やっぱり暑いので、越生の沢を歩いてきた
七日・八日で、奥日光にキャンプに行こうって予定してたんです。それがなんだか、連れ合いが首の筋を痛めてしまって、自重することになりました。まあ、いつでも行けますから。
この「いつでも行けます」っていう余裕がいいですね。無職って本当にいいですね。「一泊でどこか行ってくれば」って言われたんですが、相手が弱ってるときに、・・・ねえ。
近場でさっとどこか行ければそれがいいけど、暑いですからね。そんなわけで、沢歩きです。
埼玉県の越生に黒山三滝っていう景勝地があります。三滝川はそれなりのボリュームを持ってその上に続きます。滝の上、少し行ったところで沢に下りました。あまり沢歩きの対象になってないのか、人が歩いたあとが感じられません。どうにもならないくらい藪が覆いかぶさっているところや、堰堤は、途中まで沢に沿っている猿岩林道に上がります。
(黒山三滝の無料駐車場 写真は帰りに撮りました。朝は私の車だけだったんですが)
(黒山三滝の女滝 帰りに撮りました)
(黒山三滝に向かう道)
(黒山三滝に向かう道)
(左は滝に向かう道。右は滝上に出る道。右に進みます)
(滝上から猿岩林道に出て、適当なところで沢に下りました。すぐ上に林道)
(小さな滝が連続しています。・・・楽しい)
(正面に堰堤。林道に上がります)
(堰堤の上で、また沢に下ります)
(ひどい藪が覆いかぶさるところも林道に上がりました。行ったり来たりしたところもありました)
日照水っていう水場があります。ここで猿岩林道と別れ、花立松の峠に向かう山道に沿って沢が続いています。そちらに少し入ったところに狼岩っていう大岩があって、日照水はその岩から大量に染み出していました。
この沢を歩く人は、やはりあまりいないみたい。なんとなく沢に入る道はあるんですが、沢に入ってしまうと、人が歩いた気配はありません。でも、日照水から上は、程よい滝が連続しています。もちろん、私の手には負えない滝もありました。
しばらくすると、登山道からも離れてしまいます。最上流では、以前に歩いた四寸道の尾根道に這い上がれそうなので、そのまま沢を詰めます。
(花立松の峠に向かう登山道です。ここで登山道と別れます)
(こちらの沢を進みます)
沢も細くなって、倒木が入り乱れます。水音だけで、流れがなくなります。そのうち、音もなくなりました。いったん離れた猿岩林道に出合い、そのまま林道を横断して枯れた沢が上に続いています。前方に見える尾根が四寸道です。
(水ともそろそろお別れかな)
四寸道に出ると、一度歩いていますが、ものすごい急登です。以前は、あまり急過ぎて巻道に逃げ、逆に進路を失いました。ここはまっすぐ急登が正解です。
我慢して我慢して、行き着く先は関八州見晴台です。
(関八州見晴台から南方)
(関八州見晴台ラーメン)
帰りは、登山道を下りました。日照水まで下りてくると、ちょうど林道に出る辺りに人が倒れています。「こりゃまずい」と思って近づくと、動きました。・・・お年寄りが、ゴザを敷いて寝てました。
直ぐ側で日照水が染み出しているところですから、本当に涼しいんです。林道に出ると車が止まっていて、その奥様とお嬢様がいらっしゃいました。「すみません。ここが涼しくていいって言うんです。おかしいですよね。」ってあやまっておられました。私は、「死体だと思いました」って答えました。
(三滝の一つ、天狗滝。その先が藤原入。今度はこちらを歩きましょうか)
(お世話になった地下足袋とすね当て)
この日歩いたのは、以下のようなコース。
この「いつでも行けます」っていう余裕がいいですね。無職って本当にいいですね。「一泊でどこか行ってくれば」って言われたんですが、相手が弱ってるときに、・・・ねえ。
近場でさっとどこか行ければそれがいいけど、暑いですからね。そんなわけで、沢歩きです。
埼玉県の越生に黒山三滝っていう景勝地があります。三滝川はそれなりのボリュームを持ってその上に続きます。滝の上、少し行ったところで沢に下りました。あまり沢歩きの対象になってないのか、人が歩いたあとが感じられません。どうにもならないくらい藪が覆いかぶさっているところや、堰堤は、途中まで沢に沿っている猿岩林道に上がります。


(黒山三滝の女滝 帰りに撮りました)

(黒山三滝に向かう道)








日照水っていう水場があります。ここで猿岩林道と別れ、花立松の峠に向かう山道に沿って沢が続いています。そちらに少し入ったところに狼岩っていう大岩があって、日照水はその岩から大量に染み出していました。
この沢を歩く人は、やはりあまりいないみたい。なんとなく沢に入る道はあるんですが、沢に入ってしまうと、人が歩いた気配はありません。でも、日照水から上は、程よい滝が連続しています。もちろん、私の手には負えない滝もありました。
しばらくすると、登山道からも離れてしまいます。最上流では、以前に歩いた四寸道の尾根道に這い上がれそうなので、そのまま沢を詰めます。


沢も細くなって、倒木が入り乱れます。水音だけで、流れがなくなります。そのうち、音もなくなりました。いったん離れた猿岩林道に出合い、そのまま林道を横断して枯れた沢が上に続いています。前方に見える尾根が四寸道です。

(水ともそろそろお別れかな)
四寸道に出ると、一度歩いていますが、ものすごい急登です。以前は、あまり急過ぎて巻道に逃げ、逆に進路を失いました。ここはまっすぐ急登が正解です。
我慢して我慢して、行き着く先は関八州見晴台です。


帰りは、登山道を下りました。日照水まで下りてくると、ちょうど林道に出る辺りに人が倒れています。「こりゃまずい」と思って近づくと、動きました。・・・お年寄りが、ゴザを敷いて寝てました。
直ぐ側で日照水が染み出しているところですから、本当に涼しいんです。林道に出ると車が止まっていて、その奥様とお嬢様がいらっしゃいました。「すみません。ここが涼しくていいって言うんです。おかしいですよね。」ってあやまっておられました。私は、「死体だと思いました」って答えました。


この日歩いたのは、以下のようなコース。


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