めんどくせぇことばかり 『ヒトは7年で脱皮する』 黒川伊保子
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『ヒトは7年で脱皮する』 黒川伊保子

昨日の14日(日)まで、ぶっ続けに続いた自治会の仕事が、ここでちょっと間が空く。まあ、昨日の日曜日に関しては、自治会館の備品である掃除機を買い替えにケーズデンキに行ったのと、地元の敬老会の総会にちょっと顔を出しただけなんですけど。

地区区長会であるとか、自治体の仕事であるとか、またそれらの付き合いごと、さらには地元自治会の雑多な仕事とお付き合いなんて、ずーっとやってませんでしたからね。昨日みたいな細かいことでも、なんかあるってだけで、気遣いになっちゃうんですね。

まあ、とりあえず、それも途切れて、今週は自治会長の仕事は入ってこない、・・・予定。

掃除機を買い替えて、前のやつはスイッチを入れて吸引を始めると、《ギャー》っと凄まじい音を発するようになっていたんで、クリーンセンターに捨てに行きました。家の粗大ごみと一緒に。最初に車ごと鉄板に乗って重量測って、廃棄するものを所定の場所におろして、また鉄板に乗って、必要があれば重量の差の分の料金を払う。

行ってみたら、ズラッと車が並んでる。この間は一台もいなかったのに。

・・・そうか、みんな働いているから、日曜日しか来れないんだ。哀れな奴らめ。もう日曜日には、私は来ない。

さて、ちょっとだけ早期に退職した私は、一九六〇年生まれ。三月生まれなので、学年は一九五九年生まれの多くの人と一緒。この本の著者も一九五九年ということなので、おそらく学年が一緒。

著者の黒川伊保子さんという方の紹介をする。本の一番最後の方に書いてあるやつを“そのまま”だけどね。
1959年長野県生まれ。奈良女子大学物理学部物理学科卒。(株)感性リサーチ代表取締役。(株)富士通ソーシアルサイエンスラボラトリにて、14年間にわたり人工知能(AI)の研究開発に従事。その後、コンサルタント会社や民間の研究所勤務を経て、2003年(株)感性リサーチを設立。04年脳機能理論とAIの集大成による語感分析法「サブリミナル・インプレッション導出法」を発表。サービス開始と同時に化粧品、自動車、食品業界などの新商品名分析を相次いで受注し、感性分析の第一人者となる。著書に、『妻のトリセツ』『英雄の書 すべての失敗は脳を成長させる』『成熟脳 脳の本番は56歳から始まる』『女の機嫌の直し方』など多数。

《感性分析の第一人者》なんだそうです。時代の流れを先読みして、どんな商品が、商品名が人々に受け入れられるのか。そういう事を考える専門家ということでしょうか。実際、そういうお仕事をなさっているようですし。

朝日新聞出版  ¥ 810

脳周期(ブレイン・サイクル)、「7年目の浮気」さえも理論づける、ブレを許さぬ脳の働きとは
はじめに
第一章  脳には感性の周期がある
第二章  感性トレンドで時代を読み解く
第三章  「今」を読み解く
おわりに  〜時代は私の前で裸になった?


この本でも後半、いや、第二章、第三章は、ずっとそういう話が続く。《感性トレンドは二八年周期で、簡潔期と複雑期を繰り返す》って話。車の形も、直線を重視したスラッとした車の時代と、丸みを強調したボリュームのある車の時代と繰り返す。それは化粧、ファッション、芸能、人々の生活、人の生き方そのものにも及んでいくってことだ。

なにしろ“第一人者”ですから、その先端にいて、常にその動向に神経を配ったいらっしゃるんだろう。そして自ら確立した七年理論を前提に新しく始まる時代に意味を与えていくんだろう。

車の話も、化粧の話も、モーニング娘及び同じようなグループの話も、面白く読んだ。読んでいって思ったんだけど、そのあたりの話は、数限りなくある事象の中から、自分に都合のいいものを取り上げることも可能だなって気がついてしまった。

ただ、その七年理論には説得力がある。

それは、著者の七年理論が、かつて著者が関わった脳科学に基づいているから。

六歳まで、“神の領域”にあった脳は、七歳で勘とセンスと空間把握と身体制御を司る小脳が完成する。小脳に付随する言語機能も八歳で完成する。七歳から一四歳まではおとな脳の完成期。特に一二歳から一三歳の間に脳のデータベースがおとな型に変わる。一三歳、一四歳の二年で脳はおとな型にデータを変換する。変換は寝ている間に行われるので、中学生はよく寝なければならない。中学生の不安定さの原因はここにある。

一四歳で脳は完成する。勉強もスポーツも仕事も、がむしゃらにやる時期だ。二一歳までの七年間は脳が昨日を取り揃える仕上げの時期で、二一歳になれば他者への理解力や忍耐力を備えるようになる。記憶力のピークを迎える二八歳まで脳は著しく成長する。

二九歳からは、脳は回路の優先順位をつける。とっさに使うべき回路を識別し、やがて、瞬時に本質を見抜く脳に変わっていく。そのためには失敗が必要で、失敗が脳を進化させる。三七歳までは失敗適齢期。四二歳までは惑いの時期。それからは物忘れが始まるとともに迷いも惑いも消えていく。四九歳で生殖のための人生を終え、次の人生への準備期間に入る。

そして五六歳、出力性能最大期に入り、人生の大団円を迎える。

脳に関わる話は著者の記述をまとめたものだけど、なんか自分の経験からしても、当てはまるような気がする。




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テーマ : 読んだ本
ジャンル : 本・雑誌

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この本、今でも売れてるんですね。何時頃読んだんだろう。記憶も定かじゃないけど・・・。この男の子が嫌いでね。涙が出た。白血病で入院してた女子高生にこの本を送ったことがある。感想、聞かせてもらってないな。



中学1年で読んだと思うんだけどな。アレクサンダーの伝記。夏休みの読書感想文で郡市の大賞を取ったんだ。「アレクサンダーによって異なる国や民族が一つの領域にまとめられたように、いつかこの世界も・・・」・・・なんてことを書いた。なんだか、アメリカがやろうとしてるよね。・・・当時はそれがいい事のように思ってた。



高校で山岳部に入ったんだよね。もとが山ん中だからさ。そんでもって山岳部っていうのもどうかと思ったんだけど。この本を読んじゃったもんでね。入部したての1年の夏休み、北鎌尾根から槍に登った。・・・記憶に誤り。取り付いただけだった。



今みたいに女の裸が氾濫している時代じゃなかったわけですよ。私の中学生時代っていうのは・・・。そんな時代なのに、中学校の図書館に置いてあったんですからね。この表紙の本が・・・。手にした理由はもちろんこの表紙の女。・・・もちろんそんなことは誰にも言えない。ただ、以前から無類の本好きであったことは功を奏した。それに加えて、私は以前からのSFファンということになった。この本を不自然なく手にするために・・・。
やられた本












































































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