めんどくせぇことばかり 『悲しきアメリカ』 ミシェル・フロケ
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『悲しきアメリカ』 ミシェル・フロケ

ま・・・孫が帰ってしまいました。

暮れの29日に来て、5日間いた孫が、・・・帰ってしまいました。孫の親たちは、31日の夕方に来ましたので、3日間、私たち夫婦で、二人の怪獣のお世話?・・・調教?・・・面倒を見ました。

5日間、まったく本も読まず、パソコンの前に座るのは、孫が起き出す夜明け前だけ、おさんどんから遊び相手、お風呂に入れて、絵本を読んで寝かしつけるまで、み~んな面倒見ていた孫が、・・・帰ってしまいました。

今の私は、空っぽの抜け殻です。

虚しさを埋めるために、朝から箱根駅伝の袋を見ながら飲んだくれておりましたが、母校の学生が久しぶりに上位では知っているのを見て、「ああ、あんな若い人たちが頑張っているのに・・・」と思ったものの、もう飲んでしまいましたので、明日から頑張ろうと心に誓ったところでございます。

孫がいる間も、朝、孫が起きる前に、パソコンに向かったり、ジョギングに出かけたりしておりました。少し前に、西高取山にご来光を見に行ったときにも思いましたが、心を震わせるような事柄は、いつでもそこにあって、それに出会うも出会わないも、こちら側の勝手なんですね。
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朝、4時半ころに、走りに出てるんですけど、左は1月2日の朝、右が孫が帰ってしまった3日の朝です。月と金星が接近して、翌日には離れていきました。なんだか寂しいことです。

寂しいことといえば、アメリカ人の他人との距離感は独特なんだそうです。まあ、人との距離感という意味では、民族により、国柄により違いがあるのは当然のことでしょう。この本を書いているミシェル・フロケさんはフランス人なんですが、私たち日本人は珍しがられますけど、フランス人から見たアメリカ人の他人との距離感も、独特のもののようです。

《冷たい距離感》と、著者は言います。アメリカ人はお互いを避けるんだそうです。できるだけ、人とは目を合わせないんだそうです。一切の問題を発生させない距離感。なにも生み出さない距離感。それが、彼らアメリカ人が必要とする他人との距離感のようです。

『悲しきアメリカ』 ミシェル・フロケ

蒼天社出版  ¥ 2,592

歪んだ体質は、富裕層が得をする今日の格差社会となっていまも続いている
第一章 富裕者たちの幸福
第二章 アパラチア山脈の掘削
第三章 売りに出されるインディアン虐殺の記念地区ウーンデド・ニー
第四章 共に生きるとは―排他的な居住集団
第五章 貧困者には情け無用
第六章 ザ・ジャングル―食品製造業界の裏面
第七章 分壌住宅地での死
第八章 ファーガソン症候群―黒人の受難
第九章 世界最大の刑務所
第十章 ビッグブラザー
第十一章 神の御心のままに
第十二章 恒常的な戦争
第十三章 民主主義の終焉か
第十四章 オバマの八年間は無策だったのか
第十五章 ドナルドのアメリカ


ポリティカル・コレクトネス。アメリカで流行りのこの言葉、トランプ大統領は、この言葉が大嫌いだそうです。本当に、トランプ大統領とは意見が共通することが多くて、驚いてしまいます。

本当に嫌な言葉ですね。政治的・社会的に公正・公平・中立的な状況を示す言葉で、職業・性別・文化・人種・民族・宗教・ハンディキャップ・年齢・婚姻状況などに基づく差別・偏見を防ぐ目的の表現、およびその概念のことだそうです。

その状況なり、概念なりを社会に実現しようとしている自分たちを、ある種のアメリカ人は、ポリティカル・コレクトネスを推し進める自分たちこそ、社会の先端を行く進歩人と鼻高々のようです。・・・ったく、いけ好かないったらありゃしない。

だけど、ポリティカル・コレクトネスを推し進めようとしている事自体、“アメリカ”という社会が「集団相互間の関係の失敗の絶対的証拠」と著者は言いますが、まったくそのとおりです。もはや、「共存することができないので、最悪の事態を避けるために裁判所に裁定してもらう」ということだったようです。

「なにが認可され、認可されないか。どんな表現を使うべきか、避けるべきか。どんな行動を取るべきか」を、裁判所に裁定してもらおうという訳のようです。

ボーッと生きてんじゃねーよ❢

そんのくらい、自分で考えることでしょう。世の中って、時間をかけて、苦労しながら、作り上げるものでしょう。その努力を放棄舌先に登場する社会なんて、ろくなものになるはずがありません。ろくなことになってない一番ひどいケースが、男と女の関係らしいですが、どうぞ、それはこの本で読んでみてください。

いろいろな見方があるかもしれませんが、私はアメリカ人じゃなくてよかったって思ってます。そう思いませんか。・・・ねぇねぇ、岡村~。



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ジャンル : 本・雑誌

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この本、今でも売れてるんですね。何時頃読んだんだろう。記憶も定かじゃないけど・・・。この男の子が嫌いでね。涙が出た。白血病で入院してた女子高生にこの本を送ったことがある。感想、聞かせてもらってないな。



中学1年で読んだと思うんだけどな。アレクサンダーの伝記。夏休みの読書感想文で郡市の大賞を取ったんだ。「アレクサンダーによって異なる国や民族が一つの領域にまとめられたように、いつかこの世界も・・・」・・・なんてことを書いた。なんだか、アメリカがやろうとしてるよね。・・・当時はそれがいい事のように思ってた。



高校で山岳部に入ったんだよね。もとが山ん中だからさ。そんでもって山岳部っていうのもどうかと思ったんだけど。この本を読んじゃったもんでね。入部したての1年の夏休み、北鎌尾根から槍に登った。・・・記憶に誤り。取り付いただけだった。



今みたいに女の裸が氾濫している時代じゃなかったわけですよ。私の中学生時代っていうのは・・・。そんな時代なのに、中学校の図書館に置いてあったんですからね。この表紙の本が・・・。手にした理由はもちろんこの表紙の女。・・・もちろんそんなことは誰にも言えない。ただ、以前から無類の本好きであったことは功を奏した。それに加えて、私は以前からのSFファンということになった。この本を不自然なく手にするために・・・。
やられた本








































































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