めんどくせぇことばかり 『本当は怖い漢字の本』 出口汪
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『本当は怖い漢字の本』 出口汪

本当に怖い。だいたいイラストが怖い。なにより漢字の起こりは、そもそも怖い。成立は殷王朝の頃と言うが、長い時間をかけて、多くのものが関わって、作られて、捨てられて、変化して、成ったものでしょう。それが怖いというならば、人々はその字に恐怖を盛り込まざるを得なかったということでしょう。

この本を監修した出口汪と言う方、非常に有名な方で、この人の各受験参考書がベストセラーになるような人だとか。残念ながら、良く存じませんでした。この方のひいおじいさまでしたら多少存じ上げておりますが・・・。

とにかく国語の先生であったり、実業家であったりと、いろいろな背景をお持ちの面白い人物であるようです。水王舎と言うところから出ている本ですが、出口汪さんはそこの会長をしてらっしゃるんですね。

その他の特徴として、とにかくイラストがすごい。漢字の起こりのすごさに負けてないというか、相乗効果でおどろおどろしさが倍増ってところですね。ほんのいくつかしかありませんが、色っぽいお姉さんのイラストもとっても好きです。その他のおどろおどろしさもお姉さんのなまめかしさの前では、私を躊躇させるものではありません。

ただ、連れ合いには不人気です。おどろおどろしさとお姉さんのなまめかしさが、相乗効果で連れ合いの不機嫌を倍増させているかのようです。残念なことです。



水王舎  ¥ 1,404

国語のカリスマ出口汪が、知られざる漢字本来の意味を探る旅へ案内します!
「恐怖」にまつわる怖い漢字
「苦痛」にまつわる怖い漢字
「人間」にまつわる怖い漢字
「生き物」にまつわる怖い漢字
「罰と拷問」にまつわる怖い漢字
「儀式と戦い」にまつわる怖い漢字
iro.pngこれはなんていう字でしょう。・・・答えは《》です。いざまずいた人の背後からもう一人の人が覆いかぶさっている様子だそうです。(白くしてあるので、マウスでなぞってください)
もう、私はついついこういう方に走ってしまうんですね。

これがあなた、この本の表紙の右下のお姉さんのようなイラストで描かれると、どんなことになると思いますか。もう、それはそれは・・・。
ちなみに、そのイラストは《》と言う字の解説に使われているお姉さんです。女偏ですね。つくりは何かと言うと、髪を振り乱す巫女を表す文字だそうです。妖 
日本の神話でもアマノウズメノミコトがお乳をかき抱いて踊る場面がありました。・・・なまめかしいですね。

もう一ついいイラストがあるんだけど、やめとくね。

漢字って、人の本音の部分を全部さらけ出しちゃってる感じがします。「そういう思いは分からなくもない。分からなくもないけど、それを表面に出したら、世の中やっていけないでしょ」って部分を、全部出しちゃってるんですね。

言葉や文化の違う者たちが、意味を悟りあうために生まれたのが感じですよね。だから、表に出しちゃいけない部分をそれなりの文化で隠してしまったら、言葉や文化の違う者たちが意味を悟りあうことさえできなくなっちゃうんですよね。だから、人間ならば誰しもが抱く本音の部分だけを抽出して、漢字はつくられてるんでしょうね。

それにしても、お葬式で般若心経でも始まった日には、どうしましょう。色即是空では、高まりはおさまりそうもありません。




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この本、今でも売れてるんですね。何時頃読んだんだろう。記憶も定かじゃないけど・・・。この男の子が嫌いでね。涙が出た。白血病で入院してた女子高生にこの本を送ったことがある。感想、聞かせてもらってないな。



中学1年で読んだと思うんだけどな。アレクサンダーの伝記。夏休みの読書感想文で郡市の大賞を取ったんだ。「アレクサンダーによって異なる国や民族が一つの領域にまとめられたように、いつかこの世界も・・・」・・・なんてことを書いた。なんだか、アメリカがやろうとしてるよね。・・・当時はそれがいい事のように思ってた。



高校で山岳部に入ったんだよね。もとが山ん中だからさ。そんでもって山岳部っていうのもどうかと思ったんだけど。この本を読んじゃったもんでね。入部したての1年の夏休み、北鎌尾根から槍に登った。・・・記憶に誤り。取り付いただけだった。



今みたいに女の裸が氾濫している時代じゃなかったわけですよ。私の中学生時代っていうのは・・・。そんな時代なのに、中学校の図書館に置いてあったんですからね。この表紙の本が・・・。手にした理由はもちろんこの表紙の女。・・・もちろんそんなことは誰にも言えない。ただ、以前から無類の本好きであったことは功を奏した。それに加えて、私は以前からのSFファンということになった。この本を不自然なく手にするために・・・。
やられた本












































































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