めんどくせぇことばかり 『ひとりじめ飯』 細川芙美
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『ひとりじめ飯』 細川芙美

《#ひとりじめ飯》

井桁は何を表すんでしょう。・・・井桁ではない?《♯さん♭さん》の♯ですか?えっ?ハッシュ?

パソコンで井桁と打ち込むと、#と変換されます。これがハッシュ記号なんだそうです。シャープと打ち込んで変換すると出てくるのが♯。#と♯。なんだかちょっと違うでしょ。

おじさんにとっては、シャープとハッシュなら、シャープのほうが馴染みがあるんですけど、シャープは純粋な音楽記号なんですね。そりゃ、音楽で習いました。習った分だけ馴染みがあるんですね。ハッシュってのは習ってません。習ってないけど、このハッシュ、なんだか私たちの生活の中のいろいろなところに登場します。

例えば、《#ひとりじめ飯》ということです。

こういう場合の“#”が何を意味するのか。あるいは、特に意味を持たないのか。そのへんのニュアンスが、残念ながらおじさんには分かりません。

一般的には、#を付けることによって、それに続く言葉なり何なりをグループ化することにつながるようです。つまりは、この本に紹介されているのは、その他の一般的な料理と違って、あくまでも《ひとりじめ飯》という特殊な料理を集めたものであるということを主張するものと考えればいいんでしょうか。


やめた。やめた。

《完璧な献立じゃなくていい。上手に作れなくったっていい。自分が自分のためだけに、好きなように作るとっておきご飯》

それが“ひとりじめご飯”だそうです。



光文社  ¥ 1,512

自分が、自分だけのために作るとっておきのごはんが「#ひとりじめ飯」
第1章 今日のひとりじめ飯
第2章 深夜のひとりじめ飯
第3章 妄想ひとりじめ飯 


著者の細川芙美さんには、#ひとりじめ飯の自分ルールというのがあるんだそうです。

1 スーパーからひとりじめ気分に酔いしれる
2 好きなものは好きなだけ入れる
3 カロリーにとらわれてはいけない
4 待ちきれないときはキッチンで食べても良い
5 絶対におなかいっぱいになる量を作る
6 ひとつのフライパンでできるとこまでやる!
7 食べ終わったあと、ダラダラしてもよい


ああ、残念なことを行って申し訳ないけど、これってちっとも真新しくないです。どうしてって、若い頃の私はずっとそうしてきましたから。そして今も、独りで食べるときには、いつでもそうしていますから。関係ないのは“4”だけです。

もちろん、著者の細川芙美さんは、日本全国で活躍するフードデザイナーということですからね。なんといっても職業名がカタカナですので、私が食ってきた料理とは、ひと味もふた味も違います。しかも、“6”にあるように、ひとつのフライパンでできるところまでやるということは、できるだけ手間を掛けないで作るということです。

いずれの料理も、そのためによく考えられているように思います。それでも、#ひとりじめ飯で“幸福な気分に浸ろう”、“思うままに好きなものでおなかいっぱいになろう”とすれば、間違いなく太ります。このに紹介されている料理は、多種多様な食材が使われていて、バランスに富んでいます。

でも、それはおそらく、細川芙美さんだからこそで、他の人が“好きなものでおなかいっぱい”食べたら、多くの場合、バランスが偏って、気がついたら固太り状態に陥ってしまうでしょう。

それを承知して置かなければいけないと思います。

もとが何でも食べる方で、偏りのない私ですが、好きなものを食べることは私の生きがいでもあります。そのためには、できる限り、将来に渡って健康を維持していきたいです。還暦手前にしてはちょっと厳しい毎朝のトレーニングも、おいしく食べるためなら我慢できます。




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テーマ : 料理の本
ジャンル : 本・雑誌

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こんな本、あんな本


この本、今でも売れてるんですね。何時頃読んだんだろう。記憶も定かじゃないけど・・・。この男の子が嫌いでね。涙が出た。白血病で入院してた女子高生にこの本を送ったことがある。感想、聞かせてもらってないな。



中学1年で読んだと思うんだけどな。アレクサンダーの伝記。夏休みの読書感想文で郡市の大賞を取ったんだ。「アレクサンダーによって異なる国や民族が一つの領域にまとめられたように、いつかこの世界も・・・」・・・なんてことを書いた。なんだか、アメリカがやろうとしてるよね。・・・当時はそれがいい事のように思ってた。



高校で山岳部に入ったんだよね。もとが山ん中だからさ。そんでもって山岳部っていうのもどうかと思ったんだけど。この本を読んじゃったもんでね。入部したての1年の夏休み、北鎌尾根から槍に登った。・・・記憶に誤り。取り付いただけだった。



今みたいに女の裸が氾濫している時代じゃなかったわけですよ。私の中学生時代っていうのは・・・。そんな時代なのに、中学校の図書館に置いてあったんですからね。この表紙の本が・・・。手にした理由はもちろんこの表紙の女。・・・もちろんそんなことは誰にも言えない。ただ、以前から無類の本好きであったことは功を奏した。それに加えて、私は以前からのSFファンということになった。この本を不自然なく手にするために・・・。
やられた本








































































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