『漬けおきレシピ』 検見崎 聡美
この本は昨年の10月に出された本です。購入したのは3月くらいだったかな。実は、最近売れている料理の本で、似たような名前の本があるんです。それが、『つくりおき食堂』。「漬けおき」と「つくりおき」、意味はまったく違うんですけど、似てるでしょ。 |
似てるのは言葉だけじゃないんです。ほら、表紙を見比べてください。ものすごく似てるでしょ。これ、真似たのは扶桑社の方ですからね。ここまで似てると問題ですね。マジンガーZとテコンVくらい似てるでしょ。みなさんは、テコンVを許せますか? テコンVを許せないという人は、『つくりおき食堂』も許しちゃいけません。
『つくりおき食堂』も欲しいんだけど、なんか、『漬けおきレシピ』がすねちゃうといけないから、買わないんです。・・・バカバカしいですか?・・・そう言えばそうですね。
さて、『漬けおきレシピ』ですが、たくさんのレシピが紹介されてますけど、基本は簡単です。
- 食材をゆでる・ソテーする・焼く・炒める
- 漬けだれ 材料を混ぜる・材料を混ぜて煮立てる
- 食材が温かいうちに、漬けだれに漬け、粗熱が取れたら冷蔵庫に入れる
『漬けおきレシピ』 検見崎 聡美 青春出版社 ¥ 1,382 材料を切るだけ、ゆでるだけ、チンするだけで、あとは漬け汁や漬け床に入れるだけ |
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《漬けおく》にしても、《つくりおく》にしても、いまはタッパが便利ですね。タッパだけじゃありません。ホームセンターに行ってみると、いろいろな容器が並んでますね。容器の他にもジプロックみたいなビニール袋も、とても便利ですよね。
1年半前に登山を再開して、まだまだテント泊登山は数回しかやってないんだけど、食べ物を持っていくのにタッパと袋の進化にはとても驚かされます。
《漬けおく》のにもタッパか、ジプロックがやっぱり便利ですね。
今、連れ合いとふたり暮らしになって、車で10分位のところにロピアっていう、とても食材が豊富でワクワクするスーパーができたんですが、販売している量が多いんですよ。こういうやり方で安く売ってるんだと思うんですけど、・・・だから、買ってくると、小分けにして冷凍しておきます。
何気なく冷凍庫を開けると、小分けにしたまま忘れていた肉が出てきたりします。そんなとき、もう、何も考えずに、とりあえず煮るか、焼くかします。煮るか、焼くかしている間に、タッパにつけダレを作ります。醤油と酢と甘酒で、南蛮漬けのつけダレができます。なんだったら、玉ねぎも混ぜときますか?
ってくらいの手軽さでできるのが、この『漬けおきレシピ』です。
えっ?タッパとジプロック、どっちがいいかって?
私は断然ジプロックですね。タッパだと量が問題でね。ふたが閉まらないとちょっとまずいし、じゃあ大きなタッパを準備するとなるとかさばるしね。だから、ジプロック。・・・あれ、これはジプロックじゃない。偽物だ!・・・ゆ、許せん!・・・とは言うものの、こっちの方がジプロックより安いし、もしかしたら、郵便局でもらったやつかな。・・・ま、いっか。
でもやっぱり、テコンVはマネマネですよね。


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