めんどくせぇことばかり 『列島の考古学 古墳時代』 右島和夫 千賀久
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『列島の考古学 古墳時代』 右島和夫 千賀久

うちは埼玉県東松山市。有名な埼玉古墳群のある行田市は、すぐお隣で、東松山にも、ずいぶん古墳がたくさんあります。
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https://kofun.info/kofunlistmap/10
上をクリックすると、上の地図のページが出ます。マークをクリック数と、遺跡の名前を教えてもらえます。ぜひ、見てみてくださいね。


なんだか、うちの近所でも、いつもどこかで遺跡の発掘してて、時々、面白いものも出ているみたいで、埋蔵文化財センターっていうところがあって、そこには面白いものが、けっこう展示されてます。
右は、三角縁神獣鏡です。・・・三角縁神獣鏡ですよ。まったく、さんか・・・、しつこいですね。

東松山市の高坂っていう地区で発見されたものです。うちの地区なんです。平成23年に高坂古墳群から発見されました。もしかしたら、卑弥呼の青銅鏡かもよ。
DSC_1477.jpg


河出書房新社  ¥ 3,024

近畿と東国に繰り広げられた古墳文化。遺跡から解明されるヤマト王権の波及と人々の暮らし
1章 前方後円墳の成立から巨大古墳
2章 渡来文化の波
3章 豪族と民衆
4章 埴輪は語る
5章 豪華で豊富な副葬品


地道な遺跡発掘と資料研究を続けている研究者の血と汗が、この本に染み込んでいるのが、私には見えました。見えたんだけど、こんな血と汗を滴らせながら仕事を続けて、何が面白いんだか、本当に申し訳ないんだけど、私には最後までわかりませんでした。

私の仕事上の友人に、この本に書かれているような、遺跡調査から、こつこつと新しいことを見つけ出すことの情熱を注いでいる人物がいます。彼は、埼玉県の歴史学発展の一端を担う人物でもあるんですが、・・・ごめんね、一体何が面白いの?

でも、この本を書いた右島和夫さんと千賀久さん。若い頃、奈良県の橿原考古学研究所に出入りして、そこで行われる発掘調査に参加し、発見された資料の整理や報告書の作成にも携わらせてもらって、共にその道への認識を深めていったんだそうです。

私よりも、お二人とも10歳以上上の方ですから、今はその身との大家でしょう。右島和夫さんが群馬県の考古学の世界に、千賀久さんが橿原研究所に職を得て、畿内と東国の考古学談義を一緒にしたらという観点から生まれたのがこの本ということのようです。

私は、この本の発掘過程、研究過程を読ませてもらっても、・・・いや、それは読むこと自体が苦痛ですね。そこから得られた結論だけで、正直十分です。もっと言うならば、そこから得られた結論をつなぎ合わせて、誰かにどのようなことがそこで起こっていたのか。つまり、歴史を解明してもらって、それを読ませてもらいたいと、そういう虫の良いことを、いつも考えている私です。

だけど、著者の両者の流された血と汗には、敬意を表するのに、私は少しもやぶさかではございません。 
 



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テーマ : 読んだ本
ジャンル : 本・雑誌

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こんな本、あんな本


この本、今でも売れてるんですね。何時頃読んだんだろう。記憶も定かじゃないけど・・・。この男の子が嫌いでね。涙が出た。白血病で入院してた女子高生にこの本を送ったことがある。感想、聞かせてもらってないな。



中学1年で読んだと思うんだけどな。アレクサンダーの伝記。夏休みの読書感想文で郡市の大賞を取ったんだ。「アレクサンダーによって異なる国や民族が一つの領域にまとめられたように、いつかこの世界も・・・」・・・なんてことを書いた。なんだか、アメリカがやろうとしてるよね。・・・当時はそれがいい事のように思ってた。



高校で山岳部に入ったんだよね。もとが山ん中だからさ。そんでもって山岳部っていうのもどうかと思ったんだけど。この本を読んじゃったもんでね。入部したての1年の夏休み、北鎌尾根から槍に登った。・・・記憶に誤り。取り付いただけだった。



今みたいに女の裸が氾濫している時代じゃなかったわけですよ。私の中学生時代っていうのは・・・。そんな時代なのに、中学校の図書館に置いてあったんですからね。この表紙の本が・・・。手にした理由はもちろんこの表紙の女。・・・もちろんそんなことは誰にも言えない。ただ、以前から無類の本好きであったことは功を奏した。それに加えて、私は以前からのSFファンということになった。この本を不自然なく手にするために・・・。
やられた本








































































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