『日本の野菜レシピ』
シリーズの中で、この本だけ時価になってた。しかも、安くなってるからお買い得です。一番最初の『からだにおいしい野菜の便利帳』と、この『からだにおいしい野菜の便利帳 日本の野菜レシピ』を持ってるんだけど、こっちの本は地方独特の料理とかを紹介していて、私としてはセットのつもりで購入したものです。
こっちの本は、それぞれの野菜の由来であるとか、地域地域での呼ばれ方であるとか、主産地での独特な食べ方であるとかが紹介されていて、そのことにも惹かれて手元に置きました。
どうも、江戸から昭和にかけて発行された家庭料理を記した膨大な文献をもとに、地域地域と野菜との関わりをふまえて構成されたっていうんですから、まるで研究論文のようなものですね。・・・美味しい研究論文ですね。
そんな本のせいか、他の料理のホントは少しずつずれがあるんですね。その“ずれ”の部分が地方色であったり、時代の“ずれ”であったりなんですね。その“ずれ”のない料理は『からだにおいしい野菜の便利帳』でどうぞって、そんな感じです。
でも、購入した当時よりも、最近のほうが使うことが多いんです。私自身の、野菜に対する志向が高まってきているからです。肉も大好きなんだけど、以前のように、肉肉肉、肉肉肉と、肉だけ食えなくなってるんです。野菜も一緒に肉ね。
それから、ようやく野菜の旨さに気が付きました。


家でそばを食べる時、・・・私はそばは打ちませんので、乾麺か、半生麺ですが、ざるに盛ったそばの上に野菜を乗せるんです。この本で《にらそば》を知ってからのことです。にらの他にはねぎもうまいです。そばよりも、にらやねぎの香りが買っちゃいますけど、もとからそば屋のそばじゃありませんからね。
大根おろしやわさびも、つゆの方じゃなくてそばにのせるんです。つゆはそのままですから、いろいろと味を変えることもできます。
夏場、トマトが安くなったら、断然、トマトのおひたしです。切ったトマトにだし醤油をかけて、鰹節をふって食べるんです。トマトがうまくなります。
これも夏場、すでに今シーズンは一度食べました。枝豆の“豆漬け”です。それなりの塩水で煮て、冷めたらその中にとうがらしと青じそを入れて漬け込むようにするんです。冷蔵庫で一晩漬けて、翌日のおつまみに。夜が来るのが待ち遠しい。
豆を食うんなら、福島県の“打ち豆の煮付け”です。基本はみがきにしんの煮付け。にしんと大根を炊いて、塩と醤油に砂糖で味を整えて、最後に打ち豆を加えて2・3分。打ち豆は、事前に木槌で豆を潰しておくの。打ち豆にしておくと、柔らかいし、すぐ火が通るし、味も染みます。つぶす前に2時間位ぬるま湯につけておくといいようです。
豆入りですから、これだけで、ご飯はいりません。
どうでしょう。地方ずれ、時代ずれしているでしょう。時価の本になっちゃってますけど、amazonなら激安ですしね。

一喜一憂。ぜひポンとひと押しお願いします。
こっちの本は、それぞれの野菜の由来であるとか、地域地域での呼ばれ方であるとか、主産地での独特な食べ方であるとかが紹介されていて、そのことにも惹かれて手元に置きました。
どうも、江戸から昭和にかけて発行された家庭料理を記した膨大な文献をもとに、地域地域と野菜との関わりをふまえて構成されたっていうんですから、まるで研究論文のようなものですね。・・・美味しい研究論文ですね。
そんな本のせいか、他の料理のホントは少しずつずれがあるんですね。その“ずれ”の部分が地方色であったり、時代の“ずれ”であったりなんですね。その“ずれ”のない料理は『からだにおいしい野菜の便利帳』でどうぞって、そんな感じです。
でも、購入した当時よりも、最近のほうが使うことが多いんです。私自身の、野菜に対する志向が高まってきているからです。肉も大好きなんだけど、以前のように、肉肉肉、肉肉肉と、肉だけ食えなくなってるんです。野菜も一緒に肉ね。
それから、ようやく野菜の旨さに気が付きました。
高橋書店 ¥ 時価 ちょっと心のあたたまる野菜を使った家庭料理のレシピを全国から集めてみました |
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家でそばを食べる時、・・・私はそばは打ちませんので、乾麺か、半生麺ですが、ざるに盛ったそばの上に野菜を乗せるんです。この本で《にらそば》を知ってからのことです。にらの他にはねぎもうまいです。そばよりも、にらやねぎの香りが買っちゃいますけど、もとからそば屋のそばじゃありませんからね。
大根おろしやわさびも、つゆの方じゃなくてそばにのせるんです。つゆはそのままですから、いろいろと味を変えることもできます。
夏場、トマトが安くなったら、断然、トマトのおひたしです。切ったトマトにだし醤油をかけて、鰹節をふって食べるんです。トマトがうまくなります。
これも夏場、すでに今シーズンは一度食べました。枝豆の“豆漬け”です。それなりの塩水で煮て、冷めたらその中にとうがらしと青じそを入れて漬け込むようにするんです。冷蔵庫で一晩漬けて、翌日のおつまみに。夜が来るのが待ち遠しい。
豆を食うんなら、福島県の“打ち豆の煮付け”です。基本はみがきにしんの煮付け。にしんと大根を炊いて、塩と醤油に砂糖で味を整えて、最後に打ち豆を加えて2・3分。打ち豆は、事前に木槌で豆を潰しておくの。打ち豆にしておくと、柔らかいし、すぐ火が通るし、味も染みます。つぶす前に2時間位ぬるま湯につけておくといいようです。
豆入りですから、これだけで、ご飯はいりません。
どうでしょう。地方ずれ、時代ずれしているでしょう。時価の本になっちゃってますけど、amazonなら激安ですしね。


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