めんどくせぇことばかり ジプシー『世界の路地裏を歩いて見つけた「憧れのニッポン」』 早坂隆
FC2ブログ

ジプシー『世界の路地裏を歩いて見つけた「憧れのニッポン」』 早坂隆

“中国”の古代に殷と呼ばれる王朝があります。姓は子であったという。夏の桀王を滅ぼして成立した王朝であるという。夏は三皇五帝を受け継ぐ禹を始祖とするわけだから、殷の段階ですでに易姓革命が始まっていたんでしょうか。その殷を滅ぼしたのが周王朝。「紂王がとんでもなく悪い王だったから」というわけですが、殷王朝も「桀王がとんでもなく悪い王だったから」夏を滅ぼしたんですよね。やはり易姓革命、天命の思想が始まってるわけですね。

殷は、本来は商だったようですね。殷は商の一都市名であったようですが、なぜかそれが商の王朝名として使われるようになってしまったんでしょうか。殷という字は悪い意味を持った漢字で、商を滅ぼした周が、あえてその漢字で、自分が滅ぼした商を辱めたという話もどこかで読んだような気がするんですけど。

商の人の生き残りは土地を持つことが許されなかったため、正業である農業に携わることができず、やむを得ず、人から蔑まれる物流と売買を生業にするようになったとか。周は、そのような人々を商人と呼んで蔑んだとか。

前の王朝を滅ぼして、その民族を辱めるというのは、民族の入り乱れる“中国”ではやむを得ないことなんでしょうか。それにしても、王朝の交代のたびにそんな事が行われていったのだとしたら、・・・考えるだに恐ろしいですね。



PHP研究所  ¥ 950

各国の庶民の目に映る「憧れのニッポン」像は、日本人が知らない「世界と日本」を教えてくれた
第1章 満洲──日本人が掲げた理念の風
第2章 モンゴル──世界史の中の不思議な繫がり
第3章 ルーマニア──「僕は日本に生まれたかった」
第4章 チェコ・ポーランド──救われた生命、奪われた生命
第5章 バルト三国──一枚の色褪せた「日の丸」
第6章 旧ユーゴスラビア──コソボの「ワールドカップ」
第7章 トルコ・シリア──時を越えた恩返しとトウモロコシ
第8章 イラク──一国平和主義は卑怯で、みっともない
第9章 イスラエル──ゴールデンブックに刻み込まれた感謝
第10章 サイパン・パラオ──日本流委任統治の光芒
第11章 フィリピン──天使たちの町に残る特攻兵の面影
第12章 台湾──なぜ、この地は「美しい島」なのか


ルーマニアに数多く居住するというロマ族。いまだに私、よく分かっていないんです。

以前はジプシーと呼んでいましたよね。最近、差別的な蔑称と扱われることが多くこの呼名を使うことは控えられているようです。でも、このジプシーというのは、《エジプシャン》から来た言葉で、中世ヨーロッパに彼らが姿を表した時、「エジプトから来た人々」と誤解されたことに由来するんだそうです。

実は、彼らのルーツは諸説あって、はっきりしたことは分かっていないようです。オスマン帝国の奴隷の末裔という説や、モンゴル人によってインドあたりから連れてこられた人々だなどという説があるそうです。

《ロマ》とはロマ語で《人間》を指す《ロム》複数形だそうです。インドのサンスクリット語で《人間》を《ドム》と呼ぶそうです《ロム》と《ドム》、起源は一緒なんじゃないでしょうか。現在でも中東一帯で暮らすロマはドムと呼ばれているそうです。

いずれにせよ、商の民が蔑まれていった過程と同じ悲哀のようなものを感じてしまう。

ちょっとややこしい話になりますが、《ルーマニア》という国名は、現地では《ロムニア》と発音される。この《ロム》はロマを指すものではなく、イタリアのローマに由来する。ローマの語源は伝説上の建国王である《ロムルス》。《ロムルス》の“ロム”がジプシーを指す“ロム”とどんな関係があるのか、あるいはないのか、いまだ不明だそうです。

「ロマンチック」とか、「ロマンス」という
言葉のもとのなったローマ。そのローマも、ジプシーを指すロマも、つづりは「Roma」と、同じように書かれる。



にほんブログ村 政治ブログへ 一喜一憂。ぜひポンとひと押しお願いします。
関連記事

テーマ : 読んだ本
ジャンル : 本・雑誌

コメントの投稿

非公開コメント

ありがとうございました



「《めんどくせぇことばかり》は、Amazon.co.jpを宣伝しリンクすることによってサイトが紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定されたアフィリエイト宣伝プログラムである、Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。」

リンク

よくお越し下さいました

イーグルス16

Author:イーグルス16

息も絶え絶えです、ぜひ応援してください
人気ブログランキングへ にほんブログ村 政治ブログへ


私達日本人の心と命
その本当の煌きとは。
新たな生の息吹に向けて、今、心の旅路へ
これから出る本
























































人気図書 
















































カウンター
カテゴリ
ブロとも一覧
アジシオ次郎の時事原論
はりこのはやしや 
ハシビロコウ
素足のアイドル達
うさぎ屋の四方山話
わくわく株式投資
プロモデラー林哲平のジャンクロボット創作ブログ『ケルバーダイン』
大好き!グラビアアイドル!
伊織のブログ
Re:BAD TASTE♥
QWERT 5w1h
「伝わる技術」オトデザイナーズ・坂本真一
歌と知恵でハッピーライフ^^
こんな本、あんな本


この本、今でも売れてるんですね。何時頃読んだんだろう。記憶も定かじゃないけど・・・。この男の子が嫌いでね。涙が出た。白血病で入院してた女子高生にこの本を送ったことがある。感想、聞かせてもらってないな。



中学1年で読んだと思うんだけどな。アレクサンダーの伝記。夏休みの読書感想文で郡市の大賞を取ったんだ。「アレクサンダーによって異なる国や民族が一つの領域にまとめられたように、いつかこの世界も・・・」・・・なんてことを書いた。なんだか、アメリカがやろうとしてるよね。・・・当時はそれがいい事のように思ってた。



高校で山岳部に入ったんだよね。もとが山ん中だからさ。そんでもって山岳部っていうのもどうかと思ったんだけど。この本を読んじゃったもんでね。入部したての1年の夏休み、北鎌尾根から槍に登った。・・・記憶に誤り。取り付いただけだった。



今みたいに女の裸が氾濫している時代じゃなかったわけですよ。私の中学生時代っていうのは・・・。そんな時代なのに、中学校の図書館に置いてあったんですからね。この表紙の本が・・・。手にした理由はもちろんこの表紙の女。・・・もちろんそんなことは誰にも言えない。ただ、以前から無類の本好きであったことは功を奏した。それに加えて、私は以前からのSFファンということになった。この本を不自然なく手にするために・・・。
やられた本






















































検索フォーム
RSSリンクの表示
最新記事
応援して下さい