めんどくせぇことばかり 北朝鮮『悪の指導者論』 山内昌之 佐藤優
FC2ブログ

北朝鮮『悪の指導者論』 山内昌之 佐藤優

 CNN co.jp 2018/03/28
金正恩氏、北京を訪問 習近平氏と会談
https://www.cnn.co.jp/world/35116788.html
太っちょ
(抜粋)
北京(CNN) 中国国営中央テレビ(CCTV)は28日、北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長が北京を訪問したと伝えた。新華社は、中国の習近平(シーチンピン)国家主席と会談したと伝えている。

CCTVは、金委員長と李雪主(リソルジュ)夫人が当局者の出迎えを受ける映像を放映した。
(続きを読む)に全文
・・・と、いうことになりまして、それでなくても“おいてけぼり”感を否めない状況にあった日本人の一人としては、安倍首相の『日米韓が緊密に連携し、核・ミサイル開発を続ける北朝鮮に対して最大限の圧力をかけ続ける方針』にも手詰まり感を思わざるを得ないわけです。

“このまま経済制裁で北朝鮮を追い詰めて”行った時に、日本人は一体何を想定していたのでしょうか。たとえば、金正恩が「私が悪うございました」と頭を下げて許しを請う。たとえば、かつての日本のように、まだ少しでも余力の在る内に38度線を超えて南に侵攻する。たとえば、追い詰められて日本に照準を合わせた各ボタンをおす。たとえば、一切に反撃を許さない米軍の先制攻撃が北を瞬殺する。

アメリカの先制攻撃は、北朝鮮のミサイルシステムを瞬殺できません。金正恩が核ミサイルの発射ボタンをおす可能性は十分あります。できればアメリカ東海岸に飛ばしたいところでしょうけど、西海岸さえしっかり狙えやしませんから、韓国か日本ですね。当然、韓国よりも日本でしょ。

それを考えれば、北が話し合いのテーブルに付くと言ってるのは、日本にとってもよかったですね。

『悪の指導者論』    山内昌之 佐藤優

小学館  ¥ 907

あの頃も、ヒトラーがいて、スターリンがいて、フランクリン・D・ルーズベルトがいた
序章 ミサイルパニックの何が問題か
第1章 歴史の「必然」が生んだ大統領 ドナルド・トランプ
第2章 祖父と父の呪縛をはねのけた指導者 金正恩
第3章 歴史家にして希代の語り手 ウラジーミル・プーチン
第4章 軍を排除する男 レジェップ・タイイップ・エルドアン、終身最高指導者 アリー・ハメネイ
終章 核を持つ北朝鮮と日本
この本の終章で、山内昌之さんと佐藤優さんが、北朝鮮情勢の今後を語っています。書かれている内容からすると、終章の対談の時期は10月らしいんですが、この問題に関して、「日本がどういった位置にあるのか」に関する重大なことが書かれているので、ご紹介しておきたいと思います。・・・とは言うものの、当たり前のことではあるんですけどね。

1 金正恩はただの太った狂人ではなく、冷酷な合理主義者

2 日本独自の核武装論は非現実的

3 北朝鮮と交渉できるのはアメリカだけ

4 トランプはアメリカの利益を優先する

5 日米韓には大切にしなければならない命があるが、北朝鮮にはない

6 北朝鮮は核開発を辞める意志はない

これを前提にして導き出される答えは何でしょう。もちろん、いくつもの不確定要素はありますが・・・。

金正恩の欲するものは、《体制温存の保証》です。このカードを持ってるものでないと金正恩と交渉することはできないということですね。つまり、ドナルド・トランプ米大統領です。トランプが北朝鮮が核開発を続けながらの体制温存を許さないとすれば、どこかの段階で、通常兵器で北朝鮮に攻撃を仕掛けることになりますね。

瞬殺は不可能ですから、日本か韓国、おそらく日本に大きな犠牲が出ます。それを覚悟しなければ、トランプと言えども北朝鮮への攻撃に踏み切ることはできないですね。だけど、北が大陸間弾道弾を完成させて、シアトルかサンフランシスコを標的にされることは防がなければならない。

そこが落とし所になる可能性が高いということですね。

トランプは、日本に核ミサイルが落とされることを避けるために北朝鮮の現体制をつぶすことをあきらめなければならない。そうすることでアメリカを守ることをあきらめるなら、日本にも痛みを分かち合って貰う必要がある。

そんな成り行きが、頭に浮かびませんか。




にほんブログ村 政治ブログへ 一喜一憂。ぜひポンとひと押しお願いします。
CNN co.jp 2018/03/28
金正恩氏、北京を訪問 習近平氏と会談
https://www.cnn.co.jp/world/35116788.html
太っちょ
(全文)
北京(CNN) 中国国営中央テレビ(CCTV)は28日、北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長が北京を訪問したと伝えた。新華社は、中国の習近平(シーチンピン)国家主席と会談したと伝えている。

CCTVは、金委員長と李雪主(リソルジュ)夫人が当局者の出迎えを受ける映像を放映した。

北朝鮮の狙いは、中国との関係改善にあると思われる。金委員長の外国訪問は、父の後継として最高指導者に就任した2011年以降初めて。

今回の訪問を巡っては、北朝鮮の要人を乗せたと思われる列車が北京に到着している写真が26日にインターネットで出回り、金委員長が中国を訪問したとの観測が強まっていた。かつて北朝鮮の最高指導者が滞在したことのある北京の釣魚台迎賓館周辺では、厳戒態勢が敷かれていた。

金委員長は4月に韓国の文在寅(ムンジェイン)大統領と会談する予定で、米国のトランプ大統領との会談が実現する可能性もある。

CNN取材班は27日午後、車列が北京駅に到着する場面を目撃した。共同通信は、緑色の装甲列車が恐らく平壌へ向けて、北京を出発したと伝えた。
関連記事

テーマ : 本の紹介
ジャンル : 本・雑誌

コメントの投稿

非公開コメント

ありがとうございました



「《めんどくせぇことばかり》は、Amazon.co.jpを宣伝しリンクすることによってサイトが紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定されたアフィリエイト宣伝プログラムである、Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。」
よくお越し下さいました

イーグルス16

Author:イーグルス16

息も絶え絶えです、ぜひ応援してください


現代とはなぜこんなにも棲みにくいのか。
前近代から近現代へと変貌し続ける世相の本質をつかみ生き方の支柱を示す。
カウンター
カテゴリ
こんな本、あんな本


この本、今でも売れてるんですね。何時頃読んだんだろう。記憶も定かじゃないけど・・・。この男の子が嫌いでね。涙が出た。白血病で入院してた女子高生にこの本を送ったことがある。感想、聞かせてもらってないな。



中学1年で読んだと思うんだけどな。アレクサンダーの伝記。夏休みの読書感想文で郡市の大賞を取ったんだ。「アレクサンダーによって異なる国や民族が一つの領域にまとめられたように、いつかこの世界も・・・」・・・なんてことを書いた。なんだか、アメリカがやろうとしてるよね。・・・当時はそれがいい事のように思ってた。



高校で山岳部に入ったんだよね。もとが山ん中だからさ。そんでもって山岳部っていうのもどうかと思ったんだけど。この本を読んじゃったもんでね。入部したての1年の夏休み、北鎌尾根から槍に登った。・・・記憶に誤り。取り付いただけだった。



今みたいに女の裸が氾濫している時代じゃなかったわけですよ。私の中学生時代っていうのは・・・。そんな時代なのに、中学校の図書館に置いてあったんですからね。この表紙の本が・・・。手にした理由はもちろんこの表紙の女。・・・もちろんそんなことは誰にも言えない。ただ、以前から無類の本好きであったことは功を奏した。それに加えて、私は以前からのSFファンということになった。この本を不自然なく手にするために・・・。
やられた本








































































リンク
検索フォーム
RSSリンクの表示
最新記事