めんどくせぇことばかり 『日本を滅ぼす岩盤規制』 上念司
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『日本を滅ぼす岩盤規制』 上念司

奥武蔵の山に登る時、西武鉄道の駅から近いパーキングに車を止めて、そこから電車に乗ることがよくあります。つい先日も、ちょっと涼しい日があったので、そのパーキングを利用しました。・・・一昨日、ブログで紹介した伊豆ヶ岳に登った話でした。

その日は夕方から自治会連合会のセミナーがあって、一一時半には正丸駅に戻っておりました。そこから一一時五九分の登り電車で車を置いた駅に行き、パーキングに戻ったところ、そこの地主さんが料金箱のお金のチェックと車の確認をしていました。

「こちらの方ですか、いつも便利に使わせていただいています」

そう声をかけて通り過ぎようとしたら、「こちらこそ、ご利用いただいてありがとうございます」ってことで、しばらくお話をしてまいりました。

そこは駅まで一分の、本当に便利なところにあるんです。そのせいか、平日にも関わらず、その日も十分収入につながるであろう台数の車が利用しておりました。

そこは、もとは田んぼだったんだそうです。減反政策で田んぼをやめて持て余していたところ、東急から声をかけられて駐車場にしたもののようです。「宅地だから税金が高くて払いきれなかった」と言ってましたので、農地をそのまま駐車場にして営業するのは違法なので、いったん宅地に変更したんじゃないでしょうか。「だけど、けっこう皆さんに(車を)停めてもらうので、それなりの収入になって助かってます」とおっしゃってました。

この本によれば、農業は今、高度なエンジニアリング産業になっているそうです。そう受け止めて頑張っている日本の専業農家は強いそうです。保護なんかいらないそうです。

ええ、農家にはたくさん補助金が入ってるはずですよね。

そんなことを思ってたら書いてありました。日本が補助金を出して守ろうとしているのは、家庭菜園、あるいはそれに毛が生えた程度の兼業農家だそうです。それはかつての自民党政権の票田だそうです。それらの農家は農業以外の仕事を持って主な収入とし、その他に減反政策を受け入れて補助金をもらってきました。兼業である農業からの収入は、あまりあてにされてもいないようです。

そう言えば、この間まで務めていた学校の直ぐ側に、栗の木が三本植わっている広い土地があって、そこは農地だって行ってましてね。栗畑ですって。輿石東さんの家の車庫は農地だって話もありましたね。

そういういい加減な土地の税を上げて、売却させ、やる気のある農家に高度なエンジニアリング産業としての農業にチャレンジさせれば、日本の農業振興は難しくないと、上念さんは言ってます。

農地をあえて宅地に変えて、駐車場収入を稼ぐというのは、日本の農業にとってはどんなもんなんでしょう。そこからの帰りの車の中で、考えてしまいました。


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「岩盤規制」について正面から論じた本。毎年30兆円の負担増となって国民を苦しめる実態
第1章 財務省―危険すぎる!財務省を監視せよ
第2章 農業―精神論に侵された本当は世界最強の日本農業
第3章 放送・通信―視聴者をバカ扱いするテレビ局
第4章 銀行―金融行政の被害者はいつも一般庶民
第5章 NHK―純資産8300億円!金満体質を告発
第6章 医療・病院―「医療費激増」の真犯人
第7章 保育園―待機児童が解消されない本当の理由
第8章 朝日新聞―朝日新聞はいつ潰れるのか?


NHKは、やっぱり分割民営化ですね。

元財務官僚の高橋洋一さんが言っているそうですが、NHKを「公共放送NHK」と「民間放送NHK」に分割するのがいいというのです。「公共放送NHK」は受信料制度によってきっちり社会的な使命を果たせばいいというのです。

だったら、受信料も、グググッと安くなりそうですね。そして、「民間放送NHK」は他の民間放送局と競合してやっていけばいいということです。

今のNHKは、本当、受信料マシーンですよね。二〇年も前のことですが、「自治会館にあるテレビの受信料を払え」と集金人の方が、当時も自治会長だった私のところに回ってこられました。

還暦を過ぎてらっしゃる方のようでしたが、当時、三〇代の私は、「あなた、そんな仕事をして、恥ずかしいと思いませんか」と叩き出させていただきました。玄関の外から「訴えるぞ」という声が聞こえたので、玄関を開けて、「本当に恥ずかしいと思わないんですか」と声をかけたら、私の頭越しに連れ合いのまいた塩が飛んでいきました。その半分は、私の頭にかかりました。

銀行にしろ、病院にしろ、保育にしろ、背景にはかなり深い闇があるようです。中でも、それらの問題の大本に、財務省があるみたいですね。

「少子高齢化社会だから、お金がかかる。だから、増税」

財務省って、そんな仕事をしていて恥ずかしいとは思いませんか。




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テーマ : 読んだ本
ジャンル : 本・雑誌

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こんな本、あんな本


この本、今でも売れてるんですね。何時頃読んだんだろう。記憶も定かじゃないけど・・・。この男の子が嫌いでね。涙が出た。白血病で入院してた女子高生にこの本を送ったことがある。感想、聞かせてもらってないな。



中学1年で読んだと思うんだけどな。アレクサンダーの伝記。夏休みの読書感想文で郡市の大賞を取ったんだ。「アレクサンダーによって異なる国や民族が一つの領域にまとめられたように、いつかこの世界も・・・」・・・なんてことを書いた。なんだか、アメリカがやろうとしてるよね。・・・当時はそれがいい事のように思ってた。



高校で山岳部に入ったんだよね。もとが山ん中だからさ。そんでもって山岳部っていうのもどうかと思ったんだけど。この本を読んじゃったもんでね。入部したての1年の夏休み、北鎌尾根から槍に登った。・・・記憶に誤り。取り付いただけだった。



今みたいに女の裸が氾濫している時代じゃなかったわけですよ。私の中学生時代っていうのは・・・。そんな時代なのに、中学校の図書館に置いてあったんですからね。この表紙の本が・・・。手にした理由はもちろんこの表紙の女。・・・もちろんそんなことは誰にも言えない。ただ、以前から無類の本好きであったことは功を奏した。それに加えて、私は以前からのSFファンということになった。この本を不自然なく手にするために・・・。
やられた本








































































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