めんどくせぇことばかり 『覇王の国日本』 井沢元彦
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『覇王の国日本』 井沢元彦

ラグビーのワールドカップが始まりますね。

先日の対南アルプス戦は残念でした。パントキックとラインアウトで差が出てしまいました。パントの方は風向きやボールのバウンドなど、運もあるけど、ラインアウトの差は明らかでした。スローインする選手が出場できなかったこともあるでしょうけど、選手が変わることで大きな差が出てしまうというのも、力の差なんじゃないでしょうか。でも、ここは負けどきだったかもしれません。問題は、本番ですからね。

実は、熊谷ラグビー場のチケットがあるんです。あるというか、抑えてもらったんです。一〇月九日の、アメリカ対アルゼンチン戦です。ビール飲むぞー!

さて、この本に関しては、すでに二度、聖徳太子と北条時政に焦点を絞ってご紹介しました。なのに、全体としてどんな本なのかを紹介するのを忘れておりました。そんなことで、あらためて、この本に関して書かせてもらいます。

この本は二〇〇七年にKKベストセラーズから刊行された『封印された日本史』に加筆修正し、再編集されたものだそうです。最初から一通り読んでみて、最後のページにそう書かれていました。

そう言われてみれば、・・・読んだような気がします。ハハハハ、すみません。その程度のやつなんです。「坂本龍馬暗殺の黒幕は西郷か大久保だ」っていうのは、私がたどり着いた持論だと思っていたんですが、どうやらこの本の受け売りだったかもしれません。


『覇王の国日本』    井沢元彦

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学校では教えない日本史の法則によれば、信長は死すべき運命にあった
第1章 誤解された日出づる処の天子
第2章 歴史の神が導いた鎌倉という時代
第3章 連綿と続く戦国の思想
第4章 覇王信長が歴史に投げかけた波紋
第5章 ビジョンを持たなかった秀吉の不幸
第6章 悪玉にされた平和希求者・家康
第7章 江戸の泰平を揺るがす二つの変革


井沢さんの本にお世話になるようになってから、もうずいぶん時間が立ちます。『逆説の日本史』のシリーズなんかもね。それを書きつつ、同時に、この『覇王の国日本』のような、もとは『封印された日本史』のような、日本史のエキスを絞り出したような本を書いてくれているんで、とても助かります。

それぞれの時代における、それぞれの歴史的事象っていうのは、それこそ無数にあります。ですが、井沢さんの書かれていること、特に、世界における歴史の捉え方とは違う日本史の特殊性、日本史を考えるときには、ここに気をつけないといけないってことは、無数にあるわけではありません。

たとえば、常にその時代の事情でものを考えることなんかもそうですね。現代に生きる日本人は、自分たちのものの考え方が当たり前のものと考えがちです。どうも、頭のいい人ほどそういう傾向があるような気がします。

それと関わって、怨霊信仰、言霊信仰といった日本人独特の信仰意識、本来これを無視して歴史なんか語れないはずなのに、それに対しての自覚がないですからね。さらには資料偏重主義が強すぎて、道理で物事を考えられなくなっている点なんかも挙げられるでしょうか。これも、頭のいい人ほどそういう傾向があるんじゃないでしょうか。

あっ、頭のいい人が日本の歴史を、わけの解らないものにしているってことですね。

さすがに、これだけ井沢さんの本を読んでると、そのエキスがだいぶ体に染み込んだでしょうか。まあ、これだけ時間も経てば、「坂本龍馬暗殺の黒幕は西郷か大久保だ」っていうのは、私がたどり着いた持論っていうことで、もういいでしょう。

『封印された日本史』は、二階の押し入れの奥で、他の本に押しつぶされていると思います。




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テーマ : 読んだ本
ジャンル : 本・雑誌

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こんな本、あんな本


この本、今でも売れてるんですね。何時頃読んだんだろう。記憶も定かじゃないけど・・・。この男の子が嫌いでね。涙が出た。白血病で入院してた女子高生にこの本を送ったことがある。感想、聞かせてもらってないな。



中学1年で読んだと思うんだけどな。アレクサンダーの伝記。夏休みの読書感想文で郡市の大賞を取ったんだ。「アレクサンダーによって異なる国や民族が一つの領域にまとめられたように、いつかこの世界も・・・」・・・なんてことを書いた。なんだか、アメリカがやろうとしてるよね。・・・当時はそれがいい事のように思ってた。



高校で山岳部に入ったんだよね。もとが山ん中だからさ。そんでもって山岳部っていうのもどうかと思ったんだけど。この本を読んじゃったもんでね。入部したての1年の夏休み、北鎌尾根から槍に登った。・・・記憶に誤り。取り付いただけだった。



今みたいに女の裸が氾濫している時代じゃなかったわけですよ。私の中学生時代っていうのは・・・。そんな時代なのに、中学校の図書館に置いてあったんですからね。この表紙の本が・・・。手にした理由はもちろんこの表紙の女。・・・もちろんそんなことは誰にも言えない。ただ、以前から無類の本好きであったことは功を奏した。それに加えて、私は以前からのSFファンということになった。この本を不自然なく手にするために・・・。
やられた本








































































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