『燃やすおかず つくりおき』 高橋善郎
さて、この本のキーワードは“燃える”。燃える身体作りがこの本の目指すところ。燃える身体とは、代謝の高い身体。この代謝の高い身体が、タフな身体。絞った身体。動ける身体を作る。・・・と言うことなんですねぇ。
もうしばらく、この本の成り行きにしたがって話を進めますね。
代謝には三つあって、基礎代謝、生活活動代謝、食事誘発性熱産生。寝ているだけでも消費するエネルギー、呼吸や体温維持など生命を維持するために使われるエネルギーが基礎代謝で、消費エネルギーの60%を占める。運動や労働など身体を動かすことで消費されるのが生産活動代謝で、30%。食事の消化・吸収で使われるエネルギーが食事誘発性熱産生で、これが10%。
多くのエネルギーを必要とするのが筋肉を使うこと。代謝のいい身体、燃える身体を作るというのは筋肉を作ること。
そりゃ糖質と脂質ばかり取ってたら、身体は太る一方。当たり前ですよね。理想の食事は高たんぱく抵糖質の食事。
三大栄養素は糖質とたんぱく質と脂質。たんぱく質は筋肉や血液に、脂質はエネルギーとして使われるほか細胞膜やホルモンの原料に、糖質はエネルギー源になる。糖質を控えて、糖質がエネルギーとして使えなくなると、身体は脂肪をエネルギーとして使うようになる。



まずは高たんぱくな食事。ささみばっかり食べろと言うことじゃなくて、動物性たんぱく質も、植物性たんぱく質もバランスよく食べろと言うことですね。
今日の朝食は、ご飯一膳、めざし一尾、梅干し、キャベツと塩昆布の和え物、ねぎの醤油漬け、半熟卵。みそ汁は人参、大根、小松菜、高野豆腐。出汁は煮干しをたっぷり効かせてます。魚と卵で動物性たんぱく質、高野豆腐から植物性たんぱく質を取ってますね。けど、植物性たんぱく質は足りないな。
そういうことを思いながらご飯を食べるのは嫌いなの。おいしく食べて、それが理にかなっていればいいんですけどね。
さて、この本の料理は、《つくりおき》を基本として、それを使いまわす料理。たとえば、“万能肉みそ”から「汁なしマーボー」、「もやしと肉みそのサラダ」。“サラダチキン”から「チキンコールスロー」とかですね。また、作り置きに関係ないレシピもいっぱい載ってます。どうもこの本の著者は、「こうでなければならない」という頭の固さからは無縁の人の模様です。
抵糖質と言いながら、「糖質を抜きすぎるとスタミナが出にくくなる」とは著者が言ってること。シーズンオフはそれでもいいかもしれないですけどね。山でもそうよ。ここって時には、頼りになるのは糖質ですよね。
ちなみにこの間の山に持って行ったのは、昼ごはんとして袋ラーメンとサンドイッチ。サンドイッチは魚肉ソーセージときゅうりを巻いたもの。行動食はペットボトルに入れた柿の種。これはこの間始めてやってみた、ちょっとしたところで歩きながら食べられる。水も歩きながらだから、ほとんど休憩の必要がない。その他に行動食として、カルパス、ビーフジャーキー、梅柴。この間、シャリバテ気味だったので多めに準備して、今回は余した。これでちょうど良かったかな。
思い切って、あの時役立つスッポンコブラなんてどうだろう。・・・勘違いされちゃうね。
たんぱく質だけじゃなくて、野菜だって、乾物だって、とにかくバランスよく、腹八分目ですよね。・・・この腹八分目っていうのが、子どものころから苦手なんですけどね。食っているもの自体はほぼ理想に近いんだけど、なんといっても、この腹八分目っていうのがね。・・・なんともね。

一喜一憂。ぜひポンとひと押しお願いします。
もうしばらく、この本の成り行きにしたがって話を進めますね。
代謝には三つあって、基礎代謝、生活活動代謝、食事誘発性熱産生。寝ているだけでも消費するエネルギー、呼吸や体温維持など生命を維持するために使われるエネルギーが基礎代謝で、消費エネルギーの60%を占める。運動や労働など身体を動かすことで消費されるのが生産活動代謝で、30%。食事の消化・吸収で使われるエネルギーが食事誘発性熱産生で、これが10%。
多くのエネルギーを必要とするのが筋肉を使うこと。代謝のいい身体、燃える身体を作るというのは筋肉を作ること。
そりゃ糖質と脂質ばかり取ってたら、身体は太る一方。当たり前ですよね。理想の食事は高たんぱく抵糖質の食事。
三大栄養素は糖質とたんぱく質と脂質。たんぱく質は筋肉や血液に、脂質はエネルギーとして使われるほか細胞膜やホルモンの原料に、糖質はエネルギー源になる。糖質を控えて、糖質がエネルギーとして使えなくなると、身体は脂肪をエネルギーとして使うようになる。
『燃やすおかず つくりおき』 高橋善郎 学研プラス ¥ 1,382 欲しいのは、絞られたからだとタフな体力。それを手に入れるには、食事が大切 |
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まずは高たんぱくな食事。ささみばっかり食べろと言うことじゃなくて、動物性たんぱく質も、植物性たんぱく質もバランスよく食べろと言うことですね。
今日の朝食は、ご飯一膳、めざし一尾、梅干し、キャベツと塩昆布の和え物、ねぎの醤油漬け、半熟卵。みそ汁は人参、大根、小松菜、高野豆腐。出汁は煮干しをたっぷり効かせてます。魚と卵で動物性たんぱく質、高野豆腐から植物性たんぱく質を取ってますね。けど、植物性たんぱく質は足りないな。
そういうことを思いながらご飯を食べるのは嫌いなの。おいしく食べて、それが理にかなっていればいいんですけどね。
さて、この本の料理は、《つくりおき》を基本として、それを使いまわす料理。たとえば、“万能肉みそ”から「汁なしマーボー」、「もやしと肉みそのサラダ」。“サラダチキン”から「チキンコールスロー」とかですね。また、作り置きに関係ないレシピもいっぱい載ってます。どうもこの本の著者は、「こうでなければならない」という頭の固さからは無縁の人の模様です。
抵糖質と言いながら、「糖質を抜きすぎるとスタミナが出にくくなる」とは著者が言ってること。シーズンオフはそれでもいいかもしれないですけどね。山でもそうよ。ここって時には、頼りになるのは糖質ですよね。
ちなみにこの間の山に持って行ったのは、昼ごはんとして袋ラーメンとサンドイッチ。サンドイッチは魚肉ソーセージときゅうりを巻いたもの。行動食はペットボトルに入れた柿の種。これはこの間始めてやってみた、ちょっとしたところで歩きながら食べられる。水も歩きながらだから、ほとんど休憩の必要がない。その他に行動食として、カルパス、ビーフジャーキー、梅柴。この間、シャリバテ気味だったので多めに準備して、今回は余した。これでちょうど良かったかな。
思い切って、あの時役立つスッポンコブラなんてどうだろう。・・・勘違いされちゃうね。
たんぱく質だけじゃなくて、野菜だって、乾物だって、とにかくバランスよく、腹八分目ですよね。・・・この腹八分目っていうのが、子どものころから苦手なんですけどね。食っているもの自体はほぼ理想に近いんだけど、なんといっても、この腹八分目っていうのがね。・・・なんともね。


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