めんどくせぇことばかり 『フライパンひとつで、麺』 武蔵裕子
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『フライパンひとつで、麺』 武蔵裕子

一年ほど前、早期退職を二人の友人に相談しました。友人とは言え、お一人は私よりも一回り以上先輩、お一人は早期退職経験者。二人に背中を押してもらったおかげで、今の私があります。そのお二人と、昨日(一六日)に飲みました。今度は、「早まったことを」、「取り返しの付かないことを」と嘆かれました。

まったく、そんなことを言われても、今や、退職者としての生活を確立するしかありません。もちろん、連れ合いと二人の生活ですから、連れ合いと退職した私との生活の確立ですね。しっかり、“適切な距離”を保つことが大切みたいです。

私の料理好きは前からのことなので、なんとなく、朝とお昼の準備は私がやるようになりました。朝は、定番にプラスアルファでいいですね。けっこう、気を使うのが昼です。

連れ合いがスイミングに行っています。泳いでくることで、いろいろなめんどくさい思いを水に流してくるようです。私が山を歩くのと同じです。一〇時頃出かけて、帰るのが一時前。きっちり帰ってくるわけでもないので、遅ければ私は先に食べて、帰ってきてから時間をかける必要の無いように、“仕上げ手前”にしておきます。

一緒に食べることになんか全然こだわりません。そんなことを考えるとめんどくさいですから。「買い物してから帰る」っていうときは、海苔巻きとか、そうめんのお下地だけ作っておくとか、パンが買ってあるか確認するだけとかです。

パン、ご飯物、うどん、パスタ、そばなどいろいろですが、麺類に偏らないように気をつけています。

たとえば今日は、天ぷらうどん。昨日の夕食のかき揚げが残ってたので、これは自然な流れですね。お昼っていうのは、その日、家にあるものを使って簡単に作れるものがいいですね。だからこそ、連れ合いも、朝と昼を私に任せているんだと思います。

だからこそ、その日、家にあるもので何かが作れるという“引き出し”をたくさん持っていたいですね。そんな“ひきだし”を増やしておこうと、こんな本を買ってみました。



文化出版局  ¥ 1,512

鍋もボウルもザルもいらないから、洗い物が少なく、狭いキッチンでも大丈夫
パスタ
冷凍麺
中華蒸し麺

この本は、フライパンひとつで麺料理を作ろうという本です。どんな麺かと言うと、目次にある通り、“パスタ”、“冷凍麺”、“中華蒸し麺”です。

じつは私、“パスタ”については、自分で作って食べています。もちろん、この本に出てくるように、一つのレシピとして完成されたものを作っているわけではありません。「山でこのやり方が出来ないかな」って考えてたんです。

《水漬けパスタ》が話題になりましたね。これは私も山でやりました。あらかた問題ありませんでした。パスタは二つ折りにして、ジプロックに水漬けにして持って行きました。失敗は二度。一度は強火でやりすぎて、少ない水が蒸発して鍋底にパスタがくっついちゃいました。一度は早ゆで用のパスタを水につけて山に持っていったら、柔らかくなりすぎて、ドロドロになっちゃいました。五分以下の早ゆでようは、これには向いてませんでした。

それ以外ならおいしく出来るんですが、麺の膨らみが足りないと思いました。もし時間があるんなら、この『フライパンひとつで、麺』のやり方のほうがおいしく出来ると思います。守らなければならないお約束は、沸騰した湯にパスタを入れてから、しっかり時間を管理することです。

それさえしっかりやれば、《水漬けパスタ》よりも、こっちのほうが美味いと思います。この本で使っているパスタは五分、七分、一二分のものが使われてますが、もしその時間が待てるなら、山でこっちのやり方を試してみるのもいいですね。

そんなことを書いておいて、・・・ここのところ、簡単なインスタントラーメンに走っている私なんですが。

冷凍麺に関しては驚くに値しないでしょう。ただ、フライパンの中で回答させるだけのことですから。

中華蒸し麺は、・・・焼きそばですね。先に肉や野菜を炒め、電子レンジで麺をほぐしてから、フライパンで焼き色を付け、炒めた肉や野菜と合わせて味をつけてました。

この本では、肉や野菜と麺を一緒にフライパンで蒸し焼きにして、最後に味をつけるだけになってました。試して見る価値がありそうです。

さて、明日は一〇時から自治会の臨時総会。自治会長としてめんどくさい提案をしなきゃいけないんです。それが終わったらお昼。何にしようかな。・・・明日になって、あるもの使って作ればいいや。





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テーマ : 料理の本
ジャンル : 本・雑誌

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大変に参考となりました。私にとってもみじかに迫る問題ですので・・・有難うございます。

ソムチャイ さま

かつての同僚が働いているはずの時間に一杯やって酔っ払うのは、人生の喜びの一つです。

コメントありがとうございました。

ありがとうございました



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こんな本、あんな本


この本、今でも売れてるんですね。何時頃読んだんだろう。記憶も定かじゃないけど・・・。この男の子が嫌いでね。涙が出た。白血病で入院してた女子高生にこの本を送ったことがある。感想、聞かせてもらってないな。



中学1年で読んだと思うんだけどな。アレクサンダーの伝記。夏休みの読書感想文で郡市の大賞を取ったんだ。「アレクサンダーによって異なる国や民族が一つの領域にまとめられたように、いつかこの世界も・・・」・・・なんてことを書いた。なんだか、アメリカがやろうとしてるよね。・・・当時はそれがいい事のように思ってた。



高校で山岳部に入ったんだよね。もとが山ん中だからさ。そんでもって山岳部っていうのもどうかと思ったんだけど。この本を読んじゃったもんでね。入部したての1年の夏休み、北鎌尾根から槍に登った。・・・記憶に誤り。取り付いただけだった。



今みたいに女の裸が氾濫している時代じゃなかったわけですよ。私の中学生時代っていうのは・・・。そんな時代なのに、中学校の図書館に置いてあったんですからね。この表紙の本が・・・。手にした理由はもちろんこの表紙の女。・・・もちろんそんなことは誰にも言えない。ただ、以前から無類の本好きであったことは功を奏した。それに加えて、私は以前からのSFファンということになった。この本を不自然なく手にするために・・・。
やられた本








































































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