めんどくせぇことばかり 『55歳からのやってはいけない山歩き』 野村仁
FC2ブログ

『55歳からのやってはいけない山歩き』 野村仁

「おい、お前。お前だよ、お前。そうそう、お前。俺だよ、俺。お前の目の前に置かれている俺だよ」

そう、本屋で声をかけられたんです。・・・この本に。どうやら、自分を買って帰れということの様でした。

「えー?私は+3歳だし、なにもこれから山登りを始めるんじゃなくて、すでに山登りを再開して2年半になるし、30代まではかなりやってたわけだから、いまさら・・・」なんて言い訳めいたことを考えたわけです。しかし、そう言えば先日も書きましたが、未だに変な意地を張って無様な思いをすることもあるわけですからね。やはり、常に謙虚な姿勢でいるためにも、この手の本の前を素通りするのはやめましょう。

入門書みたいな本であっても、最近、以前にはなかった、いろいろな新しい楽しみ方や、身体の鍛え方なんかが書かれていることがあるじゃないですか。やっぱり、この本にもそういうのがありました。

山歩きのための体の鍛え方に関することなんですが、最近、《メッツ》っていう考え方があるんだそうです。メッツっていうのは運動の強度の単位で、「安静時を1メッツとして、その何倍のカロリー消費をしているか」を表しているんだそうです。

《消費カロリー(kcal)=1.05✖メッツ✖時間✖体重(kg)》

 1メッツ 座位安静
 2メッツ 立位安静
  2.5メッツ 散歩
 3メッツ 普通歩行
 4メッツ やや速歩、自転車
 5メッツ かなり速歩、ジョギングと歩行の繰り返し
 6メッツ ハイキング、ゆっくりジョギング
  6.5メッツ 山に登る(荷物0~4kg)
 7メッツ ジョギング、登山
 8メッツ サイクリング(20km/時)
 9メッツ ランニング(8.3km/時)

そんな表も、ネットで出てます。同等から+αのトレーニングをやっていけば、山に行ってから楽なわけですね。

ほら、ね。こういうの、私、知りませんでしたもの。入門書だからって知らんぷりしていると、知るチャンスに巡り合うことはできなかったです。


青春出版社  ¥ 1,080

低山でもケガ、体調不良、事故、あわや遭難…とトラブルに直面する人が続出中
序章 トラブルなく安心して楽しむために
1章 山歩きは「老けない心と体」に最適!
2章 「疲れずケガしない足腰」になる
3章 ハイキングで「歩き方の基本」をマスター
4章 命を守る最新「シューズ、ウェア、用具」の選び方
5章 未知の自然を楽しむ「計画、歩き方、地図の読み方」
6章 トラブルになる人、ならない人の違い
7章 山を10倍楽しめる「1泊2日」の魅力
 
私は、ほぼ毎朝、走ってます。だいたい、45分くらいです。距離は5.5km~7.0kmくらいの範囲でしょうか。メッツでいうと9くらいかな。山登りは、ハイキングがメッツ6、荷物0~4kgでメッツ6.5、登山っていう項目がメッツ7なんですよね。いつも背負ってるのは10kg弱だと思うので、メッツ9くらいのトレーニングでちょうどいいんじゃないかな。

じつは、この間、奥武蔵を歩いたんですが、そうそう、ブログでも1月20日付で紹介しました。西吾野駅から関八州見晴らしに上がって、尾根筋を南に向かい、日和田山から高麗駅までのコースです。ちょうど20km歩きました。高低差は681mで、累積の登りが1255m、下りが1379mでした。

以前、ちょうど1年ほど前にも歩いたコースなんですが、その時は、山を再開してから1年ちょっとの頃です。まだ、身体ができてなかったかもしれませんが、身体が疲れて、家に帰ったから悪寒に震えが止まらなくなりました。

今回、同じコースで歩いてみたのは、その時と比べてどうかってのを知りたかったからなんです。同じような結果になるなら、もっと抑えた山登りにした方がいいでしょうからね。

でも、思ったよりも楽に歩けました。ペース配分や食糧計画にも神経を使ったことも、大きかったと思います。翌朝、いつも通りのトレーニングをこなすことができました。ああ、こういうやり方でいいんだなって分かりましたし、今はこの程度の登山ならできることが確認できました。

この本、入門書ではありますが、55歳から山歩きを始めようという人を、ずいぶん遠くまで行かせようとしているみたいです。もちろん、「自分の実力をオーバーしない範囲で」と注意をしているわけですが、その実力を高めていくことによって、「山歩きの楽しみは、無限に広がる!」とも、“!”付きで言っているわけですから。

もちろん、この小冊子の中で55歳から山歩きを始めようという人を案内できるのは、第7章の「一泊二日」までではありますが・・・。




にほんブログ村 政治ブログへ 一喜一憂。ぜひポンとひと押しお願いします。
関連記事

テーマ : 読んだ本
ジャンル : 本・雑誌

コメントの投稿

非公開コメント

ありがとうございました



「《めんどくせぇことばかり》は、Amazon.co.jpを宣伝しリンクすることによってサイトが紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定されたアフィリエイト宣伝プログラムである、Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。」
よくお越し下さいました

イーグルス16

Author:イーグルス16

息も絶え絶えです、ぜひ応援してください


現代とはなぜこんなにも棲みにくいのか。
前近代から近現代へと変貌し続ける世相の本質をつかみ生き方の支柱を示す。
カウンター
カテゴリ
こんな本、あんな本


この本、今でも売れてるんですね。何時頃読んだんだろう。記憶も定かじゃないけど・・・。この男の子が嫌いでね。涙が出た。白血病で入院してた女子高生にこの本を送ったことがある。感想、聞かせてもらってないな。



中学1年で読んだと思うんだけどな。アレクサンダーの伝記。夏休みの読書感想文で郡市の大賞を取ったんだ。「アレクサンダーによって異なる国や民族が一つの領域にまとめられたように、いつかこの世界も・・・」・・・なんてことを書いた。なんだか、アメリカがやろうとしてるよね。・・・当時はそれがいい事のように思ってた。



高校で山岳部に入ったんだよね。もとが山ん中だからさ。そんでもって山岳部っていうのもどうかと思ったんだけど。この本を読んじゃったもんでね。入部したての1年の夏休み、北鎌尾根から槍に登った。・・・記憶に誤り。取り付いただけだった。



今みたいに女の裸が氾濫している時代じゃなかったわけですよ。私の中学生時代っていうのは・・・。そんな時代なのに、中学校の図書館に置いてあったんですからね。この表紙の本が・・・。手にした理由はもちろんこの表紙の女。・・・もちろんそんなことは誰にも言えない。ただ、以前から無類の本好きであったことは功を奏した。それに加えて、私は以前からのSFファンということになった。この本を不自然なく手にするために・・・。
やられた本








































































リンク
検索フォーム
RSSリンクの表示
最新記事