めんどくせぇことばかり 『今こそ学ぼう 地理の基本』 長谷川直子
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『今こそ学ぼう 地理の基本』 長谷川直子

どうも変だと思ったんです。

気がついたら、山川出版社の本でした。私にとって山川出版といえば、あの面白くもなんともない『詳説世界史』です。何度か書いてますが、子どもの頃から本を読むことによって歴史好きとなった私は、高校に入って、一気に歴史嫌いになりました。すべて、山川出版社のおかげです。

でも、嫌いなのは教科書の歴史です。大学入試は世界史を選択しました。国語と英語と世界史の3科目で受験したんですが、勉強したのは世界史だけでした。本好きの私は、国語はなんにもやらなくても標準以上、英語はからっきしで、その分、世界史で点を取るんです。山川の教科書を読んでいると嫌になるので、チャート式世界史を頭に詰め込みました。

そんな山川出版社の本でした。しかも、なんだか、高校の勉強っぽい感じ。どうやら、高校の地理の先生が読むような内容ですね。「こうやったら生徒が興味持つよ」とか、「地理の先生はこうあるべき」とかって話が出てきます。

「ええ~?」って、最初は思わないでもなかったんですけど、学校の勉強の“地理”を前提にしているからそうなるんであって、地理は面白いし、ある意味で総合学問みたいなところがありますよね。歴史と並んで、地政学的思考には絶対に必要なものです。つまり、地政学的思考をしていくためには、歴史だけでは不完全であるし、地理だけでも不完全なわけです。

歴史という科目を勉強するだけ、地理という科目を勉強するだけでは、決して達することが出来ないんです。

だから、本来必要なことを勉強すべきなのであって、必要なことは、地理とか歴史とかに分けなくてもいいんだと思うんです。もちろん、その他の知識、たとえば理系科目の知識が必要なこともあるなら、それも含めて勉強すべきなんだと思います。

とりあえず、御託を並べるのはこのくらいにしておきます。

私はやっぱり、“地図”が好き。



山川出版社  ¥ 1,944

高校地理の一般の読者でもわかるよう、イラストを多用した地理の入門書
第1章 地理を学ぶとは
第2章 自然環境の仕組みを理解する
第3章 自然環境と人間生活との関わりを理解する
第4章 地球を測り表現する
第5章 地図を使って世界を分析する
第6章 地理を学ぶ・教える


今や、地図もGPSの時代ですね。

私も使ってますよ。山に行って、道が薄かったりなかったりするような所に踏み入れるときは、ガーミン使います。雪山にも必須ですね。山と渓谷地図にもスマホ版があるし、ヤマップでルートを残す人も多いです。

かつては、メモを付けたもんです。[河童橋0:00ー0:00明神館0:00ー0:00徳沢園]とかってね。高校山岳部で山を始めると、そういう細かいことを習慣づけられちゃうんですよね。けっこう厳しい上下関係の中で、押し付けられて習慣化したので、今になればよかったってことになるんですが、そんなこと、今ではどうでもいいんですね。みんな、スマホで自動的にできますから。

もちろん紙ベースでも地図を使ってます。国土地理院の二万五千図、山と高原地図、登山詳細図を使ってますけど、地図を見始めると時間を忘れちゃうんですよ。

地理情報分析システムっていうのもすごいですね。この本の中でもいろいろ紹介されています。RESASとか、MANDARAとか。行政に関わる人にとっては、これは必須ですね。これらのシステムで、ここまで誰もが行政側と同じ情報に接することができるようになると、ごまかしは効きませんね。

それから、これらは遊べます。RESASなんか、なんの知識も持たなくても使えます。とりあえず、開いてみると面白いです。

私が好きなのは、カシミール3Dです。二万五千図も見られるし、それを鳥瞰図にして表示することも出来ます。山の高低差を理屈じゃなくて、見た目の直感で理解することが出来ます。なにより、面白い。

ただし、夢中になると、一日があっという間に終わってしまいますので、ご注意下さい。




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テーマ : 読んだ本
ジャンル : 本・雑誌

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こんな本、あんな本


この本、今でも売れてるんですね。何時頃読んだんだろう。記憶も定かじゃないけど・・・。この男の子が嫌いでね。涙が出た。白血病で入院してた女子高生にこの本を送ったことがある。感想、聞かせてもらってないな。



中学1年で読んだと思うんだけどな。アレクサンダーの伝記。夏休みの読書感想文で郡市の大賞を取ったんだ。「アレクサンダーによって異なる国や民族が一つの領域にまとめられたように、いつかこの世界も・・・」・・・なんてことを書いた。なんだか、アメリカがやろうとしてるよね。・・・当時はそれがいい事のように思ってた。



高校で山岳部に入ったんだよね。もとが山ん中だからさ。そんでもって山岳部っていうのもどうかと思ったんだけど。この本を読んじゃったもんでね。入部したての1年の夏休み、北鎌尾根から槍に登った。・・・記憶に誤り。取り付いただけだった。



今みたいに女の裸が氾濫している時代じゃなかったわけですよ。私の中学生時代っていうのは・・・。そんな時代なのに、中学校の図書館に置いてあったんですからね。この表紙の本が・・・。手にした理由はもちろんこの表紙の女。・・・もちろんそんなことは誰にも言えない。ただ、以前から無類の本好きであったことは功を奏した。それに加えて、私は以前からのSFファンということになった。この本を不自然なく手にするために・・・。
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