めんどくせぇことばかり 『寄生虫図鑑』 大谷智通
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『寄生虫図鑑』 大谷智通

そうだなぁ。蟲に食われて死ぬのはいやだなぁ。

生前、父が、「自分が死んだらあとはどう葬られようとも文句はない」って言ったことがあって、姪、父からすれば孫にあたるが、「おじいちゃん、コンポストでもいい?」って聞いたんです。コンポストの中は、蟲がいっぱいで、何でもかんでもすぐ肥料に変えてしまいます。父はしばらくの沈黙ののちに言いました。「あそこだけは勘弁してくれ」

子どもの頃の通信簿が実家の引き出しから出てきたことがあって、連れ合いや子供に見つからないように隠匿しました。
検査後でこそこそ隠れてみてみると、当時の通信簿にはギョウチュウ検査の結果が書かれていて、私は小学校の1年生から6年生まで、毎年陽性というハンコが押されていました。・・・この本ではギョウチュウ検査が義務付けられていたのは小学校低学年とあるが、義務でなくてもやってたってことかな。

以前の職場でお世話になった北島さんと言う北海道出身の方がいて、その話をしたところ、「小学校の頃、消しゴムを借りようと前の席の子の背中をたたいたんだそうです。その子が振り返ると、その子の鼻の穴からカイチュウが出てきた」と言う話をしていたんですが、・・・本当でしょうか。疑ってはいけません。北島さんは嘘を言うような人ではないんです。

北海道おそるべし。


『寄生虫図鑑』    大谷智通

講談社  ¥ 2,484

衝撃の寄生虫50種類が登場 この世界に存在する“隣人たち”の奇妙な生き様
環形動物
扁形動物・鉤頭動物
線形動物・類線形動物
節足動物
刺胞動物
原生生物
植物・菌類

この間の読売新聞で、川に飛び込んで自殺するカマドウマの話を読みました。寄生しているのはハリガネムシ。水の中で生まれるんですってね。水の中でボウフラやヤゴに食べられて、これを一次宿主にする。ハリガネムシは、そのお腹の中で寄生した宿主がカマドウマやカマキリに食べられるのを待つんだそうです。そしてめでたくカマドウマやカマキリに食べられると、そのお腹の中で、最終宿主からもたらされる栄養を横取りして、30cmにも成長するんだそうです。

成虫まで成長したハリガネムシは、もう交尾するまで栄養を取る必要はなくなります。そう、水の中に行くのです。何をするのかというと、なんと宿主の行動を操るのです。水辺まで向かわせ、さらに虫にとって致命的となる水へのダイブをさせるのです。

そう言えば、小学校の頃、夏の終わり際のプールには、よく昆虫が死んでいた。

んんん、どうしよう。この本の中から、もう一つ紹介したい寄生虫がいるんだけど、すごすぎるんです。その名も、“エメラルド・ゴキブリバチ”。この蜂は、生きたゴキブリを幼虫のエサにして繁殖するんだそうです。

まあ、相手がゴキブリと言うことで、少々すごい話でも構わないって人もいるかもしれませんが、これはすごすぎるんです。決めました。ここでは最小限の紹介にとどめます。

エメラルド・ゴキブリバチは、ゴキブリを二度刺すそうです。一度目は胸のあたりを刺して動きを止める。二度目は正確に脳に針を打ち込むんだそうです。脳に針を打ち込まれたゴキブリは、もうエメラルド・ゴキブリバチの思いのまま。注入する毒の量を加減して、ゴキブリを生かさず殺さず、あんなことやこんなことをして、むさぼり尽していくんだそうです。

ああ、いくら何でも、ゴキブリが哀れ過ぎます。涙を禁じえません。
キューピーさんのペッタンシールが出てくる前は、検便だった記憶があるんです。母からこれを検査して子どもたちの健康を守る偉い先生がいるという話を聞いて、そういう人にはなりたくないので、勉強はほどほどにした方がいいかもしれないと思ったものでした。

いろいろ記憶が交錯して、あいまいではあるんですが・・・。




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こんな本、あんな本


この本、今でも売れてるんですね。何時頃読んだんだろう。記憶も定かじゃないけど・・・。この男の子が嫌いでね。涙が出た。白血病で入院してた女子高生にこの本を送ったことがある。感想、聞かせてもらってないな。



中学1年で読んだと思うんだけどな。アレクサンダーの伝記。夏休みの読書感想文で郡市の大賞を取ったんだ。「アレクサンダーによって異なる国や民族が一つの領域にまとめられたように、いつかこの世界も・・・」・・・なんてことを書いた。なんだか、アメリカがやろうとしてるよね。・・・当時はそれがいい事のように思ってた。



高校で山岳部に入ったんだよね。もとが山ん中だからさ。そんでもって山岳部っていうのもどうかと思ったんだけど。この本を読んじゃったもんでね。入部したての1年の夏休み、北鎌尾根から槍に登った。・・・記憶に誤り。取り付いただけだった。



今みたいに女の裸が氾濫している時代じゃなかったわけですよ。私の中学生時代っていうのは・・・。そんな時代なのに、中学校の図書館に置いてあったんですからね。この表紙の本が・・・。手にした理由はもちろんこの表紙の女。・・・もちろんそんなことは誰にも言えない。ただ、以前から無類の本好きであったことは功を奏した。それに加えて、私は以前からのSFファンということになった。この本を不自然なく手にするために・・・。
やられた本






















































































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