めんどくせぇことばかり 『リベラルに支配されたアメリカの末路』 ジェイソン・モーガン

『リベラルに支配されたアメリカの末路』 ジェイソン・モーガン

いや、もう、強烈強烈。

前作で、アメリカの学問の世界、報道の世界が完全にリベラルに支配されているということは理解しました。

ああ、リベラルね。なんか胡散臭い言葉ですね。リベラルって言葉は、胡散臭いっていうふうに訳した方がいいかもしれない。なにしろ立憲民主党の枝野幸男代表は、自分のことを「保守でありリベラル」とかって位置付けているんだとか。

・・・分裂症でしょうか。私にはマルキストにしか見えませんけど。

リベラルは、これまで価値があると思われていたものを次から次へとやり玉にあげ、葬り去ってきましたね。恐ろしいです。私の周りからも、厄介だけど愛すべきいくつものものが消えていきました。

地域であったり、家であったり、家族であったり・・・。

他の人はみんな持っているのに、自分には決して与えられなかったものをルソーは呪ったけど、今のリベラルは違いますね。今のリベラルは何でも持ってるじゃないですか。何でも持ってるのに、まだ足りないから、さらに人から取り上げたいんでしょう。

・・・リベラルって言葉に触れて、ついつい思っていることを書いてしまった。・・・ごめんなさい。

『リベラルに支配されたアメリカの末路』    ジェイソン・モーガン

ワニブックス  ¥ 896

“裏側"知ったら驚いた! 「日本人が知っているアメリカは、本当のアメリカではない」
はじめに リベラルに乗っ取られたアメリカ
第一章  アメリカのゾンビ化の顛末
第二章  歴史認識論と学会の汚染
第三章  啓蒙主義、国家主義、帝国主義という病
第四章  アメリカとヨーロッパの真実
第五章  東アジアからアメリカが撤退する日
第六章  「アメリカ・ファースト」に見る希望と今後の日米同盟


最初に戻って、いや、もう、本当に強烈ですね。

前作で、アメリカの学問の世界、報道の世界が完全にリベラルに支配されているということは理解しました。本当にひどい目に合されているんですね。

《日本だと、アメリカの学生はディベートが得意だというイメージがあるらしいが、今のアメリカの学生たちは自分の信念に合わない意見を持つ人がキャンパスに現れると、踵を返して同じような意見を持ったグループの中へ逃げる》

《保守派の論客が講演のためにキャンパスに来たら、リベラル派の学生たちは大学図書館の地下に集まり、座りこんで、現実世界をシャットアウトする》

《2016年、ウィスコンシン大学のキャンパスにベン・シャピーロという保守系スピーカーが来たら、急に“紅衛兵”が現れ、シャピーロを威嚇して演説を中止することに成功した》

・・・なんとまあ、厄介なこと。

厄介なのは重々わかるんですが、だけど今回のこの『リベラルに支配されたアメリカの末路』という本は、やはり少し残念です。著者が興奮しすぎです。思いの方が先行しちゃって、論証が引きずられてしまっています。

ぜひもう一度冷静になって、前作のようなすぐれた作品を出してもらいたいな。前作で、リベラリストがどのようにしてアメリカ社会に根を下ろしたのかは示されたので、それがどのように、日本の復興、ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラムに関わっていったのかを論証してほしいな。もちろんそれに対する日本の側の動きもね。それで葬り去られたやつや、甘い汁を吸い、今も吸い続けている奴らのこともね。




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この本、今でも売れてるんですね。何時頃読んだんだろう。記憶も定かじゃないけど・・・。この男の子が嫌いでね。涙が出た。白血病で入院してた女子高生にこの本を送ったことがある。感想、聞かせてもらってないな。



中学1年で読んだと思うんだけどな。アレクサンダーの伝記。夏休みの読書感想文で郡市の大賞を取ったんだ。「アレクサンダーによって異なる国や民族が一つの領域にまとめられたように、いつかこの世界も・・・」・・・なんてことを書いた。なんだか、アメリカがやろうとしてるよね。・・・当時はそれがいい事のように思ってた。



高校で山岳部に入ったんだよね。もとが山ん中だからさ。そんでもって山岳部っていうのもどうかと思ったんだけど。この本を読んじゃったもんでね。入部したての1年の夏休み、北鎌尾根から槍に登った。・・・記憶に誤り。取り付いただけだった。



今みたいに女の裸が氾濫している時代じゃなかったわけですよ。私の中学生時代っていうのは・・・。そんな時代なのに、中学校の図書館に置いてあったんですからね。この表紙の本が・・・。手にした理由はもちろんこの表紙の女。・・・もちろんそんなことは誰にも言えない。ただ、以前から無類の本好きであったことは功を奏した。それに加えて、私は以前からのSFファンということになった。この本を不自然なく手にするために・・・。
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