めんどくせぇことばかり 『日本の難題』 長谷川慶太郎
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『日本の難題』 長谷川慶太郎

私、長谷川慶太郎さんのいうことなら“なんでもかんでも”ってわけじゃないんですよ。シナ情勢に関して言えば、なんかここのところ、長谷川慶太郎さんの言うことがいまいち曖昧に感じられるんです。

シャドーバンキングの問題、不良債権ね。この不良債権問題でシナは大混乱に陥る。もとからの不均衡な経済発展を原因として、その経済混乱によって、シナは政治危機を迎える。そういう流れですよね。その流れは今でも疑っていません。かつては、不良債権自体が管区ごとの軍の中から始まった問題で、軍がその不良債権を抱えてるって話だったと思うんです。習近平はいずれ軍の抱える不良債権の処理に手を付けざるを得なくなって、軍と衝突する。・・・そんな流れだったような・・・。

実際、習近平は軍に手を付けましたよね。人民解放軍の中でも自分の軍門に降ってきたものは救済するが、そうでないものは切り捨てるというかたちで軍を掌握したんだろうか。習近平は軍制にも手を付けましたよね。まあ、シナのことですから、話のとおりに受け取っていいのかどうか分かりませんが・・・。

そのような流れは説明してもらったんだけど、なら、習近平は完全に軍を掌握したのか。そのあたりを長谷川慶太郎さんははっきり言ってない気がするんですね。

軍をしっかり掌握したっていうんなら、習近平の力は盤石なんだろうと思うんですね。

情報が、以前以上に制約されてしまって、暴動や反乱は相変わらず発生しているのか。軍事費以上に、国内の治安維持費が伸びているという話からすると、相変わらず激しいんだろうと思うんですけどね。必死で覆い隠そうとしているんでしょうけど、かりに中国共産党の支配に赤信号が灯るようなことがあるなら、きっとその主体は人民解放軍が軍区ごとに政権を主張してくるのかななんて思っていたんですけどね。

そのへんのところを、長谷川慶太郎さんは、以前ほどはっきり書いてくれてないですね。

今回のシリーズでのシナに関するまとめは、習近平ははっきりと資本主義経済化を目指したということでした。「共産主義を捨てて資本主義に進まないと“中国”は崩壊する」と、これははっきり仰ってます。その過程で、「かならず政治の民主化を求める声にさらされる」ということなんですが、それはそうだと思うんです。だけど、ずーと前からそうだったと思うんです。

どうしても、長谷川慶太郎さんには、それがいつなのか、それは誰なのかを求めてしまうんですね。それは良くないですね。


『日本の難題』    長谷川慶太郎

徳間書店  ¥ 1,512

『長谷川慶太郎の大局を読む』の緊急版 アメリカ1年、日本2年好況続く
第一部 日本の難題
1 オリンピック後の日本
2 日本の株価
3 憲法改正
4 核保有
5 天皇制
6 安倍一強
7 製造業の行方
8 EVシフト
9 銀行業界
10 AI時代
11 朝鮮半島
第二部 これからの世界の政治と経済
アメリカ
中国
ヨーロッパ

プーチンの理想の理想とするロシアは、かつてアメリカと世界の覇権を争いあったソ連にあるようですね。ソ連であった時代にもその中心はロシア共和国で、その周辺には皮下脂肪のように国内共和国がありました。さらにその周辺には東ヨーロッパ共産主義国家を衛星国家として配置してあったわけです。

2014年、ウクライナが西側に近づいたからって軍事介入してクリミア半島を併合してしまいました。ロシアはそういう国家で、国境を挟んでEU、まかり間違えばNATOと向かい合う状況を、なんとしても避けようとしたって、そんな解説も聞きました。なかには、そんなロシアに理解を求める響きを感じることもありました。

でも、やはりそれは我が儘ですよね。

ロシアは、なんと言っても経済構造に大きな問題がありますね。《輸出額の70%、国家歳入の50%、GDPの40%を石油・ガス輸出に依存している》って、どうしようもなく歪んでますね。今までなにをやってきたのかって聞きたくなります。石油やガスをほってるだけですかって、ききたくなります。

さすがに産油国も行き詰まったみたいで、仲がすごく悪いにもかかわらず原産に同意して、原油価格も上がり始めました。上がり始めてあるレベルに達すると、まあロシア経済も楽になったりするんだけれど、アメリカがシェールオイルを掘り始めるんですね。そうすると、また原油価格が下がっちゃうんですね。

14日に、米英仏がシリアを攻撃しました。それから、トランプはイスラエルのアメリカ大使館をエルサレムに移すとも言ってますよね。なにをやっても、もう中東は石油戦略を発動できないんですよね。イランに対抗するためにサウジアラビアは各種の自由化を推し進めている状況にありますしね。なにしろ、アメリカがシェールオイルを掘れる以上、石油戦略なんて自らの息の根をとめることになりかねないです。

結局、ロシアには打つ手がありません。トランプは、プーチンの強気を冷静に受け流しました。




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こんな本、あんな本


この本、今でも売れてるんですね。何時頃読んだんだろう。記憶も定かじゃないけど・・・。この男の子が嫌いでね。涙が出た。白血病で入院してた女子高生にこの本を送ったことがある。感想、聞かせてもらってないな。



中学1年で読んだと思うんだけどな。アレクサンダーの伝記。夏休みの読書感想文で郡市の大賞を取ったんだ。「アレクサンダーによって異なる国や民族が一つの領域にまとめられたように、いつかこの世界も・・・」・・・なんてことを書いた。なんだか、アメリカがやろうとしてるよね。・・・当時はそれがいい事のように思ってた。



高校で山岳部に入ったんだよね。もとが山ん中だからさ。そんでもって山岳部っていうのもどうかと思ったんだけど。この本を読んじゃったもんでね。入部したての1年の夏休み、北鎌尾根から槍に登った。・・・記憶に誤り。取り付いただけだった。



今みたいに女の裸が氾濫している時代じゃなかったわけですよ。私の中学生時代っていうのは・・・。そんな時代なのに、中学校の図書館に置いてあったんですからね。この表紙の本が・・・。手にした理由はもちろんこの表紙の女。・・・もちろんそんなことは誰にも言えない。ただ、以前から無類の本好きであったことは功を奏した。それに加えて、私は以前からのSFファンということになった。この本を不自然なく手にするために・・・。
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