『料理用あま酒、はじめました。』 舘野真知子
あま酒ね。最近、よく見かけますよね。もちろん麹で作る方のあま酒。・・・「もちろん」っていう言い方は良くなかったですね。あま酒ですから、酒粕のあま酒もありますからね。あれはあれで好きですよ。まあ、粕じゃない方がもっと好きですけど。
麹で作るあま酒は、最近はスーバーなんかでも、すぐ飲める形で売ってますよね。ブログでも書いたことあるんですけど、私も以前から麹のあま酒を作って楽しんでます。特に孫が好きなもんでね。孫が来るって時には、あま酒を作って待ち構えてます。
この本の“はじめに”ってところを読んでたら、著者の舘野真知子さんも、おばあさまの作るあま酒を楽しみにしていたんですって。その味の記憶は「大切な宝物」なんですって。私が死んだあと、孫がそんなことを思ってくれたらうれしいな。
ただ残念なのは、実は私が、甘いものが苦手なこと。孫が飲み残してしまうと、困るんですよ。連れ合いに「飲んでね」って言っとくんだけど、私がいい気になってたくさん作っちゃうもんですから、最後はダメにしちゃうことがあるんですよ。冷蔵庫でも一週間半ですね。いよいよだめになりそうなときは、塩をぶち込んで、きゅうりやカブを漬けちゃえばいいんですけどね。それがたまたまないときは、冷凍ですかね。
冷凍にすれば、一カ月くらいたってからも使えますけどね。そうそう、冷凍して固まっても、スプーンですくえる程度にしか固まらないので、シャーベットみたいにして食べてもいいんです。・・・ただ残念なのは、私、甘いもの苦手なんです。


使うときはミルサーでトロトロにしておきます。孫に飲ませるときは、牛乳と一緒にミルサーにかけて、ちょっととろみのある飲みものになります。ミルサーでトロトロにしておくと、見た目にも米粒が残らないからいいですね。そのまま料理に仕えますよ。
そう、砂糖の代わりになるんですよね。とっても甘いのに砂糖じゃないんだから、お得です。量を加減すれば、甘みを生かすこともできるし、うまみだけを生かすこともできます。とにかく、味噌汁だろうが、野菜炒めだろうが、量を加減して入れちゃえばいいんです。その方がうまくなるんですから。
えっ?乱暴ですか?
だって、孫が帰って、大量のあま酒が取り残されている場合、もう何でもかんでもあま酒入りにしちゃうしかないじゃありませんか。私なんか、納豆にだってあま酒混ぜちゃいますよ。豆腐を冷ややっこで食べるときも、ねぎやみょうがを散らして、しょうゆとあま酒を半々くらいにしてかけて食べます。
乱暴ですか?でも、うまいんですよ。
絶品なのは、みそ漬けです。みそをあま酒でといて、少し緩い感じにしておくの。それに肉や魚を漬けこんで、1日か2日。表面のみそをぬぐって焼けば、ただそれだけでうまいです。
あま酒は、乱暴に扱ってもうまいんです。家の連れ合いみたいです。

一喜一憂。ぜひポンとひと押しお願いします。
麹で作るあま酒は、最近はスーバーなんかでも、すぐ飲める形で売ってますよね。ブログでも書いたことあるんですけど、私も以前から麹のあま酒を作って楽しんでます。特に孫が好きなもんでね。孫が来るって時には、あま酒を作って待ち構えてます。
この本の“はじめに”ってところを読んでたら、著者の舘野真知子さんも、おばあさまの作るあま酒を楽しみにしていたんですって。その味の記憶は「大切な宝物」なんですって。私が死んだあと、孫がそんなことを思ってくれたらうれしいな。
ただ残念なのは、実は私が、甘いものが苦手なこと。孫が飲み残してしまうと、困るんですよ。連れ合いに「飲んでね」って言っとくんだけど、私がいい気になってたくさん作っちゃうもんですから、最後はダメにしちゃうことがあるんですよ。冷蔵庫でも一週間半ですね。いよいよだめになりそうなときは、塩をぶち込んで、きゅうりやカブを漬けちゃえばいいんですけどね。それがたまたまないときは、冷凍ですかね。
冷凍にすれば、一カ月くらいたってからも使えますけどね。そうそう、冷凍して固まっても、スプーンですくえる程度にしか固まらないので、シャーベットみたいにして食べてもいいんです。・・・ただ残念なのは、私、甘いもの苦手なんです。
『料理用あま酒、はじめました。』 舘野真知子 光文社 ¥ 1,404 飲んでおいしい! 体にもいい! でも、あま酒は、調味料としても優秀だったのです |
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使うときはミルサーでトロトロにしておきます。孫に飲ませるときは、牛乳と一緒にミルサーにかけて、ちょっととろみのある飲みものになります。ミルサーでトロトロにしておくと、見た目にも米粒が残らないからいいですね。そのまま料理に仕えますよ。
そう、砂糖の代わりになるんですよね。とっても甘いのに砂糖じゃないんだから、お得です。量を加減すれば、甘みを生かすこともできるし、うまみだけを生かすこともできます。とにかく、味噌汁だろうが、野菜炒めだろうが、量を加減して入れちゃえばいいんです。その方がうまくなるんですから。
えっ?乱暴ですか?
だって、孫が帰って、大量のあま酒が取り残されている場合、もう何でもかんでもあま酒入りにしちゃうしかないじゃありませんか。私なんか、納豆にだってあま酒混ぜちゃいますよ。豆腐を冷ややっこで食べるときも、ねぎやみょうがを散らして、しょうゆとあま酒を半々くらいにしてかけて食べます。
乱暴ですか?でも、うまいんですよ。
絶品なのは、みそ漬けです。みそをあま酒でといて、少し緩い感じにしておくの。それに肉や魚を漬けこんで、1日か2日。表面のみそをぬぐって焼けば、ただそれだけでうまいです。
あま酒は、乱暴に扱ってもうまいんです。家の連れ合いみたいです。


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