めんどくせぇことばかり 『猫なんかよんでもこない4』 杉作
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『猫なんかよんでもこない4』 杉作

実業之日本社  ¥ 972

ブキヨウさにニヤニヤ、ゆるゆるなごんで、最後にホロリ。大人の実録猫マンガ
漫画です。

七年前、高三の娘が子猫を拾ってきた。学校帰りの娘の自転車の前に、ミィミィと泣きながらヨチヨチと歩み出たらしい。どうやら入れられていた紙袋から這い出したらしい。生まれたばかりの黒猫だった。

娘は幼い頃から色々な生き物を拾ってきた。雀の子や、燕の子、トカゲや昆虫類にミミズ、ダンゴ虫。いつも言っておいた。「猫や犬は絶対拾ってくるな。うちでは飼えない。」子猫を胸に抱いた娘が私に言った。「私が拾おうとしたんじゃない。この子が私に拾われようとしたんだよ。」「・・・」

三日で私は子猫の虜になった。この本の表紙の黒猫は、ミィミィ(うちの猫の名前)の小さい頃にそっくり。そして私は、この本の虜になりました。主人公の杉作の猫に対する態度が、ミィミィがうちにやってきた頃の私にそっくりだったから。その通り、“猫なんかよんでもこない”し、呼ばないのに、かまって欲しかったり、腹が減ったりすると寄ってくる。こちらの都合にはお構いなしに。

朝、明るくなって腹が減っていると、「ちょっと、ちょっと」と私の顔に触ってくる。無視して朝寝を決め込むと、顔にスリスリしてくる。それでも無視していると、ドスンと私の顔に横倒しになって、自分の腹で私の口と鼻をふさぐ。熱帯夜を過ごした夏の不快な朝にこれをやられると、これから始まる一日を台無しにされたような気分になる。

主人公杉作(作者ご本人のようだが)が猫に翻弄されながら、猫の世話をするようになり、「猫なんかよんでもこない。まったく勝手な生き物だ」なんて言う頃には、すっかり猫に支えられている。かつて自分にあった変化を、追体験するようにこの漫画を読んだ。ただ・・・、最後は涙を流した。みなさんも気をつけてお読みください。

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クソッ 猫なんか好きになったばっかりに!
その第二弾が出ました。著者の杉作さんは、まだ漫画家を続けていました。前作、猫を買うことになるなんて思ってもいなかった私が、おそらく世界一の猫の下僕になり下がった私自身を重ね合わせながら読んだ。笑いながら読んだ。そこに油断があった。ラストでは涙が止まらなくなった。ボロボロだった。さて、今回は・・・

もうすぐ八年になるミィミィとの暮らし。高校三年だった娘は美大を出て、えっ、なになに?張り子職人?なんだそれ?食っていけんのか?とか言ってたら、卒業もしてないのに結婚? じぇじぇじぇじぇじぇ(あまちゃん)・・・たまげている間もなく挙式。娘のいない生活にもそろそろ慣れてきたかと思ったら、えっ、子供ができた?・・・・・・・・あ~あ、八年もたつのか~。

八年も一緒にいれば、そろそろなんでも分かる。まったく、年とともに愛想はなくなってくるものの、めんどくさ可愛いのは相変わらず。小さい頃に、一晩、一人にして帰ってきたら、血尿出してた。それ以来、家をあけたことはない。

猫を拾ってきた娘は、勝手に嫁に行っちまったけど、ミィミィ、ずっと私めがお仕えさせていただきますので、どうぞ、心安らかにお過ごしください。

第2巻も面白かったよ。ちまたの大ボス“キャハン”。死んじゃったクロの親友だった“ハイイロ”、野良との関わりは難しいね。もしかして、“ハイイロ”は死んじゃったの?大家さんちのデカ犬の“デカ”、大家さん死んじゃってかわいそうに。アパートの新住民“クー”。そして、もしかしたら新しい家族?捨て猫の“ポコ”。それ以上に興味深いのが、杉作さんの私生活。これって本当?

今回は、心ならずも泣かされるような展開にはならなかったけど、ペットとの付き合いって、遠くない将来の別れをいつも秘めたものだから、せつないですよね。杉作さんの猫との向き合い方にも、真正面から向かい合っている感じがして、全編に哀愁が漂っています。そのへんが魅力かな。 

クロは死んじゃったけど、チンコは杉作さんと元気に生きてた。とにかく、まだまだ話は展開しそう。

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猫の一生は短い。だから覚えておこう。なにもかも。猫好き必読 感動の第3巻!
結局、拾い猫のポコも家族になっちゃったんですね。分かってました。本当は、誰よりも杉作さんが一番わかっていたはずですよね。

そしてウメサンまで家族に加えちゃって・・・。うらやましい。でも、新居に引っ越して、チン子がちょっとかわいそう。“猫は家につく”っていいますからね。

でも、しょせんはペットとしてしか生きられない生き物。どこまで折り合いをつけてやれるかってことですよね。チン子だってそう。少しずつ、少しずつ、ポコの存在に折り合いをつけていった。

うちのミィミィも、早いもので、もう九歳。拾い主の娘が、この間、孫を連れて帰ってきました。はじめて自分より格下を迎えたミィ。

ミルクの匂いがたまらなかったらしく、真近に寄って“ジッ”と・・・。危ない。危ない。

最後の場面、切ないね。猫は背中でモノを言うからね。どうなるんだろう、このあと・・・。


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ときには泣きながら、ときには笑いながら、オレたちはいつも一緒だった。
第1章 新生活
第2章 シャー‼
第3章 ただならないムード
第4章 ヤブ医者
第5章 チン子、ボスになる
第6章 行方不明
第7章 今までとちがうの
第8章 赤ちゃん
第9章 あきらめの後ろ姿
第10章 最後のお別れ
最終章 ときには泣きながら ときには笑いながら


第4巻を読まずにいました。本屋さんに行っても、なんとなく忘れてて、視界にあっても、意識に上がりませんでした。4年も前にこのシリーズは終了してました。

クロとチン子から始まった話も、一つの幕切れを迎えたわけです。そう言えば、分かっていただけると思います。クロに続いて、チン子も。・・・そういう事です。

チン子は17歳だったそうです。うちのミミ、・・・本当はミィミィなんだけど、ついつい縮まってしまいます。ミィミィは17歳ですね。何かと生き物が目の前に飛び出してくる娘に拾われて、「だめだよ!」「ええ、だって~」「そんなこと言ったって」「・・・そこをなんとか」ってことで、・・・あれからもう12年。

その間に、6人家族が2人に減って・・・。もとい、6人と1匹家族が、2人と1匹家族に減ってしまいました。時は、移ろうんですね。

今年の夏でしたか、家猫のミィミィが脱走したことがありました。それは珍しくないのですが、その時は、一晩、帰って来ませんでした。そういう脱走が、今年の夏だけで、2回続いたんです。このまま、・・・そんなことも考えました。

それから、息子が家を出てからだから、2年半になりますが、あちこちにおしっこをするようになって、連れ合いをイライラさせてます。いろいろと工夫を重ねてブロックしておりますが。

ミィミィの寿命も気になりますが、逆に、ミィミィを残して私たちが逝く訳にもいきませんので、とりあえずは、こっちが元気で頑張らないと。・・・そんな日常を楽しんでいる2人と1匹家族です。




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こんな本、あんな本


この本、今でも売れてるんですね。何時頃読んだんだろう。記憶も定かじゃないけど・・・。この男の子が嫌いでね。涙が出た。白血病で入院してた女子高生にこの本を送ったことがある。感想、聞かせてもらってないな。



中学1年で読んだと思うんだけどな。アレクサンダーの伝記。夏休みの読書感想文で郡市の大賞を取ったんだ。「アレクサンダーによって異なる国や民族が一つの領域にまとめられたように、いつかこの世界も・・・」・・・なんてことを書いた。なんだか、アメリカがやろうとしてるよね。・・・当時はそれがいい事のように思ってた。



高校で山岳部に入ったんだよね。もとが山ん中だからさ。そんでもって山岳部っていうのもどうかと思ったんだけど。この本を読んじゃったもんでね。入部したての1年の夏休み、北鎌尾根から槍に登った。・・・記憶に誤り。取り付いただけだった。



今みたいに女の裸が氾濫している時代じゃなかったわけですよ。私の中学生時代っていうのは・・・。そんな時代なのに、中学校の図書館に置いてあったんですからね。この表紙の本が・・・。手にした理由はもちろんこの表紙の女。・・・もちろんそんなことは誰にも言えない。ただ、以前から無類の本好きであったことは功を奏した。それに加えて、私は以前からのSFファンということになった。この本を不自然なく手にするために・・・。
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