めんどくせぇことばかり 『世界でバカにされる日本人』 谷本真由美
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『世界でバカにされる日本人』 谷本真由美

《海外ではよく目にする風景ですが、スーパーのレジでキャッシャーの人と少し立ち話でもしようとすると、日本ではうしろに並んでいる人たちがだんだんと不機嫌になっていく》

《基本的にケチな国民性なので道具もあまり買いません》

《一九七〇年代から日本では「経済一流、政治は三流」と言われてきました。しかし、ここ二〇年ほどは「経済三流、政治は六流」ぐらいになっているのではないでしょうか》

《単なるバカ》

《男女差別がここまで激しいのは日本だけ》

《未成年を性的な対象として扱う文化が蔓延》

《立場が弱い人に対して差別的な扱いをしたり無礼な態度をとる人が少なくない日本》

《つまらないものですが。・・・なら、渡すな》


とまあ、ここまで言われ放題に言われておりますが、“はじめに”に・・・
とくにアメリカ、イタリア、イギリスで働いてきて、国連専門機関や多国籍企業で勤務したことのある私
とある、“私”こと、著者の谷本真由美さんの言うことですから、あまり気にかけなくてもいいんじゃないかと思います。

私なんか、埼玉県民ですから、このくらいのことなら、何にも感じません。「埼玉県民など、そのへんの草でも食わせておけ!」なんて、このくらい言われないと、ゾクゾクいたしません。



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日本人は世界中でおマヌケな国民だと馬鹿にされ、大バカと揶揄される
第1章 世界からみて――「ここが変だよ日本人! 」BEST7
第2章 世界は日本をバカにしている
第3章 日本人の「ここ」が大嫌い!
第4章 お笑い! 世界万国バカ博覧会
第5章 バカにされない日本人になる方法


おそらく、今、現在の日本を、あまりにも情けなく思うあまり、こんな本を出すことになってしまったと、好意的に受け止めておけばいいんじゃないでしょうか。たしかに、そう言われても仕方がないってことは、けっこうありましたからね。

海外で、日本が悪意に満ちた評価にさらされ、アメリカ、イタリア、イギリスで働いてきて、国連専門機関や多国籍企業で勤務したことのある著者の谷本さんがそれを突き付けられたとき、谷本さんは、それにどう対応したんでしょう。

「本当、まったく日本人って最低ね」って同調したんでしょうか。

日本人らしい、意味不明の苦笑いでも浮かべたんでしょうか。

悔しくて、唇をかみしめたんでしょうか。

それとも、逆に相手を攻撃に出たんでしょうか。

この本の内容から類推するばかりですが、それらのいくつかが複合する反応を示したかもしれませんが、基本的には、悔しくて、唇をかみしめたんじゃないでしょうか。・・・だとすれば、お可哀想に。

勝負をかけた大戦争。負けはしたけど、世界は少しいい方に変わりました。負けから抜け出すには、ちょっと時間がかかっておりますが、あの大戦争に負けたんですから、このくらいのことはありますよ。




一喜一憂。ぜひポンとひと押しお願いします。
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テーマ : 読んだ本
ジャンル : 本・雑誌

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日本人のどうしようもない欠点さらけ出し

おはようございます。

思いっきりストレートなタイトルのこの本、見方によっては「反日本」と言われかねませんが、確かに日本人のここはどうしようもないと思います。

「男女差別が激しい」「未成年を性的な対象として扱う文化が蔓延」「立場が弱い人に対して差別的な扱いをしたり無礼な態度をとる人が少なくない日本」という指摘は、即ち「日本は人権意識が低い」って思うし、後はハラスメントが横行する風潮や「上に媚びて下に尊大に振る舞う」もまたしかりで。それと「子供の権利意識が低い」ことも。
私が思うに「『臭いものに蓋』『事なかれ』が横行する体質」(問題解決能力の欠如)「『自由』をいいことに何をやっても許されるという間違った考えの横行」(限度というか節度を知らない)「『ドラえもん』や『ちびまる子ちゃん』のようなダメ人間が主人公なものを有り難がる風潮」(怠惰と甘えの精神を助長)「拝金主義」(金儲けの為なら何をやっても許されるという考えや世の中何でも金という考え)「指示待ち人間が多い」「自己主張が弱い」「単純思考」「多様性を知らない」「物事を白か黒かで決めつけて黒と見なした対象を一方的に叩く」など、日本人のここはどうしようもないと思う点はあるけど、私はまた日本人が「幼児化」してるからバカにされるんじゃなかろうかと思います。今まで人間教育を軽視してきたから人間性が劣化してこうなったと思うと、極めて考えさせますね。海外、特に欧米で日本が悪意に満ちた評価にさらされてると言うけど、背景にあるのは人種差別と人種偏見もありますね。未だに欧米において日本に対して不当な偏見があることを考えたらば。

追伸

この本は「これでいいのか日本人」と問うべき啓発本と見てもいいかも知れません。

他にもある問題点
「自己主張より場の空気を優先」(迎合体質)
「自分が常に正義だと見なして利己的に振る舞う」
もあるけど「今だけ・金だけ・自分だけ」の3だけ体質が横行する日本、考えされられます。

アジシオ次郎 さま

実は、私も、同様に考えておりました。だって日本人、本当に心配ですもん。

ありがとうございました



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イーグルス16

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人生に必要なもの、一人の女性、一人の親友、一つの思い出、一冊の本。
その一冊。
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こんな本、あんな本


この本、今でも売れてるんですね。何時頃読んだんだろう。記憶も定かじゃないけど・・・。この男の子が嫌いでね。涙が出た。白血病で入院してた女子高生にこの本を送ったことがある。感想、聞かせてもらってないな。



中学1年で読んだと思うんだけどな。アレクサンダーの伝記。夏休みの読書感想文で郡市の大賞を取ったんだ。「アレクサンダーによって異なる国や民族が一つの領域にまとめられたように、いつかこの世界も・・・」・・・なんてことを書いた。なんだか、アメリカがやろうとしてるよね。・・・当時はそれがいい事のように思ってた。



高校で山岳部に入ったんだよね。もとが山ん中だからさ。そんでもって山岳部っていうのもどうかと思ったんだけど。この本を読んじゃったもんでね。入部したての1年の夏休み、北鎌尾根から槍に登った。・・・記憶に誤り。取り付いただけだった。



今みたいに女の裸が氾濫している時代じゃなかったわけですよ。私の中学生時代っていうのは・・・。そんな時代なのに、中学校の図書館に置いてあったんですからね。この表紙の本が・・・。手にした理由はもちろんこの表紙の女。・・・もちろんそんなことは誰にも言えない。ただ、以前から無類の本好きであったことは功を奏した。それに加えて、私は以前からのSFファンということになった。この本を不自然なく手にするために・・・。
やられた本


















































































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