めんどくせぇことばかり 『樹木の名前』 高橋勝雄 永野伸江
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『樹木の名前』 高橋勝雄 永野伸江

この間、というのは3月24日の土曜日ですね。その日に官ノ倉山っていう埼玉県小川町の奥にある山に行ってきたんです。山から下りて、小川町駅に向かって歩いている途中の里山はとてもきれいだった。一緒にいたI川さんという方が、「こんな時に花の名前が分かるといいですね」と・・・。同感です。その時、目についたのは草花ではなく、梅、桜、・・・あとは名前が分からないけど樹木でした。そういうわけで、この本です。値段が高いけど、里山の美しさを理解したい一心で購入しました。

そんな事情で、衝動買いに近い買い方をしてしまいました。大方の衝動買いが後悔の前触れである通り、今回も・・・。とはいえ、何せ私にとっては高額商品の購入ですから、何としても無駄にしたくありません。「よし、これもって山に登ってやる」って思ったものの、高額の上に、重いんですこの本。・・・それだけ充実してるってことでもあるんですけど・・・。

その重い本をペラペラめくって見ていたら、家の庭先にあるのと同じような葉っぱが載ってました。さすがにそれは、こんな本に頼らなくても知ってました。ギザギザ葉っぱの柊です。・・・でも、この柊の花は白い。うちのは今、黄色い花がついていたような・・・。

それは、ヒイラギナンテンという種類のものでした。普通の柊と違って、葉がナンテンのように傘状に広がってつくんですね。また実がナンテンに似ているとも・・・。植わっているのは北東、丑寅の方角ですね。鬼門です。あちらの世界から魔物が入ってこないようにヒイラギの葉のとげとげで塞いでいるのです。さらにその上、ナンテンで難を転じれば鬼に金棒、いやいや鬼が入ってきちゃ困るんですって。

鬼は丑だから角が生えていて、寅だから縞々パンツ。はいても、はいても、すぐ落ちる。

『樹木の名前』    高橋勝雄 永野伸江

山と渓谷社  ¥ 4,104

なんだか心に留まった花の名前、樹木の名前が分かったら、外歩きはもっと楽しい
樹木の名前を覚えたり観察に役立つことはもちろん、街歩きや野山散策もいっそう楽しくなる図鑑です。
街中から野山で見かける約700種の樹木の和名の由来と見分け方を解説。
植物の和名には、現在は馴染みのうすい昔の生活用品、生活文化、身近な動植物などが関係しています。
本書では、どうして植物にこの名前がつけられたかを写真やイラストを交えて分かりやすく紹介。
さらに、野山で間違えやすい種類との見分け方も解説。


この時期の里山は、遅めの梅と早めの桜、主役はやはり花桃ですね。色だの花びらだのは、改良されて多種多様。私は埼玉県の東松山ですが、この間、というのは3月27日ですが、その日に歩いた毛呂山の阿諏訪地区は1週間もすれば、きっと桃源郷に変わる気配。鎌北湖から下りてくる道はもっと早いかな。

奥武蔵の里山は、今、彩り豊か。

山と高原地図の《奥武蔵・秩父》で、毛呂山町の奥の滝之入地区には《3月下旬桃源郷》と書いてある。だけど、ここだけじゃなくて、この時期は笠山から皆谷に下りてくるあたりとかも、うっとりするほどきれいだしね。日高の巾着田は一面に菜の花の黄色が広がって、同時に桜の花吹雪。

そのあとはツツジ。この間登った人があまり寄り付かないツツジ山は、その名前に恥じない姿を見せてくれるでしょうか。行ってみる価値はあるけど、ちょっと身体にこたえる山なんですよね。

うちとお隣の鈴木さんを隔てる垣根は、ずっと長く椿だと思い込んでいた山茶花。首から落ちる椿と違い、山茶花は花びらで散るなんてことも知らなかった私です。なぜかそこに一本だけ混ざっている山椒の木。植木屋さんのいたずらかな。気がついたのは、ほんの数年前。以来楽しませてもらっています。

庭木だけでも、案外楽しめそう。だけど、まだまだこの本の代金にはまったく追いつけていません。とはいえ、山にかついで行かなくても、車に積んどけば、あちらこちらで連れ合いと楽しめそうな予感はあるんですけど・・・。




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こんな本、あんな本


この本、今でも売れてるんですね。何時頃読んだんだろう。記憶も定かじゃないけど・・・。この男の子が嫌いでね。涙が出た。白血病で入院してた女子高生にこの本を送ったことがある。感想、聞かせてもらってないな。



中学1年で読んだと思うんだけどな。アレクサンダーの伝記。夏休みの読書感想文で郡市の大賞を取ったんだ。「アレクサンダーによって異なる国や民族が一つの領域にまとめられたように、いつかこの世界も・・・」・・・なんてことを書いた。なんだか、アメリカがやろうとしてるよね。・・・当時はそれがいい事のように思ってた。



高校で山岳部に入ったんだよね。もとが山ん中だからさ。そんでもって山岳部っていうのもどうかと思ったんだけど。この本を読んじゃったもんでね。入部したての1年の夏休み、北鎌尾根から槍に登った。・・・記憶に誤り。取り付いただけだった。



今みたいに女の裸が氾濫している時代じゃなかったわけですよ。私の中学生時代っていうのは・・・。そんな時代なのに、中学校の図書館に置いてあったんですからね。この表紙の本が・・・。手にした理由はもちろんこの表紙の女。・・・もちろんそんなことは誰にも言えない。ただ、以前から無類の本好きであったことは功を奏した。それに加えて、私は以前からのSFファンということになった。この本を不自然なく手にするために・・・。
やられた本








































































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