めんどくせぇことばかり ダイオキシン・環境ホルモン『今、心配されている環境問題は、実は心配いらないという本当の話』 武田邦彦
FC2ブログ

ダイオキシン・環境ホルモン『今、心配されている環境問題は、実は心配いらないという本当の話』 武田邦彦

まだ、30代も半ばを過ぎたあたりだったかな。連れ合いがじゃんけんに負けて、自治会長を引き受ける羽目になったんです。暇そうな年寄りは、他にいくらでもいたのに・・・。自治会は五つの班に分かれていて、それぞれに班長を出すんですが、班長が自治会の役員になって、その中から自治会長を互選するやり方なんです。私は職場を代わったばかりで、仕事での緊張する毎日だったんです。他の班長さんも、いずれも私より年上で、お二人は悠々自適のご身分だったんですけどね。

それはいいとして、地区でなんかあると、すぐ自治会長のところに呼び出しがかかるんです。もちろん、夜であったり、土日であったり、私が家にいる時間帯に狙い撃ちです。

ある日曜日、となりの班のおばあちゃんから呼び出されて行ってみると、近所の空き地の草刈りに来ていた若者がごみを燃やしているというんです。「匂いがひどい。燃えかすで洗濯物が汚れる。ダイオキシンが拡散される」と、すごい剣幕なわけです。

「ごみを燃やすくらいなんだ。私だって焚き火は大好きだ。ごみ燃やしたくらいでダイオキシンで死ぬんなら、とっくに死んでるよ」とかって本心をぶちまけるわけにもいかず、若者にお話をしたわけです。

「ちょっと申し訳ないけど、こちらのおばあちゃんが心配してらっしゃるから・・・」って方向で分かってもらおうとしてたんですが、脇からおばあちゃんが、「匂いが!・・・ダイオキシンが!・・・」とがなり立てるんです。

若者は、「こっちだって好きで掃除に来てるわけじゃねぇ」とかってことになっちゃって。間で私は、なだめたり、すかしたり、怒鳴り飛ばしたりして、なんとか“これ以上のごみは燃やさない”ってことで折り合いをつけました。まったく、バカメ宏!

だから、そういう事なんですよね。私は子供のころから火を燃やすのが大好きで、休日にはすすんで家のごみを燃やしてました。ゴミがなければ、駆けずり回ってごみを作りました。ビニールだって、プラスチックだって、もちろん燃やしました。だけど、私はダイオキシンの被害なんて受けてない。

「ダイオキシンが猛毒なら焼き鳥屋の親父はなぜ死なないのか」っていうのは著者の弁。そうですよ。ダイオキシンで儲けた学者もいたんでしょ。ダイオキシンででかい顔したジャーナリストもいたんでしょ。バカメ宏。お前たちのせいで・・・、お前たちのせいで・・・、焚き火の大好きな私は・・・。

『今、心配されている環境問題は、実は心配いらないという本当の話』
                                          武田邦彦
山と渓谷社  ¥ 1,404
環境問題の第1人者、武田邦彦教授が、近未来の環境に関する真実と未来を語る。
第一章 環境の基礎:人口と温暖化
第二章 無駄な環境の税金
第三章 無駄な医療の医療費 
第四章 全体のお金の環境 
第五章 男女環境・家庭環境
第六章 寿命と環境
第七章 新しい環境の概念 


毒物の研究で有名な東大医学部の和田先生と言う方がおっしゃったそうです。「ダイオキシン問題は化学が社会に負けた例である」って。ダイオキシン利権は年間2000億円❢❢


環境ホルモンの結末は面白い。発端はとある女性科学者だそうです。『奪われし未来』という本が話題になったそうです。それは、人工的に作られた化合物が魚などの体に影響を及ぼし雄が雌になってしまうという、なんとも恐ろしいお話なんです。

「おお、プラスチックの容器にお湯を注いで飲むと、男が女になるらしい」
「むむむ、なんですと。・・・では、最近急に様子のおかしくなったあやつも、プラスチック容器にお湯を注いで・・・」
「あっ❢今思い出しました。かくいう私もまた、・・・不覚にも、昨夜・・・」

ご安心ください。もともと、特に魚類の連中は雄雌はっきりしないのが多く、その時その時の都合に合わせて雄雌が決まることがあるらしいです。

「むむむ、なんというご都合主義な」

どうやら、とある女性科学者は、そんな気がしちゃったらしいです。《測定できないほどの濃度でのみ見られる現象》を測定したような気がしちゃったみたいです。そして日本の《青い地球賞》という環境に関わる賞を受賞して、賞金5000万円を受け取ったそうです。

本屋を探してもないので、『奪われし未来』を求めて図書館に行ってみました。そしたら、『奪われし未来』はまだ図書館ででかい顔をさらしてました。猛毒ダイオキシンの恐怖を伝える数々の本と一緒に・・・。図書館って、けっこう恐ろしいところですね。

未来はともかく、お金を返して





にほんブログ村 政治ブログへ 一喜一憂。ぜひポンとひと押しお願いします。
関連記事

テーマ : 読んだ本
ジャンル : 本・雑誌

コメントの投稿

非公開コメント

ありがとうございました



「《めんどくせぇことばかり》は、Amazon.co.jpを宣伝しリンクすることによってサイトが紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定されたアフィリエイト宣伝プログラムである、Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。」
よくお越し下さいました

イーグルス16

Author:イーグルス16

息も絶え絶えです、ぜひ応援してください


現代とはなぜこんなにも棲みにくいのか。
前近代から近現代へと変貌し続ける世相の本質をつかみ生き方の支柱を示す。
カウンター
カテゴリ
こんな本、あんな本


この本、今でも売れてるんですね。何時頃読んだんだろう。記憶も定かじゃないけど・・・。この男の子が嫌いでね。涙が出た。白血病で入院してた女子高生にこの本を送ったことがある。感想、聞かせてもらってないな。



中学1年で読んだと思うんだけどな。アレクサンダーの伝記。夏休みの読書感想文で郡市の大賞を取ったんだ。「アレクサンダーによって異なる国や民族が一つの領域にまとめられたように、いつかこの世界も・・・」・・・なんてことを書いた。なんだか、アメリカがやろうとしてるよね。・・・当時はそれがいい事のように思ってた。



高校で山岳部に入ったんだよね。もとが山ん中だからさ。そんでもって山岳部っていうのもどうかと思ったんだけど。この本を読んじゃったもんでね。入部したての1年の夏休み、北鎌尾根から槍に登った。・・・記憶に誤り。取り付いただけだった。



今みたいに女の裸が氾濫している時代じゃなかったわけですよ。私の中学生時代っていうのは・・・。そんな時代なのに、中学校の図書館に置いてあったんですからね。この表紙の本が・・・。手にした理由はもちろんこの表紙の女。・・・もちろんそんなことは誰にも言えない。ただ、以前から無類の本好きであったことは功を奏した。それに加えて、私は以前からのSFファンということになった。この本を不自然なく手にするために・・・。
やられた本








































































リンク
検索フォーム
RSSリンクの表示
最新記事