めんどくせぇことばかり サクラサク『古典歳時記』 吉海直人
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サクラサク『古典歳時記』 吉海直人

こんなことまで載ってる。ほらほら、大学の合格電報。

題名に“歳時記”とあるんだから、季節を感じさせるあれこれについて書かれているんですが、大学の合格電報ってのも面白いですね。春、2月の中頃から3月の中頃までの一月の間ですね。

「サクラサク」「サクラチル」は有名ですね。慶應です。「サクラサク」は基本形として他の大学でも使われてますね。それでは次の合格電報は、どこの大学のものでしょう。

①「ゴウカク」「サクラチル」
②「サクラサク」「イナホチル」
③「アオバモユル」「ミチノクノユキフカシ」
④「オチャカオル」「コノメドキマテ」
⑤「ボウソウノナミハハルオツゲキミオマツ」「ハルマダトオシ」
➅「コマクサノハナヒラク」「シナノジハユキフカシ」
⑦「イセエビタイリョウ」「イセワンニテザショウ」
⑧「ダイブツヨロコブ」「ダイブツノメニナミダ」
⑨「クジラガツレタ」「サイキイノルザンネン」
⑩「マリアホホエム」「アスニムカッテウテ」

正解は、(続きを読む)に入れておきますのでご覧ください。

桜が咲く頃は、なぜか自然と心がウキウキしてね。そんなときに、新たな旅立ちを迎えられたら、とても素敵です。不合格の場合は、「サクラチル」というのが基本形なんでしょうね。だけど、桜が散ることには、ただ残念という想いだけじゃないんですよね。むしろ、散り際の見事さにこそ日本人の心情は引き付けられるようです。

著者の吉海さんは、“軍国主義で称賛された”とおっしゃいますが、それはあまりにももったいない。散り際に心を動かされて詠まれた俳句や短歌は、いくらでもあるでしょうに。


『古典歳時記』    吉海直人

角川選書  ¥ 1,620

百人一首、源氏物語、枕草子、徒然草……日本文化の奥深さに感嘆
第1部 正月
第2部 春
第3部 夏
第4部 秋
第5部 冬
第6部 京都文化


「春風の花をちらすと見る夢は 覚めても胸のさわぐなりけり」は西行か。「世の中にたえて桜のなかりせば春の心はのどけからまし」「散ればこそいとど桜はめでたけれ憂き世になにか久しかるべき」は伊勢物語かな。 

四月入学というのは、日本の学校制度始まったときは九月入学だったんだそうですよ。それが、政府の予算編成が四月になったのに合わせて以来、四月になったんだそうです。これって、国際的にはずれてるんですってね。世界は九月入学が一般的なんだそうです。そのことがこの本の中でも取り上げられてます。

たしかに、海外への留学や、外国人留学生を受け入れるときに、時期がずれて不便なことが多いんだそうですね。大学は九月入学を考え始めたなんて言う話をいくつか聞きました。仮に、それが現実のことになると、就職の時期もそれに合わせることになるでしょうし、高校、中学、小学校の入学、卒業の時期も変わっていくでしょうね。

もちろん、合格電報も、「サクラサク」とままというわけにはいきません。

吉海さんは、九月なら、“菊”だとおっしゃいます。たしかにそうですね。「キクサク」ではおかしいから、「キクカオル」でどうでしょうとおっしゃいます。

仮に、本当に九月になるんなら、それがいいかもしれませんね。

でも、やっぱり“サクラ”がいいなあ。




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この本、今でも売れてるんですね。何時頃読んだんだろう。記憶も定かじゃないけど・・・。この男の子が嫌いでね。涙が出た。白血病で入院してた女子高生にこの本を送ったことがある。感想、聞かせてもらってないな。



中学1年で読んだと思うんだけどな。アレクサンダーの伝記。夏休みの読書感想文で郡市の大賞を取ったんだ。「アレクサンダーによって異なる国や民族が一つの領域にまとめられたように、いつかこの世界も・・・」・・・なんてことを書いた。なんだか、アメリカがやろうとしてるよね。・・・当時はそれがいい事のように思ってた。



高校で山岳部に入ったんだよね。もとが山ん中だからさ。そんでもって山岳部っていうのもどうかと思ったんだけど。この本を読んじゃったもんでね。入部したての1年の夏休み、北鎌尾根から槍に登った。・・・記憶に誤り。取り付いただけだった。



今みたいに女の裸が氾濫している時代じゃなかったわけですよ。私の中学生時代っていうのは・・・。そんな時代なのに、中学校の図書館に置いてあったんですからね。この表紙の本が・・・。手にした理由はもちろんこの表紙の女。・・・もちろんそんなことは誰にも言えない。ただ、以前から無類の本好きであったことは功を奏した。それに加えて、私は以前からのSFファンということになった。この本を不自然なく手にするために・・・。
やられた本








































































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