めんどくせぇことばかり 大教組 教育基本条例案に反対する寸劇
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大教組 教育基本条例案に反対する寸劇


昨年11月のW選挙後、教育基本条例案への大阪教職員組合の反応

週刊ポスト2012年1月13・20日号によれば、12月上旬に大阪市内で大阪教職員組合など8団体主催した1400人を集める反対集会が開かれたそうです。
その際、現役教職員による寸劇が行われたようなのですが、これが面白い。
登場するのはスーツ姿のベテラン教師と、ジャージ姿の若手教師。
この二人が、新年度のクラス分けに苦労する3人の教師A、B、Cの様子を見る。

1組には問題行動を頻繁に起こすハシモト君がいますねェ。それに家庭が不安定で忘れ物が多い、おっちょこちょいのマツイ君も……(会場は大爆笑)

3組はウメダ君とワタシ君か……。いいわァ。私が3組を持たせてもらいます

それはズルい。3組は私です

私が絶対3組! まだ家のローンもあるんです!

言い争いを始める3人をベテラン教師が「スト~ップ!」と大声を上げて制止し、若手教師と聴衆に呼びかける。
「こんなふうに、サポートが必要な子が多いクラスの担任は誰もやらなくなってしまうんやで!」
若手教師が、「組合に入りますワ!」と叫んだところで、会場からは万雷の拍手。
教員がこんな陳腐な寸劇やって、恥ずかしくねぇのか、という疑問は封印しよう。

ん~、分からん。
教師Aが抱えているローンと、難しいクラスの担任をすることのあいだに、どんな関係があるのか。
BやCのようなわがまま教師と組合の存在には、どんな関係があるのか。
この劇を見た若者が、なぜ突然、組合に入る気になるのか。
教育基本条例と「サポートが必要な子が多いクラスの担任は誰もやらなくなってしまう」ことの間には、どんな相関関係があるのか。

以下は、教師生活29年の私の想像です。
「教育基本条例によって組合が弱体化されてしまえば、今まで保持してきた組合員の利益がそこなわれる」ことに彼らは大きな危惧を感じているわけだから、今まで彼らは、受け持ちクラスの決定にも、組合という存在の持つ力を介在させてきた。
その場合考えられる最もひどい状況は、“大変なクラスの担任は組合員は持たず、非組合員に持たせる”ということだが、この寸劇からは、そのくらいしか考えられない。
実際に組合が学校に運営に口を出す力を持ち、つらい仕事を非組合員に回してきた例は日常化してきた。
“組合が力を持っていれば、大変なクラスがあっても、教師同士お互いに助け合える”なんて意味も考えられないじゃないけど、それでは“教師同士の助け合いに組合が必要”と考えるありえない必然性を説明しなければならなくなるから無理だ。
もしこの時、この大変なクラスを押し付けられる適当な非組合員がいなかったらどうなるか。
組合加入宣言をしてしまった若手教師が、その苦労を押し付けられる。
持ちクラスの決定や責任ある仕事をめぐって一番得をするのは、得てして指導力に疑問のある女の教師だ。
この言い方は訂正しよう。
指導力に疑問のある教師で、男の場合もあれば女の場合もあるが、経験的には女の教師が圧倒的に多い。
責任ある仕事からは巧みに逃れ、組合に力があれば、その力を利用して何よりも自分の仕事を軽減する。
そんな連中はいくらでもいた。
そんな様子は、嫌というほど見てきた。
「このクラスは、あなたじゃなければ無理よ」と、一言で片付けて何事もなかったような顔をされたこともあった。
あの時の、粘着質な組合のいやらしさを、この寸劇からは直接的に感じることができる。
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テーマ : 教育問題
ジャンル : 政治・経済

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No title

過去の記事も拝見させていただいてます。
コメント欄荒らしではありませんのでご理解下さい。

この劇、現場で見たら私は(別の意味で)大受けしていたと思います。頭大丈夫なんだろうか?と。

(一般性のある意見だとは思っていませんが)組合というのは(教職員組合だけでなく)構成員のうちの何割かにとっては負け犬のサロン化していると思います。

実は私もしばらく教壇に立った経験があります。
ずっと組合に居座っている人たちにとっては、お仲間達は傷をなめてくれるありがたい存在なんだと思っています。

教育は(これは古すぎるかもしれませんが)他の職業とはちがうと思っています。単に知識の切り売りをしていても受け手にがわかるんですね。現在も学生さんの相手をしていますが気の抜けた対応をしないように意識しています。

いろんな国の出身者を見ていると、教育がいかに重要なのかがよくわかります。国のレベルは国民一人一人の水準で決まるということがよくわかります。

子供達の学校生活を見ているとアメリカの教育は(全てではありませんが)単に知識の伝達になりつつあると思います。

学校以外のコミュニティーにおけるいろいろなつながり、活動で学べることが、まだ残っているので悪くなる状況はこのくらいで済んでいるのだと思います。

日本がそのような状況の後追いをする理由はありません。真剣に仕事をする気のない教員は他の仕事をしてもらうよりないと思います。
MK拝

ありがとうございました



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火山の噴火、土石流に土砂崩れといった災害は、人々の目を山の高見に向けさせた。
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こんな本、あんな本


この本、今でも売れてるんですね。何時頃読んだんだろう。記憶も定かじゃないけど・・・。この男の子が嫌いでね。涙が出た。白血病で入院してた女子高生にこの本を送ったことがある。感想、聞かせてもらってないな。



中学1年で読んだと思うんだけどな。アレクサンダーの伝記。夏休みの読書感想文で郡市の大賞を取ったんだ。「アレクサンダーによって異なる国や民族が一つの領域にまとめられたように、いつかこの世界も・・・」・・・なんてことを書いた。なんだか、アメリカがやろうとしてるよね。・・・当時はそれがいい事のように思ってた。



高校で山岳部に入ったんだよね。もとが山ん中だからさ。そんでもって山岳部っていうのもどうかと思ったんだけど。この本を読んじゃったもんでね。入部したての1年の夏休み、北鎌尾根から槍に登った。・・・記憶に誤り。取り付いただけだった。



今みたいに女の裸が氾濫している時代じゃなかったわけですよ。私の中学生時代っていうのは・・・。そんな時代なのに、中学校の図書館に置いてあったんですからね。この表紙の本が・・・。手にした理由はもちろんこの表紙の女。・・・もちろんそんなことは誰にも言えない。ただ、以前から無類の本好きであったことは功を奏した。それに加えて、私は以前からのSFファンということになった。この本を不自然なく手にするために・・・。
やられた本


























































































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