めんどくせぇことばかり 『キャンプごはんBook』
FC2ブログ

『キャンプごはんBook』

地元の区長会の仕事をこなすのも、実は自治会長の大事な仕事。区長会の仕事というのは、地域の催事の裏方仕事。裏方仕事は計画立案に始まり、関係諸機関との打合せ、会場作りみたいな力仕事、受付、会場案内、駐車場整理みたいな雑用までいろいろあります。

大半は現役を退いたおじさんたちで、還暦手前で退職した私は、年齢的には一番下の方。あと何人か、現役で仕事をしていて自治会長をしている人もいる。そういう人が、平日昼間の会合や催しには出てこないのは、まあ、当たり前。二〇年前に、私も現役で自治会長を押し付けらたが、区長会の仕事をまともにこなそうとすれば、仕事に支障をきたします。

よって現役の人はもちろん、いい歳になってから人足扱いされる引退組まで、みんな不平と、はじめての仕事への不安を抱えながら、なんとかやっているんです。

ガス抜きの飲み会がきちんとあって、付き合いで出ているものの、出たからには飲んで愚痴をぶつけ合うことになります。最初は遠慮がちに、でも、何回か酒席をこなすうちに次第に打ち解けて、やり合うようになるんですね。

もともと田舎の、半農地域で、何事かの荷物運びがあれば、たちまち必要なだけの軽トラが出揃うような地域。一番めんどくさいのは、お寺と神社の付き合いだと、周りのみんなは言っています。そんな中にあって、うちはもともとの桑畑を切り開いた団地で、九〇%は他から入ってきた新住民の詰め合わせ。周囲の地域とは色合いが違います。

私ももちろん新住民ながら、私の生まれはここよりもよっぽど田舎ですから、地域の付き合いだの、聞くだに恐ろしげな慣習だのに満ちています。今住んでいるこの地域の付き合いくらいなら、ごく当たり前にできそうです。どっちかと言うと、住んでいるこの団地の中の付き合いのほうが息が詰まりがちです。

息が詰まったら、やっぱりキャンプ。・・・ものすごく強引に結びつけました。『ランドネ』という隔月の雑誌があって、山登りやキャンプ、ピクニックなどアウトドアのアクティビティに興味をもち、自分らしく自然を楽しむ女性を応援する雑誌ですね。『キャンプごはんBook』は、その『ランドネ』の別冊です。

こういう本は、買って、見てるだけで楽しくなります。まずは、それだけで買った甲斐があるってもんです。


枻出版社  ¥ 1,404

美味しいご飯はキャンプの楽しみ。驚くほど簡単、でもゴージャス! 気分が上がるレシピ集
トッピングで簡単レシピが1ランクUP
つけだれがあればキャンプ場では焼くだけ
体が温まり、一品で大満足の麺レシピ
ダッチオーブンで本格派料理をお手軽に
キャンプといえばやっぱりカレーでしょ
あっという間の朝ごはん
失敗知らずのデザートレシピダッチオーブンで自宅でもアウトドア気分
持っていきたい手作りお菓子


山岳部の食当ですからね。ありあわせの食材でできる限りうまいものを作りたいっていうのが基本だから、今流行りの“キャンプごはん”とは目指すところも、方法も違います。子どもが小さい頃に河原に遊びに行ったり、キャンプに連れて行っても、基本はおむすび、やきそば、カレーライス。時期が合えば、カツオのたたきを作るのに火を炊いたり、さんまを焼くのに炭を起こしたり、少し寒い時期にはきのこ汁ですね。

キャンプといえばバーベキューという頭がないんです。小さい頃に肉を食いたくても食えなかった五歳上の兄は、あまりの肉の食いたさに、長じて肉食い妖怪になってしまった人なんです。その兄は、平素の日曜日のお昼ご飯は、自分の家の前にターフを張って、バーベキューをしています。

その兄と違ってバーベキューという頭がない私は、バーベキューと聞いただけでめんどくさいんです。かと言って、火を燃やすことには、心の中に、何かメラメラしたものを持ってるんです。だから、火をキープしながら、その傍らで何かを食うことは好きなんです。それをバーベキューと言われた途端に、やる気を失います。

この本、表紙こそバーベキューそのものですが、そんな私にも納得できるキャンプごはんがたくさん乗ってるんです。

家でつけだれにつけてきて、焼くだけの焼き肉。《うまみ醤油ダレ》《ナンプラーダレ》《タンドリーカレーダレ》《ガーリックローズマリーダレ》《チリ味噌ダレ》。・・・これはいいと思います。楽そう。

焼きそば、コンソメスープ、缶詰料理。麺料理も大賛成。キャンプはきつねそばが美味い。縦走のときは朝ラーメンが意外と美味いもんだけど、かきたま素麺は、ラーメンと同じくらい簡単かもしれない。・・・山にも使える。

そう、山でも、家でも使えるキャンプ料理の本なんです。

お願い、串にさすのだけはやめ・・、ああ。




関連記事

テーマ : 読んだ本
ジャンル : 本・雑誌

コメントの投稿

非公開コメント

ありがとうございました



「《めんどくせぇことばかり》は、Amazon.co.jpを宣伝しリンクすることによってサイトが紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定されたアフィリエイト宣伝プログラムである、Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。」
よくお越し下さいました

イーグルス16

Author:イーグルス16

息も絶え絶えです、ぜひ応援してください


「沖縄の人は優しい」と皆が口をそろえる中、なぜ、自殺率やいじめ、教員の鬱の問題は他の地域を圧倒しているのか。
誰もなしえなかったアプローチで、沖縄社会の真実に迫る。
カウンター
カテゴリ
こんな本、あんな本


この本、今でも売れてるんですね。何時頃読んだんだろう。記憶も定かじゃないけど・・・。この男の子が嫌いでね。涙が出た。白血病で入院してた女子高生にこの本を送ったことがある。感想、聞かせてもらってないな。



中学1年で読んだと思うんだけどな。アレクサンダーの伝記。夏休みの読書感想文で郡市の大賞を取ったんだ。「アレクサンダーによって異なる国や民族が一つの領域にまとめられたように、いつかこの世界も・・・」・・・なんてことを書いた。なんだか、アメリカがやろうとしてるよね。・・・当時はそれがいい事のように思ってた。



高校で山岳部に入ったんだよね。もとが山ん中だからさ。そんでもって山岳部っていうのもどうかと思ったんだけど。この本を読んじゃったもんでね。入部したての1年の夏休み、北鎌尾根から槍に登った。・・・記憶に誤り。取り付いただけだった。



今みたいに女の裸が氾濫している時代じゃなかったわけですよ。私の中学生時代っていうのは・・・。そんな時代なのに、中学校の図書館に置いてあったんですからね。この表紙の本が・・・。手にした理由はもちろんこの表紙の女。・・・もちろんそんなことは誰にも言えない。ただ、以前から無類の本好きであったことは功を奏した。それに加えて、私は以前からのSFファンということになった。この本を不自然なく手にするために・・・。
やられた本






















































































リンク
検索フォーム
RSSリンクの表示
最新記事