『新しい腸の教科書』 江田証
もう、超めんどくせー。超ヤダー。
そんな不愉快な思いを抱えながら、一週間の始まりの月曜日、そして火曜日を過ごしたあなた。そんな思いを解決するのは簡単です。退職しましょう。
そうじゃありませんよね。
《心とカラダのあらゆる問題は、「腸」に通ずる!》って、この本の著者の江田証さんが言ってらっしゃいます。たしかに考えてみれば、腸ってのはアレですね。裏返してみれば外側に出ちゃうんですよね。外側に出ちゃうって変な言い方だけど、口から肛門まで遮るものはなんにもないわけだから、私たちの皮膚と同じように、外の世界と通じているんですね。
食べたご飯を消化して栄養を吸収し、いらないものを排泄する機関という認識はありますが、腸っていうのは、実はそれだけじゃない、大変な機関のようなんです。
そういうことが、最近分かってきたばかりのようですよ。「栄養を吸収する」っていうことは、「生きていく」ってことですよね。だから、腸は、「生きていく」意思を持った機関ということになります。つまり、すべての元になる機関。すべての始まりになる機関。そういう事になりませんか。
腸は、その「生きていく」意思を貫くために、人間の体を様々に進化させたんじゃないでしょうか。脳でさえも、そのために作られた機関なんじゃないでしょうか。ただ、そうだとすると脳は、だいぶ不完全な機関ということになりますね。だって、腸が喜ばないことばかり、脳は求めてはいないでしょうか。
えっ?そんなことありませんか?「ちょいと一杯のつもりで飲んで、いつの間にやらはしご酒」なんてことばかりを繰り返した人生を送ってきたんじゃありませんか?
そうか、不完全な脳を抱えているのは、ただ、私の問題ってことか。


「うつ」とか、「イライラ」とか、「無気力」とかって心の問題も、ほとんどのケースで腸が関係しているらしいですよ。頭っていうか、脳ではなく、本当は腸の問題だとすれば、・・・どういうことになりますか?
「うつ」「イライラ」「無気力」といった心の問題を抱えている人は、下痢や便秘といった腸の不調を同時に抱えているケースが多いというデータもあるそうです。逆に考えれば、腸の不調を完全することによって、それらの心の問題も解消できるということになりませんか。
さらには、心の問題だけではないようです。というのは、下痢や便秘といった腸の不調と同時に発症している不調というのは、心の問題だけではなく、その他のいろいろな身体の不調にも関わっているようなのです。
頭痛、疲れ目、肩こり、腰痛、慢性疲労、アレルギー、肌荒れ、肥満、等々。なにか、お気づきになられるようなことがありませんか?腸内環境の悪化により、腸内細菌の生み出した有害物質が脳に達して認知症を引き起こすとか、悪玉菌が増えることで癌の原因になるとかです。
事実、今、医学の世界では、そういった病気へのアプローチが、どんどん進められているんだそうです。
そういった、最近分かったきた、腸の仕組み、役割、身体全体との関係がイラスト付きでわかりやすく説明されたあと、腸ではなく、腸を喜ばせるためにはなにを食べれば、なにをすればいいのかが書かれています。
それを読んでみると、やっぱり私の脳は、だいぶ不完全に作られているようです。・・・残念なことです。
前に、やっぱり腸の重要性を訴える本を読んでやってることがあるんです。野菜ジュースを飲んでます。自分で作って。どうやら、これについては、私の腸は喜んでらっしゃるようです。最初はそれこそ、「ああ、腸めんどくせー。腸ヤダー。」とかって思ったんですが、なんとか続けました。五ヶ月が過ぎましたが、分かるんです。明らかに変わり始めましたから。(・・・これ、本当です)
何がって、・・・そんなこと口に出して言えるわけないじゃないですか。恥ずかしい。
そんな不愉快な思いを抱えながら、一週間の始まりの月曜日、そして火曜日を過ごしたあなた。そんな思いを解決するのは簡単です。退職しましょう。
そうじゃありませんよね。
《心とカラダのあらゆる問題は、「腸」に通ずる!》って、この本の著者の江田証さんが言ってらっしゃいます。たしかに考えてみれば、腸ってのはアレですね。裏返してみれば外側に出ちゃうんですよね。外側に出ちゃうって変な言い方だけど、口から肛門まで遮るものはなんにもないわけだから、私たちの皮膚と同じように、外の世界と通じているんですね。
食べたご飯を消化して栄養を吸収し、いらないものを排泄する機関という認識はありますが、腸っていうのは、実はそれだけじゃない、大変な機関のようなんです。
そういうことが、最近分かってきたばかりのようですよ。「栄養を吸収する」っていうことは、「生きていく」ってことですよね。だから、腸は、「生きていく」意思を持った機関ということになります。つまり、すべての元になる機関。すべての始まりになる機関。そういう事になりませんか。
腸は、その「生きていく」意思を貫くために、人間の体を様々に進化させたんじゃないでしょうか。脳でさえも、そのために作られた機関なんじゃないでしょうか。ただ、そうだとすると脳は、だいぶ不完全な機関ということになりますね。だって、腸が喜ばないことばかり、脳は求めてはいないでしょうか。
えっ?そんなことありませんか?「ちょいと一杯のつもりで飲んで、いつの間にやらはしご酒」なんてことばかりを繰り返した人生を送ってきたんじゃありませんか?
そうか、不完全な脳を抱えているのは、ただ、私の問題ってことか。
『新しい腸の教科書』 江田証 池田書店 ¥ 1,512 便秘や肌荒れだけじゃない!「心とカラダのあらゆる問題は、腸に通ずる」 |
|
「うつ」とか、「イライラ」とか、「無気力」とかって心の問題も、ほとんどのケースで腸が関係しているらしいですよ。頭っていうか、脳ではなく、本当は腸の問題だとすれば、・・・どういうことになりますか?
「うつ」「イライラ」「無気力」といった心の問題を抱えている人は、下痢や便秘といった腸の不調を同時に抱えているケースが多いというデータもあるそうです。逆に考えれば、腸の不調を完全することによって、それらの心の問題も解消できるということになりませんか。
さらには、心の問題だけではないようです。というのは、下痢や便秘といった腸の不調と同時に発症している不調というのは、心の問題だけではなく、その他のいろいろな身体の不調にも関わっているようなのです。
頭痛、疲れ目、肩こり、腰痛、慢性疲労、アレルギー、肌荒れ、肥満、等々。なにか、お気づきになられるようなことがありませんか?腸内環境の悪化により、腸内細菌の生み出した有害物質が脳に達して認知症を引き起こすとか、悪玉菌が増えることで癌の原因になるとかです。
事実、今、医学の世界では、そういった病気へのアプローチが、どんどん進められているんだそうです。
そういった、最近分かったきた、腸の仕組み、役割、身体全体との関係がイラスト付きでわかりやすく説明されたあと、腸ではなく、腸を喜ばせるためにはなにを食べれば、なにをすればいいのかが書かれています。
それを読んでみると、やっぱり私の脳は、だいぶ不完全に作られているようです。・・・残念なことです。
前に、やっぱり腸の重要性を訴える本を読んでやってることがあるんです。野菜ジュースを飲んでます。自分で作って。どうやら、これについては、私の腸は喜んでらっしゃるようです。最初はそれこそ、「ああ、腸めんどくせー。腸ヤダー。」とかって思ったんですが、なんとか続けました。五ヶ月が過ぎましたが、分かるんです。明らかに変わり始めましたから。(・・・これ、本当です)
何がって、・・・そんなこと口に出して言えるわけないじゃないですか。恥ずかしい。

- 関連記事