めんどくせぇことばかり 『ヒマラヤ 生と死の物語』 池田常道
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『ヒマラヤ 生と死の物語』 池田常道

Sponichi Annex 2018/05/25
登山家・栗城史多さん死因は「下山中に滑落 頭や全身を強打」後日お別れの会を予定
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2018/05/25/kiji/20180525s00041000328000c.
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(抜粋)
世界最高峰エベレスト(8848メートル)登頂に単独無酸素で挑んでいた最中の21日に死亡した登山家の栗城史多(くりき・のぶかず)さん(35)=北海道今金町出身=の公式フェイスブックが25日に更新され、低体温症とみられた死因について、所属事務所のチーフ小林幸子氏(39)は「実際には栗城は標高7400メートルのキャンプ3から下山中に滑落し、頭や全身を強く打ったことが原因で、帰らぬ人となりました」と訂正した。葬儀は親族で執り行い、後日、お別れの会を開く。
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南西壁単独無酸素だったんだ。・・・栗城史多さんか。山に登る人だから、どんなことだってあり得ることだけど、指、なかったんですよね。以前の凍傷で・・・。それで南西壁単独無酸素。これを一つの企画として一緒にやってた人は、これからも生きていくわけですよね。

この本を読んでみても、山ではいろいろな事が起こりますね。金と色と欲のぶつかるのが世間の常ではありますが、山の場合は金と色が絡むことは少ないものの、欲のぶつかりは当たり前の世間以上なんでしょう。

「山は逃げない」なんて言いますが、せっかくの機会に登頂の好機に恵まれないとしたら、やはり山に逃げられたのと同じでしょう。当人にしてみればね。

だけど、山はちっとも逃げてないんだけどね。



山と渓谷社  ¥ 1,728

山岳遭難事例のベストセレクション  生死を問わず困難に立ち向かった人間の物語
第1章 マロリー、アーヴィンの謎 エベレスト
第2章 ジルバーザッテルの敗走 ナンガ・パルバット
第3章 人類初の栄光の陰に アンナプルナ
第4章 高所キャンプからの脱出 K2
第5章 メスナー兄弟の下降 ナンガ・パルバット
第6章 人食い鬼からの脱出 バインター・ブラック
第7章 見捨てられた攻撃隊 ミニヤコンカ
第8章 日本人無酸素登頂の葛藤 エベレスト
第9章 ブラックサマーの生還者
第10章 六千メートルの宙吊り救出作戦 トランゴ・タワー
第11章 公募登山隊の破綻 エベレスト
第12章 北壁からの生還 ギャチュン・カン
第13章 七四〇〇メートルの国際救助隊 アンナプルナ 


一歩踏み出せば、そこには“死の世界”が横たわってるのは、山じゃなくても同じこと。「今ここで一歩踏み出せば」、「今ここでハンドルを切れば」、「今ここでブレークではなくアクセルを踏めば」って選択肢は、日常の中に当たり前にあって、ふと気がつけば、となりでコーヒーを飲んでいたりするんです。

私は日常生活の中で、いつもヒヤヒヤしながら生活をしています。今日は選ばなかったけど、明日はどうだろう。気がつくと、手に汗をかいていたりしてね。・・・日常生活は、とても大変です。

山は良いですね。そんな日常から開放されます。少し前まで、その山歩きさえできなかったので、山の中を歩いているだけで、私は嬉しいです。

でも、この本に出てくる人たちは違いますね。生きるか死ぬかのギリギリのところで山に登るヒリヒリした感じってのが、おそらくたまらないんでしょうね。そりゃ私だって、かつてはそんな感覚を味わったこともありました。たしかに高ぶりましたね。もちろん、ヒマラヤとかなんとかじゃないですよ。

ヒマラヤジャイアンツに挑む人たちっていうのは、山に登ることが“日常”でしょうからね。何でも“日常”っていうのは大変なものです。それがこの本でもわかりますね。なにかと無理を通さなきゃならないこともありますからね。そうなると、不本意な選択をしなきゃいけないことも出てくるでしょう。

でも、私はヒマラヤジャイアンツに挑む人たちの、その挑戦する姿にあこがれています。・・・いい歳こいて“あこがれ”もないんですが、胸が踊るんだから仕方がありません。だからこそ、最善の環境での挑戦であってほしいですよね。いろいろな意味でね。けっして不本意な選択であって欲しくないです。

栗城史多さんに合掌




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Sponichi Annex 2018/05/25
登山家・栗城史多さん死因は「下山中に滑落 頭や全身を強打」後日お別れの会を予定
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2018/05/25/kiji/20180525s00041000328000c.
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(全文)
世界最高峰エベレスト(8848メートル)登頂に単独無酸素で挑んでいた最中の21日に死亡した登山家の栗城史多(くりき・のぶかず)さん(35)=北海道今金町出身=の公式フェイスブックが25日に更新され、低体温症とみられた死因について、所属事務所のチーフ小林幸子氏(39)は「実際には栗城は標高7400メートルのキャンプ3から下山中に滑落し、頭や全身を強く打ったことが原因で、帰らぬ人となりました」と訂正した。葬儀は親族で執り行い、後日、お別れの会を開く。

小林氏は「栗城の遺体を発見したという第一報の時に、日本と撮影隊との緊急連絡で行き違いがあり『低体温で息絶えた』とお伝えしておりましたが、実際には栗城は標高7400メートルのキャンプ3から下山中に滑落し、頭や全身を強く打ったことが原因で、帰らぬ人となりました。混乱の中とはいえ、誤った情報をお伝えしてしまいましたことを心よりお詫び申し上げます」と報告。

「20日にエベレストの南西壁を標高7400メートルのキャンプ3まで登った栗城は、テントを張れる場所を探して標高を少し下げてテント場を確保、しばらく経ってから体調不良のために下山しますと無線で撮影隊に伝え、下山を開始。その後、無線連絡が途絶えてしまい、時間が経っても下りてこないことから撮影隊が捜索のため上部に上がったところ、標高6600メートル付近で息絶えた栗城を発見いたしました。遺体の状態から推測して、恐らく100―200メートルほど滑落したものと思われます」と詳細を明かした。

「滑落したものの遺体の損傷は大きくなく、安らかに眠っておりました」とし「これから、ご遺族の意向により、親族のみで火葬と葬儀を執り行う予定でございます。多くの方から葬儀についてお問い合わせをいただいており恐縮ですが、生まれ故郷の北海道の自然の中で、親族のみで静かに見送りたいというご遺族の意向ですので、ご理解のほど何卒よろしくお願いいたします」と呼び掛けた。

「今後、東京はじめ様々な場所で、応援してくださった皆様にお越しいただけるような栗城のお別れ会を開催したいと思っており、決まり次第にお知らせ申し上げます」とした。
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こんな本、あんな本


この本、今でも売れてるんですね。何時頃読んだんだろう。記憶も定かじゃないけど・・・。この男の子が嫌いでね。涙が出た。白血病で入院してた女子高生にこの本を送ったことがある。感想、聞かせてもらってないな。



中学1年で読んだと思うんだけどな。アレクサンダーの伝記。夏休みの読書感想文で郡市の大賞を取ったんだ。「アレクサンダーによって異なる国や民族が一つの領域にまとめられたように、いつかこの世界も・・・」・・・なんてことを書いた。なんだか、アメリカがやろうとしてるよね。・・・当時はそれがいい事のように思ってた。



高校で山岳部に入ったんだよね。もとが山ん中だからさ。そんでもって山岳部っていうのもどうかと思ったんだけど。この本を読んじゃったもんでね。入部したての1年の夏休み、北鎌尾根から槍に登った。・・・記憶に誤り。取り付いただけだった。



今みたいに女の裸が氾濫している時代じゃなかったわけですよ。私の中学生時代っていうのは・・・。そんな時代なのに、中学校の図書館に置いてあったんですからね。この表紙の本が・・・。手にした理由はもちろんこの表紙の女。・・・もちろんそんなことは誰にも言えない。ただ、以前から無類の本好きであったことは功を奏した。それに加えて、私は以前からのSFファンということになった。この本を不自然なく手にするために・・・。
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