二日の方が厳しいかも。《西黒尾根から谷川岳》は西黒尾根自体が厳しい。
・・・あれ、★三つはこの三コースだけだ。
その気になれば、結構行けそうですね。食料から装備から、しっかり計画を立てれば、ちゃんと手が届く山登りが提案されている感じですね。
自分に関しては、今はやっぱり、とにかく頻繁に山を歩いて体を作るのが優先だな。手術からの1年4カ月でけっこう違って来てるのは実感してるんです。昨年の夏あたりまでは足首をひねったり、転ぶことが多かったんですよ。夏、奥多摩でひざに大けがをしたのも、舗装道路で左足首をひねって大転倒したからなんです。医者に行かずに治しちゃったけど、実は、まだ力を入れると痛いんです。それが無くなったのは大きいです。
だけど。まだ登りでは、単純に足の筋肉が悲鳴を上げますからね。近場で交通費をあまりかけずに、山を歩き回ります。
そうそう、悪いことばかりじゃないんだ。なにしろ、山を歩いても、股関節はちっとも痛くないんですからね。

一喜一憂。ぜひポンとひと押しお願いします。
歳相応に山登りできればいいんですけど、私の場合、二十数年間のブランクがあって、しかも手術前は一日二回の座薬生活で、山を歩くような身体じゃなかったですね。なんとか歳相応の山登りができるようにこまめに登ってるんです。
登るのは、たいてい土曜日。仕事休みだし、体が疲れても翌日休めるしね。
2016年10月に手術して、退院して最初に歩いたのは、埼玉県こども動物自然公園。ここ、けっこう起伏があるんです。連れ合いに誘われてね。まだ仕事復帰前でした。
そのあと、仕事途中でも帰りでも、どこにでもある市民の森だったり、運動公園だったりを歩いたりして体を慣らしいきました。ほぼ毎日です。そして休みの日には、近所の山に行くようになりました。最初は3時間くらい山のなかを歩くだけで、翌日にまで影響するようでした。山歩ける体を作るには、山歩くしかないじゃないですか。だから、とにかく頻繁に山を歩きに行きました。
昨年の今ごろには、日帰りの一般コースなら、何とか当たり前に歩けるようになりました。ちょうど高校生を連れて歩く機会を与えられて、はじめての子ばかりで、日帰り一般コースで、しかもその緩めの方でいいということだったんで引き受けました。
「彼らにいいコースがないかな」なんて思いながら、孫が来なければほぼ毎週、天気やなんやで土日がつぶれると、平日“さぼって”山歩きしました。「ここはちょっと危ないかな」とか、「ここはザイルを使ってあげればいいかな」なんて考えて登るのはけっこう楽しいです。
2月に、ちょっと思い立って、同じ奥武蔵ではあるんだけど、長いコース、22キロほどを歩いてみました。もちろん、ゆっくり歩いてですが、7時登山開始、16時終了で、ヘロヘロになってしまいました。
ああ、まだまだだなぁ。
昨日は、距離はさほどではないんですが、高低差の激しいところを14キロ歩いてきました。本当に激しいんで終いには嫌んなってしまいました。
歳相応ですら、まだまだみたいです。
昭文社 ¥ 1,296 もう少し高い山に登ってみたい そんな中級レベルの人向けの山歩きガイド |
ほら、この本のうたい文句のところにもあるでしょう。山登りをしてるけど“もう少し高いところに登ってみたい”。この本は、そんなふうに思ってる人向けのコースが載ってる本ですね。
それぞれのコースのレベルが★一つ~★三つまでであらわされています。たしかに★三つのなかには、もう少し歩きこんでからの方がいいかなって思うところもある。だけど、★一つは、今登ってる山のレベルとあまり変わらない。というか、楽勝。★二つは、今の私でもちょっと頑張れば登れる。★三つも、ある程度行けそうではあるんですけどね。
★三つを上げると、《赤岳鉱泉から赤岳》はけっこう体に応える20キロだけど、二泊三日ならかなりゆっくり歩けますね。これなら《鳳凰三山》の一泊二日の方が厳しいかも。《西黒尾根から谷川岳》は西黒尾根自体が厳しい。
・・・あれ、★三つはこの三コースだけだ。
その気になれば、結構行けそうですね。食料から装備から、しっかり計画を立てれば、ちゃんと手が届く山登りが提案されている感じですね。
自分に関しては、今はやっぱり、とにかく頻繁に山を歩いて体を作るのが優先だな。手術からの1年4カ月でけっこう違って来てるのは実感してるんです。昨年の夏あたりまでは足首をひねったり、転ぶことが多かったんですよ。夏、奥多摩でひざに大けがをしたのも、舗装道路で左足首をひねって大転倒したからなんです。医者に行かずに治しちゃったけど、実は、まだ力を入れると痛いんです。それが無くなったのは大きいです。
だけど。まだ登りでは、単純に足の筋肉が悲鳴を上げますからね。近場で交通費をあまりかけずに、山を歩き回ります。
そうそう、悪いことばかりじゃないんだ。なにしろ、山を歩いても、股関節はちっとも痛くないんですからね。


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