めんどくせぇことばかり 『ボケないレシピ』 麻生れいみ
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『ボケないレシピ』 麻生れいみ

もう少し、オブラートに包んだ題名にしてくれないもんでしょうか。レジに持っていくときに、「この人はそういう心配が始まってるんだろう」と思われてるんじゃないかと、なんだか恥ずかしい。

・・・なんてこと言ってる場合じゃありません。だいたい、私は、もういい歳でした。それなりの年齢の人が、それなりの本を買おうとしているわけですから、店員さんがクスリとするわけもないじゃありませんか。

だいたい、子どもの頃から、末っ子の味噌っかすで、その上、足が悪くて、何かと特別扱いされてきたので、いつのまにか、自分でも自分のことを半人前するくせが付いてるんです。なんとなく自分で自分を若輩扱いしているところがあるもんで、歳相応に自分を捉えられないんですね。

みっともない話です。半人前だろうが、若輩者だろうが、歳は歳。しっかり、考えていかないといけない歳なんだから、きちんとボケ予防も考えよう。

祖父がボケました。祖母も父母もボケずに死にましたけど、祖父だけボケました。私が高校の頃から寝たきりになって、大学の4年のときに死にました。大学に入ってからは、すっかりボケてしまいました。

たまに帰郷したときのことです。私が枕元に行くと、祖父が話し始めました。「山は寒くねえか?」・・・私は山岳部でした。「鉄砲打がいるから気をつけろ。撃たれたら痛えかんな」

祖母がいいました。「お爺さん、こりゃ**だで。東京から帰ってきたんだよ」

祖父がいいました。「**かい。そうかい。おりゃまた、たぬきだと思ったい」

祖父は、たぬきが山で寒くないか、猟師に鉄砲で撃たれやしないか心配する、とても優しい人でした。

祖父が寝たきりになってからは、自宅で、ずっと祖母と母が面倒を見ていました。とても大変だったようです。そうならないで済むことなら、そうならないようにしたいもんです。


『ボケないレシピ』    麻生れいみ

光文社  ¥ 1,512

今日の食事が、明日の脳を作る。食材選びで、認知症は防げる
1 「ボケない」脳にする
「ボケる」ってそもそもどういうこと
食事に気をつければ「ボケ」は防げます
「認知予防」「脳を元気にする」栄養成分があります
献立の立て方にはコツがあります
「酒席」「外食」「間食」もOK
主食・調味料選びも「ボケない」には欠かせない
2 ボケないレシピ
肉のおかず
魚のおかず
大豆製品・卵のおかず
野菜・きのこ・海藻のおかず
炭水化物おきかえ;スープと味噌汁
ドレッシング
つくりおき
おやつ


著者の麻生れいみさんと監修の丸山道生先生は、食事で防げるっていうんですよ。中でも油ですね。最近、例えば、料理の番組で、オリーブオイルをダバダバかけているのを見たりするんですが、オリーブオイルって言ったって、油でしょう。あんなにかけたら、油飲んでるようなもんです。

オリーブオイルと言えば抗酸化作用ですか。中性脂肪やコレステロールを調整する機能もあるそうです。だけど、油ですから、摂取しすぎれば太ります。朝夕、それぞれティースプーン1杯程度だそうです。だったらやっぱり、明らかに欠けすぎている番組があります。

ただし、中鎖脂肪酸のオイルってのは違うんだそうです。すぐにエネルギーに変わるんだそうです。しかも、ボケ予防に効果があるんだそうです。・・・ココナッツオイル。馴染みがないな。ココナッツオイルの中の15%が中鎖脂肪酸で、残りはただの飽和脂肪酸? 

難しいんですね。

一番気をつけるべきは、炭水化物で、炭水化物から食物繊維を引いたのが糖質。糖質を多すぎると血糖値が急激に上がり、インスリンが分泌される。余分なブドウ糖を筋肉や肝臓に運ぶと、血糖値が急激に下る。すると低血糖状態になって、空腹を感じ、また食べてしまう。急激に血糖値が上がる。

ああ、悪魔の螺旋階段ですね。

結局、良質なタンパク質、脂質、炭水化物をバランスよく取るということしかないんですね。基本的には、やっぱりバランスなんですね。だけど、私達の食生活は、当たり前の状態が、すでにバランスの崩れた状態です。良好なバランスを確保するためには、意識付けることが必要なようです。

そんな基本的な話は前半の3分の1。後半の3分の2は、題名の通り“ボケないレシピ”です。そのレシピにおける、どの食材のどんな要素がボケ予防に効果があるのか書いてあるので、一目瞭然です。

この本に手が伸びるのは、おそらく同じくらいの年代の方。少しずつ意識を高めて、元気な年寄りになりましょう。




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テーマ : 読んだ本
ジャンル : 本・雑誌

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こんな本、あんな本


この本、今でも売れてるんですね。何時頃読んだんだろう。記憶も定かじゃないけど・・・。この男の子が嫌いでね。涙が出た。白血病で入院してた女子高生にこの本を送ったことがある。感想、聞かせてもらってないな。



中学1年で読んだと思うんだけどな。アレクサンダーの伝記。夏休みの読書感想文で郡市の大賞を取ったんだ。「アレクサンダーによって異なる国や民族が一つの領域にまとめられたように、いつかこの世界も・・・」・・・なんてことを書いた。なんだか、アメリカがやろうとしてるよね。・・・当時はそれがいい事のように思ってた。



高校で山岳部に入ったんだよね。もとが山ん中だからさ。そんでもって山岳部っていうのもどうかと思ったんだけど。この本を読んじゃったもんでね。入部したての1年の夏休み、北鎌尾根から槍に登った。・・・記憶に誤り。取り付いただけだった。



今みたいに女の裸が氾濫している時代じゃなかったわけですよ。私の中学生時代っていうのは・・・。そんな時代なのに、中学校の図書館に置いてあったんですからね。この表紙の本が・・・。手にした理由はもちろんこの表紙の女。・・・もちろんそんなことは誰にも言えない。ただ、以前から無類の本好きであったことは功を奏した。それに加えて、私は以前からのSFファンということになった。この本を不自然なく手にするために・・・。
やられた本








































































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