めんどくせぇことばかり 『クルマで行く山あるき』 大人の遠足BOOK
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『クルマで行く山あるき』 大人の遠足BOOK

私は秩父なんですが、高校二年の夏休みに甲武信の小屋でアルバイトをしてました。歩荷中心のバイトで、甲武信に入る時にも、雁坂小屋に荷物を頼まれて背負って行きました。

甲武信の小屋の歩荷は、長野県側からなんですね。朝、小屋のおじさんにでかいおむすびをいくつか作ってもらって毛木平ってところまで下ります。信濃川上からタクシーで30分のところです。コースタイムだと、下り3:30、登り4:30になってます。下りは空身ですから走れるんですが、登りはお金欲しさに実力以上に積んでましたから時間がかかりました。

最初は、1日2往復するつもりでいたんですが、できたのは最初の二日間だけ。しかも、二日目の二回目はヘロヘロで、ナメ滝のところで川に落ちました。翌日の朝食用の生卵を積んでたんですが、半分くらいが割れちゃって大変でした。その後は歩荷は一日一回にして、午後は小屋の仕事を手伝いました。

その時の割れた卵なんですが、殻に残った卵を集めてオムレツを作っってお客さんと一緒に食べました。

この本に、この歩荷ルートの起点の毛木平から十文字峠に上がって武信白岩を越え、甲武信岳まで行って、川沿いに毛木平に下りる周回ルートが紹介されてました。10時間はかかるんじゃないでしょうか。ずいぶんきついルートだなと思ったら、甲武信小屋泊の設定でした。そりゃそうですよね。日帰りじゃきついです。

てっきり『クルマで行く“日帰り”山歩き』の本だと思ってたので、間違えてしまいました。“泊”もありの本でした。それにしても、十文字から甲武信っていうのは、私は地元の高校山岳部ですから何度も歩きましたが、武信白岩の周辺は危ないところもあった覚えがあります。“日帰りハイキング”向けの本だと思ってたもんですから、ずいぶん大胆なところを紹介するんだなと思ったら、“中級以上”を対象にした本だったんですね。



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三百名山までの中級以上の本格な山を登りたい人に最適なガイドブック
中央道・長野道
関越道・上信越道
東北道・磐越道
常磐道・館山道
東名高速・新東名高速

本の最初の方に、若い頃によく登っていた奥秩父のコースが出ていて、そこから目を通して購入したので、上に書いたような勘違いをしてしまいました。家に帰って全体に目を通したら、あることに気が付きました。

車で行って日帰り、車で行って前泊一日、車で行って一泊二日のコースって、山に登ってる頃の私の活動範囲ギリギリなんだったことなんです。

高校の時はお金がなかったですから、歩荷で稼いでお金が貯まったら遠出しました。遠出と行ってもせいぜい北アルプス。それも長野側からです。富山や岐阜からだと電車賃が高くなりますからね。岐阜側や富山側に歩いていっても、また長野まで戻りました。

最北でも飯豊まで。いいではこの本の対象になってませんけど、私も二度飯豊に行ったほかは、北は那須がせいぜいです。この本で扱っている範囲では、伊豆や房総半島の山には登ったことがありません。あとは磐越自動車道方面もないです。その当たりを除くと、ほぼ符合します。

その活動範囲の中でも、まだまだ知らないいい山がたくさんあるんですね。これは収穫です。車だとは言っても、お金がかかることは変わりませんから、そうそう頻繁に出かけるわけにもいきませんけど、月一くらいならいいでしょう。それ以外は地元の山歩き回ってね。来年の春からそれを始めよう。・・・楽しみだな。

もうすぐ、足の手術をしてから二年。山登りを再開してから思い浮かべてきたのは、かつて登った山が多かったんだけど、こういう本から良さそうな山を選ぶのも面白そうですね。そう考えると、けっこう本の責任も重大ですね。

知ってる範囲内でも、大無間山なんかが紹介されているけど、若い頃の歩きましたけど、大変な山でしたよ。この本と同じ往復コースですけど、同じコースを通って帰るのが嫌でしたもん。《単独行は避け、経験者同士がパーティを組んで》って字が小さいような気がします。




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テーマ : 読んだ本。
ジャンル : 本・雑誌

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こんな本、あんな本


この本、今でも売れてるんですね。何時頃読んだんだろう。記憶も定かじゃないけど・・・。この男の子が嫌いでね。涙が出た。白血病で入院してた女子高生にこの本を送ったことがある。感想、聞かせてもらってないな。



中学1年で読んだと思うんだけどな。アレクサンダーの伝記。夏休みの読書感想文で郡市の大賞を取ったんだ。「アレクサンダーによって異なる国や民族が一つの領域にまとめられたように、いつかこの世界も・・・」・・・なんてことを書いた。なんだか、アメリカがやろうとしてるよね。・・・当時はそれがいい事のように思ってた。



高校で山岳部に入ったんだよね。もとが山ん中だからさ。そんでもって山岳部っていうのもどうかと思ったんだけど。この本を読んじゃったもんでね。入部したての1年の夏休み、北鎌尾根から槍に登った。・・・記憶に誤り。取り付いただけだった。



今みたいに女の裸が氾濫している時代じゃなかったわけですよ。私の中学生時代っていうのは・・・。そんな時代なのに、中学校の図書館に置いてあったんですからね。この表紙の本が・・・。手にした理由はもちろんこの表紙の女。・・・もちろんそんなことは誰にも言えない。ただ、以前から無類の本好きであったことは功を奏した。それに加えて、私は以前からのSFファンということになった。この本を不自然なく手にするために・・・。
やられた本








































































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