めんどくせぇことばかり 『神恐ろしや』 三浦利規
FC2ブログ

『神恐ろしや』 三浦利規

“神社の宮司さんが語る不思議な話”です。

どうも、日本人の多くは仏教で死者の成仏を図る場合が多いですよね。・・・考えてみれば、仏教っていうのは、本来そういうものじゃありませんから、本当は《日本人の多くは仏教で死者の成仏を図る》ってことを、もっと考えないといけません。いけませんけど、もう私の祖父母も父母も、周りの人間はみんなそうしてるんだから、文句つけても仕方がないですね。

とりあえず、それはまたこんど改めて考えることにして、神道が試写に関わるってことについて、・・・ということですね。

仏教における“成仏”、・・・“成仏”っていう言葉自体、突き詰めるなら考えていかなきゃいけないけど、・・・だからそれはまた改めて、・・・ということで。・・・先に進めない。・・・そのくらい日本の信仰世界が複雑だってことでしょうね。

仏教における“成仏”を、神道では“神上がる”っていうんですね。“神上がれない”者らがこの世をさまよって、様々な弊害を生きている人間に及ぼしたりしているようです。

宮司さんのお話を読んでいると、その“神上がれない”者らを“神あがらせる”儀式がお祓いであるということのようです。お祓いは穢れを落とすものと思ってましたが、それだけではなく、“神上がれない”者らを“神あがらせる”効力もあったわけですね。

仏教で魔物を払う場合、お坊さんは護摩を焚いたり、お経を上げたりします。護摩を焚くことや、お経を上げることは、お坊さんの持っている法力を魔物に伝えるためのもので、根本的に必要なのはお坊さんの法力であると、私はそう捉えておりました。

でも、神道ではちょっと違うようです。宮司さんの行うお祓いは、お祓いという儀式そのものに“神上がれない”者を“神あがらせる”力が秘められているのですね。宮司さんというのは、そのお祓いを間違えることなく行う能力があればいいようです。だって、宮司さんが怖がってましたもん。

これは新しい発見でした。・・・面白いですね。面白いけど、“神上がれない”者であるとか、いろいろな負の力が生きるものに力を及ぼすんですね。私もいい歳ではありますが、この先、それを意識して生活することにしようと思います。


『神恐ろしや』    三浦利規

PHP研究所  ¥ 1,512

神社は昔も今も、ご利益だけではなく、不思議な話、怖い話、怪異な話の宝庫

一章 魔界への入り口
二章 胸騒ぎのあとに
三章 神上がれず、さ迷うもの
四章 東北・みちのくの怪異
五章 神御座します山々の怪し


5・6・7・8日と、日本を襲った豪雨災害の威力の凄まじさには、あらためて、自然の猛威の前にいかに人間が非力であるかを思い知らされてしまいます。たかが雨で、いとも簡単に人は死んでしまいます。

先日の台風が日本列島周辺に湿気を多く含んだ空気を持ち込んで、それに梅雨前線が刺激されて、小笠原高気圧とオホーツク高気圧のバランスによって前線が日本列島に沿うように停滞して・・・。

いくら理屈がつけられたって、たかが雨は、たかが雨。たかが雨に、人間は勝てない。

1959年の伊勢湾台風では、5000人を超える犠牲者を出しました。それ以前から、それ以後はさらに、気象災害の被害を少しでも小さくしようと、なんとか被害を最小限にとどめようと努力に努力を重ねても、これだけの悲劇が起こるんですね。対策だってしっかりやってたと思うんです。そのための学問も、進めてきたと思うんです。科学技術も傾けてきたと思うんです。それでも、この日本でも、これだけの被害を防げないんですね。

ただ、無責任な年寄りのたわごとと受け取ってもらっていいんですが、・・・神様の力は借りたんでしょうか。

亡くなられた方のご冥福をお祈りいたします。怪我を負われた方はじめ被災された多くの方々に、心からお見舞い申し上げます。私は、もうしばらく、ちゃんと税金払えるように、しっかり働きます。

まだまだ、消防や自衛隊の方、各種の公の仕事に携わる人達が、身を粉にして働いていらっしゃると思います。ご苦労さまです。




にほんブログ村 政治ブログへ 一喜一憂。ぜひポンとひと押しお願いします。
関連記事

テーマ : 読んだ本
ジャンル : 本・雑誌

コメントの投稿

非公開コメント

ありがとうございました



「《めんどくせぇことばかり》は、Amazon.co.jpを宣伝しリンクすることによってサイトが紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定されたアフィリエイト宣伝プログラムである、Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。」

リンク

よくお越し下さいました

イーグルス16

Author:イーグルス16

息も絶え絶えです、ぜひ応援してください
人気ブログランキングへ にほんブログ村 政治ブログへ


古代史は謎だらけだといわれる。
なぜか――。
理由ははっきりしている。
壮大に仕掛けられた
古代史の「罠」=『日本書紀』に
誰もがとらわれているからである。
これから出る本






























































人気図書 
















































カウンター
カテゴリ
ブロとも一覧
アジシオ次郎の時事原論
はりこのはやしや 
ハシビロコウ
素足のアイドル達
うさぎ屋の四方山話
わくわく株式投資
プロモデラー林哲平のジャンクロボット創作ブログ『ケルバーダイン』
大好き!グラビアアイドル!
伊織のブログ
Re:BAD TASTE♥
QWERT 5w1h
「伝わる技術」オトデザイナーズ・坂本真一
歌と知恵でハッピーライフ^^
こんな本、あんな本


この本、今でも売れてるんですね。何時頃読んだんだろう。記憶も定かじゃないけど・・・。この男の子が嫌いでね。涙が出た。白血病で入院してた女子高生にこの本を送ったことがある。感想、聞かせてもらってないな。



中学1年で読んだと思うんだけどな。アレクサンダーの伝記。夏休みの読書感想文で郡市の大賞を取ったんだ。「アレクサンダーによって異なる国や民族が一つの領域にまとめられたように、いつかこの世界も・・・」・・・なんてことを書いた。なんだか、アメリカがやろうとしてるよね。・・・当時はそれがいい事のように思ってた。



高校で山岳部に入ったんだよね。もとが山ん中だからさ。そんでもって山岳部っていうのもどうかと思ったんだけど。この本を読んじゃったもんでね。入部したての1年の夏休み、北鎌尾根から槍に登った。・・・記憶に誤り。取り付いただけだった。



今みたいに女の裸が氾濫している時代じゃなかったわけですよ。私の中学生時代っていうのは・・・。そんな時代なのに、中学校の図書館に置いてあったんですからね。この表紙の本が・・・。手にした理由はもちろんこの表紙の女。・・・もちろんそんなことは誰にも言えない。ただ、以前から無類の本好きであったことは功を奏した。それに加えて、私は以前からのSFファンということになった。この本を不自然なく手にするために・・・。
やられた本


















































検索フォーム
RSSリンクの表示
最新記事
応援して下さい