めんどくせぇことばかり 『関トレ』 笹川大瑛
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『関トレ』 笹川大瑛

今の私の人生は2016年10月27日に受けた股関節の手術から始まってます。右股関節に以上を持ったまま生まれてきたので、ある意味では、そこから新しい人生が始まったと言っていいくらいです。・・・言い過ぎでした。

生まれながらの以上とは言っても、すでに亡くなった両親のおかげで、いい具合に治り、ときどきわけの分からない異常を起こすものの、30歳過ぎまで日常生活に支障をきたすことなくやってこれました。

今思えば「あの頃の転びやすさは・・・」とか、「あの山行の異常なバテ具合は・・・」とか、いくつかの苦い経験のいくつかは、やはり股関節にあったと思うものもありますが、あくまでの日常生活は、無事に送ってこられたんです。

だけど、30代前半で登山をやめたのは、登山途中で頻繁に足の痛みを感じるようになったからでした。結局無理をして動けなくなり、救助を頼みました。遭難ですね。

いつも痛いわけではなかったので、平地では走ったりもしました。子どもと一緒に早朝トレーニングなんかのしました。下の子が中学校に入ったころからは、走ると痛いことが多くなったので、自転車に切り替えてみました。遠乗りをして、帰りに痛みが出て苦労したので、自宅の車庫でペダルをこげるトレーニング器具を購入してみたりもしました。

50代に入り、しばらくすると、ついに何もできなくなりました。手術したのが57歳です。私の手術は置換手術といって骨頭を金属に取り換える手術です。以前は、「10年くらいしか持たない」、「15年しか持たない」、「20年は持つ」とかね。取り替えた金属が持たないから、できるだけ手術を先に延ばそうとしてたんですね。

いろんな状況が変わって、手術を受けることになったわけです。

痛みはなくなりました。もう、うれしくて、うれしくて、毎日あちらこちら歩き回りました。近くの山にもいきました。だけど、杖を使って歩いてる状況ですし、家に入る時は体を横たえていることがほとんどって状況でしたからね。筋肉はもちろん、いろいろな機能が落ちてたんですね。

歩いている途中で、足をくじく状態になって、大転倒をすることが何度かありました。足をくじくのは決まって左足でした。昨年夏、奥多摩を歩いていて、舗装された林道を下っている時、突然左足が挫けた状態になって大転倒。一回転して右ひざを強く道路の打ちつけました。その2カ月前に、奥武蔵で同じような転倒をしてお皿がかけた状態になって、ようやくよくなったばかり。

「またか」と思ったものの、お皿は無事でした。でも足を良く確かめると、お皿の下の柔らかい部分がパックリと口をあいてました。まだ血があるレてくる前の状態で、汚れもないので、シャツを切って包帯として、強く巻き、下山しました。

医者で縫いもせず、時間はかかったけどなんとか傷口はくっつきました。でも、パックリ口をあいてましたからね。おかしな治り方をしたようで、今でも右足に体重をかけただけで痛いです。

『関トレ』    笹川大瑛

朝日新聞出版  ¥ 1,404

理学療法士が臨床経験や独自の研究を続けて編み出したオリジナルのトレーニング法
第1章  関トレとは何か?
第2章  関トレはこの症状に効く!
第3章  関トレ実践のコツと注意ポイント
第4章  関トレなんでもQ&A トレーニング&スポーツ


筋力だけじゃなく、機能そのものが全体として働かなくなってたんでしょうね。そのことが、この本を読んで、よく分かりました。目立った大きな筋肉じゃなくて、関節を守ったり、関節を動きやすくする小さな筋肉が、とても大切なんですね。

わたしが左足首をくじいて、それでも捻挫をしていないのは、大転倒をしているからだと思います。左足首をくじくのはなぜか。それがこの本を読んでわかりました。

後脛骨筋と腓骨筋の働きに問題があったようです。

後脛骨筋は足首を内側に寄せるときに使われ、足底のアーチを上げる筋肉だそうです。同時に足底にかかる力を調節しているので、足の裏が痛くなるのは後脛骨筋の使い過ぎだそうです。私はこれも該当します。

腓骨筋は足首を外側に寄せるときに使われ、足底のアーチを改善させる筋肉だそうです。アーチが高いと体重が外に乗りやすくなり、土踏まずが異常に浮いてしまします。腓骨筋はこれをおさえる働きをするのですが、腓骨筋が弱くなると体重が外側に乗りやすくなり、足をくじいてしまうことになるようです。捻挫がくせになってる人は、だいたいこのケースだそうです。

私もこれですね。だから、腓骨筋を鍛える関トレが有効です。

この本で紹介されている関トレは、たった12通りです。それっぽっちです。私はこれを続けます。これでまた一歩、しっかりした山登りに近づきました。

どうして、もう改善したつもりでいるのかって?

実は、すでに一つの症状が改善してしまったからです。それは五十肩です。ここんところ数カ月。右肩の痛みに悩まされてました。それが、肩を安定させる二通りの関トレで改善してしまいました。だから、足首も治ります。

この本、いずれ評判になると思います。




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こんにちは

この1年半くらい、左肩が五十肩でして、痛くてしようがないのですが、
そうですか、やはり筋力の衰えが原因なんですね。
ご教示、ありがとうございます。

つかりこ さま

この本で紹介されている肩周りのストレッチはたった2つ。とても簡単なことでした。どんな方法も万人に効力があるとは限りませんが、私にはぴったりだったようです。私には効果のない方法が紹介されている本もありました。

後脛骨筋

こんばんは。いつも樂しく拜見させて戴いてをります。
後脛骨筋、僕も弱いやうで足底から脹脛にかけて故障しがちてす。アーチは重要ですね。距離を踏んで足が偏平足気味になる時は決まつて怪我が発生します。

僕的な考へとしましては、筋トレはしないはうが良い。走つてゐると自然に必要な筋肉が附く。で、体重が重いと着地時の衝撃が大きくなり(そも/\、酒を呑み過ぎるから体重が増えると言ふのは置いておきませう)、筋肉は重いので必要な分以上はかえつてハンディとなるから。但し、体の動きのバランスが水平な人はさうゐないので、水平を保つ為のピンポイントの筋トレは重要。
また、筋肉の柔軟性が大切で、運動後のストレッチを怠けると怪我に繋がる。
と言ふ風な感じの印象をもつてゐます。

関トレ、非常に気になります。この本、買ひに行かうかな。

橘右近大夫 さま

もう、大きな筋肉を鍛える筋トレはいいや。
バランスの良い、機能的によく動く、かつ疲れにくい体がほしいですね。
12の関トレの中でもさらにしぼって、私が取り入れようとしているのは肩周り、股関節、足首の関トレを5つ。良化を信じて続けています。
・・・あとは酒ですね。

ありがとうございました



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この本、今でも売れてるんですね。何時頃読んだんだろう。記憶も定かじゃないけど・・・。この男の子が嫌いでね。涙が出た。白血病で入院してた女子高生にこの本を送ったことがある。感想、聞かせてもらってないな。



中学1年で読んだと思うんだけどな。アレクサンダーの伝記。夏休みの読書感想文で郡市の大賞を取ったんだ。「アレクサンダーによって異なる国や民族が一つの領域にまとめられたように、いつかこの世界も・・・」・・・なんてことを書いた。なんだか、アメリカがやろうとしてるよね。・・・当時はそれがいい事のように思ってた。



高校で山岳部に入ったんだよね。もとが山ん中だからさ。そんでもって山岳部っていうのもどうかと思ったんだけど。この本を読んじゃったもんでね。入部したての1年の夏休み、北鎌尾根から槍に登った。・・・記憶に誤り。取り付いただけだった。



今みたいに女の裸が氾濫している時代じゃなかったわけですよ。私の中学生時代っていうのは・・・。そんな時代なのに、中学校の図書館に置いてあったんですからね。この表紙の本が・・・。手にした理由はもちろんこの表紙の女。・・・もちろんそんなことは誰にも言えない。ただ、以前から無類の本好きであったことは功を奏した。それに加えて、私は以前からのSFファンということになった。この本を不自然なく手にするために・・・。
やられた本








































































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